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ガーリックシュリンプに合う汁物を考えてみた

先日シーズニングの記事を書いたあと、ついにガーリックシュリンプ版も作ってみた。

エビは満腹度に対して価格が高いと感じてしまうので、普段ならなかなか手が出せない代物だ。それなのに、このパッケージの写真が美味しそうに見えたものだから、ついついこのシーズニングを購入して長いこと我が家のキッチンで眠らせていた。

その日は、ちゃんちゃん焼きを作ろうと思ってスーパーへ行ったのだけど、鮭が高いのである。以前は2切れ300円程で買えていたのに、500円以上するものしか並んでいない。
これも世界情勢の影響なのか。小麦よりも先に、私の食卓に高騰の波がジワジワ押し寄せている事を実感した。

ちゃんちゃん焼きは諦めて献立を考えなおさねばと思っていると、値引きシールがついたバナメイエビが、10尾入って400円程になっている。おかずになる材料一つだけで400円もするのだから、値引きとはいえ私にとっては高級食材であることには変わりないが、ガーリックシュリンプを食べる機会が訪れたという事にしてその日の献立が決まった。

それは、無性にもつ鍋が食べたくて仕方がなくて、1パック600円ほどの国産もつを買うときの心境と似ている。

作り方は【殻をむき、背わたを取る】となっているが、本場のガーリックシュリンプは殻がついているのではないか?と疑問に思い、You Tubeでガーリックシュリンプを食べている動画を探す。
レシピサイトでも、殻から旨味が出るからつけたまま調理するようにとの記載が目立つので、どちらを信じればいいのか分からない。
ガーリックシュリンプのレシピ動画ばかりの中、わずかにあった本場ハワイの観光動画を眺めていると、殻つきのそれを剥きながら食べていて、食べながら剥くのは面倒くさいな、というところに落ち着いた。

説明通り殻をむき、背わたを取ってシーズニングを振りかけたらフライパンで炒めるだけで完成した。

貰い物のジャガイモを揚げて、それっぽく盛り付けてみた。
殻がなくてもエビの旨味とガーリックがいい具合に絡んで美味しい。なんとも贅沢な晩ごはんだろう。

ご飯とポテトと交互に5尾ほど食べたところで、だんだん汁気が欲しくなってきた。ポテトが多すぎたか、エビが多すぎたか、7尾をすぎたところで「1人10尾は要らんな」と次回への改善点が見えた。

ガーリックシュリンプに合う汁物を考えてみた。

味噌スープ→雰囲気台無し
クラムチャウダー→食費かかりすぎ
コンソメスープ→1番ありえそうだけど塩気が多すぎるような
トマトスープ→ちょっとくどい
お吸い物→繊細さと豪快さの共演か
中華スープ→コレジャナイ感
あおさ汁→いいかもしれない

ガーリックシュリンプに合う汁物で、次回は満足度を更にあげていこうとおもう。


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