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アトピーが出やすい場所は変わる

私は子どもの頃からアトピーもち。

アラフォーを超えたいま、振り返ってみると

年齢によって湿疹が出てくる場所は

少しずつ変化していった気がする。

小学生の頃は

小学生の頃はおもに

・ひじの内側

・ひざの裏側

この2ヶ所によく薬を塗られていた記憶。

この頃は、顔や首には出ていなかった気がする。

ただ、夏などはあせも用のの白いクスリ(←記憶にある人いるんじゃないかな笑)を

お風呂上がりにたっぷり塗られてた。

あとはなぜか手の甲にも。

汗がたまる場所でもないのに不思議な場所に出てて、

時々、包帯を巻いて掻かないようにしてたくらいひどかった。

中高、大学生になると顔や首にも出てきた

成長し、思春期になると

顔や首に赤みをおびた湿疹が出るようになった。

これは思春期の女の子にとってとてもストレスフル。

アトピー調子がいい日は気分も機嫌も良くて元気に過ごせるけれど、

アトピーの調子が良くない日は、機嫌が悪く、顔も下向きがちで、消えてしまいたいくらい静か。

周りの友達は、きっと私をかなりの気分屋だと思っていたと思う。

それくらい、アトピーによってテンションのアップダウンが激しかった。

修学旅行のお風呂タイムに大号泣

忘れられない思い出がある。

高校2年の修学旅行での出来事だ。

お風呂の時間、

みんなワイワイとお風呂にはいるとき、

服を脱いだみんなのカラダが、とてもキレイで衝撃を受けたのだ。

と、同時に自分の痒くて醜い肌が恥ずかしくてみっともなくて、悲しくなり思わず大号泣してしまった。

周りの友達は、ビックリ笑


いちばん仲良い子が

笑いながらなんで泣いてんの〜って言ってた。

そりゃそうだって思いながらも、

みんなの美し肌が羨ましくてなかなか涙が止まらなかったのをいまでもハッキリ覚えてる。

周りの人にとってはなんでもないことかもしれないけど、

私は自分のアトピーが醜いものって思ってたし、

荒れた肌はみっともない、アトピーのひどい私には価値がないって思ってた。

このマインドはもしかしたらアトピーの人は少なからず持ってるものなのかな。

私だけの感覚かな。

大人になると

大人になってくると悪化するときは、首やデコルテに赤みの強い湿疹が出るのが定番になった。

逆に、膝裏や腕の内側ほぼ出ない。

だから、首やデコルテの色素沈着があり、

えりぐりの大きな服を着るのは抵抗がある。

この色素沈着がなくなればいいなと日々

思っているけれど、

すぐにアトピーが出ちゃうのでなかなかキレイにはならない。

これはもうあきらめなきゃと思いつつ、

なかなかあきらめきれないのよねぇ

( ´∵`)





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