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メールマガジン【前進の軌跡】バックナンバー

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毎週火曜に配信する「チーム・トイレの自由、日々の実践メルマガ【前進の軌跡】」のコンテンツ部のバックナンバーです。タイトルの"C"は、"Content"の頭文字です。メルマガの配信…
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2020年6月の記事一覧

断水下を生き抜く力、その極意(C-014 2018.08.07)

断水下を生き抜く力、その極意(C-014 2018.08.07)

2018年7月の西日本豪雨。断水被害が長期化した場所の一つである広島県呉市川尻地区を訪れた時の話です。時期は断水解除直後の8月4、5日。現地へ行き「土地」というもの肌で感じ、「ここで起きたこと」を知ることができました。今日の気づきは、「水を使わなくてもできることに水を使わない」「生きる力をつける」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018

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やるせない……気持ちが鐘を打ち鳴らす(C-013 2018.07.31)

やるせない……気持ちが鐘を打ち鳴らす(C-013 2018.07.31)

逃げることを拒む人を説得できるか。これらの質問に答えはありません。そして答えることが目的でもありません。願いはみんなが助かること。一人ひとりが気づいて備えること。そこに課題があるだけです。その課題の根深さに気づきました。今日の気づきは、「鐘を打ち続ける」「届くまで、響くまで、動くまで」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年7月31日

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その人はいつも笑っていた(C-012 2018.07.24)

その人はいつも笑っていた(C-012 2018.07.24)

2018年夏、広島県呉市の女性とその仲間に出会いました。豪雨災害による断水被害の只中、彼女らは「困っている人」を助ける活動をしていました。自らも被災者でありながら……。彼女はいつも笑っていました。今日の気づきは、「助ける人におれはなる」「笑顔で助ける人になる」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年7月24日配信)の転載です。

断水

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すごいマンガに出会った話(C-011 2018.07.17)

すごいマンガに出会った話(C-011 2018.07.17)

今もお勧めするマンガ『明日、地震がやってくる!』に、私が出会い、初めて紹介した時の記事です。後に、「品切れ重版未定」だった本書を増刷するため、1,000冊の買い取りを決意。そして学校図書室への寄贈につながります。この時すでに「小学校の防災教育の副読本」として勧めていたことに、読み返して驚きました。今日の気づきは、「マンガ(イメージ)の力はすごい」「「備え」も方法は無限大」です。

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真剣さと正直さを足した日(C-010 2018.07.10)

真剣さと正直さを足した日(C-010 2018.07.10)

2018年7月、西日本で豪雨災害が発生。これは発災4日後の7月10日に書いた記事です。悔しさ、やるせなさなど、当時感じた「強い気持ち」で溢れてます。心から相手のこと、大切な人のこと、この国のことを思い、真剣さと正直さというあり方を、この時自分に足しました。今日の気づきは、「真剣さと正直さで伝える」「「生きる」と決める」です。

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この記事は、メールマガジン【

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断水の経験は市民をどう変えたか?(C-009 2018.07.03)

断水の経験は市民をどう変えたか?(C-009 2018.07.03)

2018年。3月に講演し、4月にイベントを行い、7月に市職員の研修会を行う予定の岐阜県美濃加茂市で、その直前の6月末に大雨による断水が発生しました。断水の体験と経験は市民をどう変えたのか。今日の気づきは、「体験者だからわかることがある」「経験者には使命がある」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年7月3日配信)の転載です。

岐阜県

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被災者に聴いたトイレの話(C-008 2018.06.26)

被災者に聴いたトイレの話(C-008 2018.06.26)

東日本大震災の被災地である仙台市と塩竃市を訪れ、被災者から当時の体験を聴きました。災害トイレの啓発を行う私にとって最大の関心事は「トイレはどうしたのか」。記録誌の行間や裏側、そして外側にある事実や気持ちは、直に聴いてこそ得られました。今日の気づきは、「人から学ぶ、体験から学ぶ」「気づきが行動を変える」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(20

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勝負の世界にWin-Winはあるか?(C-007 2018.06.19)

勝負の世界にWin-Winはあるか?(C-007 2018.06.19)

2019年3月、LIXILは「レジリエンストイレ」を発売を発表しました。トイレメーカーが災害用品へ参入する画期的なニュースです。9ヵ月前、業界では事前情報が知れ渡り、ライバルの心に火を付けます。私にとって、これ以上の吉報はありませんでした。今日の気づきは、「意外なものがきっかけで、コトは動き出す」「全力で取り組むことが勝負の世界のWin-Win」です。

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「直球」の大切さに気づいた瞬間(C-006 2018.06.12)

「直球」の大切さに気づいた瞬間(C-006 2018.06.12)

同じ興味を持つ、考え方の近い人たちとの「居心地のいい」交流から一転、翌日はショッピングモールでの啓発活動。思うように興味をひけず、ひるんだ自分がいました。「なぜ興味をもってくれない……」。その時の私の心はどっちを向いていたか? 今日の気づきは、「すべての土台は心のあり方」「直球あっての変化球」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年6

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「教わる人」だと決めつけていた(C-005 2018.06.05)

「教わる人」だと決めつけていた(C-005 2018.06.05)

教える人をつくろうとしていた私は、ほとんどの人は「教わる人」だと決めつけていました。ひとり一人の可能性、偉大さを小さくみていました。無意識に限界をつくっていたのです。今日の気づきは、「すべての人に可能性、偉大さがある」「その可能性、偉大さを見る」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年6月5日配信)の転載です。

TEAM防災ジャパン

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「つながる」について考えてみた(C-004 2018.05.29)

「つながる」について考えてみた(C-004 2018.05.29)

夢中で、がむしゃらに前進していたら、相手が自然に興味を持ってくれていた。相手のことを思ったら、自然に興味が沸いた。気づいたら、つながっていた……。「つながる」を考えた途中経過。今日の気づきは「つながりは、目的ではなく結果」「キーワードは、真剣、相手」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年5月29日配信)の転載です。

TEAM防災ジ

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美濃加茂市長のひとがらに触れた話(C-003 2018.05.22)

美濃加茂市長のひとがらに触れた話(C-003 2018.05.22)

「絵で、達成後のまちの姿を市民と共有したい」。そう語るのは2018年4月に就任した美濃加茂市長の伊藤誠一さんです。私が送った直筆の手紙がきっかけで伊藤市長との縁が生まれました。今日の気づきは「立場ではなく、ひとがらが人を惹きつける」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年5月22日配信)の転載です

NHK連続テレビ小説「半分、青い。

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2018年にZoomで距離を超えた話(C-002 2018.05.15)

2018年にZoomで距離を超えた話(C-002 2018.05.15)

2018年5月、オンラインビデオ会議システム「Zoom」に出会いました。リモートコミュニケーションが当たり前になる、2020年のいわゆる”コロナ禍”の2年前のこと。今日の気づきは「想いで、人がつながり、輪が拡がる」「Zoomはそれを加速させる最強ツールの一つ」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年5月15日配信)の転載です。

創刊

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本気度を見直してみた話(C-001 2018.05.08)

本気度を見直してみた話(C-001 2018.05.08)

それまでの私は本気の"つもり"でも、どこまで本気だったのか……。私の思いやあり方、そして本気が伝わった、そんなエピソードを紹介します。今日の気づきは、「自分の本気が、相手に伝わる」「うまくいかない時は、自分の本気度を見直してみる」です。

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この記事は、メールマガジン【前進の軌跡】(2018年5月8日配信、創刊号)の転載です。

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