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第3回目ひらめき地レポート


創造性の秘密基地「ひらめき地」とは


1人1人にある創造性を解放して創造性の空間を皆んなで創る「共創空間」です。

子供は自然に創造的で、新しいものに対する好奇心が強いですが、大人は日常生活の忙しさや責任の中で、そのような特性を失いがちです。

一緒にアート活動を共有することで、
子供の自由な発想を刺激として、
大人も創造的な思考を取り戻すことができます。

このプロセスは、大人と子供の間で創造的なアイデアを共有し、互いに新しい視点を学び合う機会となります。

娘さんをイメージ
お母さんをイメージ





第3回目ひらめき地詳細


ひらめき地のコンセプトや
イメージ内容は一度こちらをご覧ください。





大人の方の参加メリット


私たち大人は、仕事や家庭など、様々な責任に追われる中で、自分自身の創造的な側面を見失いがちです。

また、子供の頃に感じていた「純粋な喜びやワクワク、もっと自由でいいんだ」という教訓を改めて感じ、子供時代の自由な発想を思い出し、日々の生活に新たなアイデアやソリューションをもたらすきっかけを、実際に手を動かし、色を操る過程やその共有から思い出していける空間にしていきたいと思っています。





子供の方の参加メリット


子供の頃に自然と持っている創造性や好奇心が、大人になる過程で失われがちなことへの対策。

子供たちは、新しいものや変わったものに対して恐れることなく興味を持ち、試してみることが得意ですが、大人になるにつれて、「正しい」とされる方法や思考に囚われ、その自由な発想が失われがちです。

子供のころにある素敵な感性を忘れずに成長ができたり、
もし忘れてしまっていても思い出しながら成長ができる場所にしていきたいと思っています。






「ひらめき地」の主なテーマは「自由」です


自由って簡単なイメージがありますが
自由って意外と難しいんです。
大人になるとわかると思います。
また、子供でも成長過程で自由に表現することが難しくなってくる時があります。
それは周りの影響を受けてしまい、自分の感覚を見失ってしまうから起きる現象でもあります。

比べる必要がない領域を比べてしまうことで起こる、創造性の低下は今の現代社会においての一つの社会課題だと思います。

私たちが生きる競争社会では、物事を点で見やすいです。それは特に創造しなくても、主観での判断で反応できてしまうからです。

それは簡単に判断が生まれる。
合否を決める行為です。
そこには否定が生まれやすい現状があります。

原因は長期的に見たときの判断には創造性(思考の柔軟性)を必要とするからです。

私たち大人は、仕事や家庭など、様々な責任に追われる中で、自分自身の創造的な側面を見失いがちです。

このことから、許容範囲が狭くなってしまいやすい性質があります。

「ひらめき地」では、制限を極力設けず、参加者がアート表現を自由に進めることができる環境を整えています。

自由に表現することの喜びを共有し、それによって個々の創造性を高めていただきたく思っています。





創造性の必要性


そもそもなぜ創造性を
伸ばすことが重要なのでしょうか?

創造性は、目には見えない秘密の力として、
私たち全ての人間に与えられた
魔法みたいな力です。

なぜなら、物事をどう理解し解釈したかで、全てが変わるからです。

それはものごとをどう見るかで変わる結果があることを示唆しています。
そこに創造性の重要性が詰まっていると思います。

例えば、その経験を活かすのも、活かさないのも、マイナスに考えたり、プラスに考えたりするのも、自分次第となっています。

私たちが生きる世界では、
自分の物事の見方が全てなのです。
それを広げたり深めたりする力が創造性というものです。

創造性は、単に芸術的な才能だけではなく、問題解決や革新的な思考にも直結していて、創造性が豊かな人は、より柔軟な思考を持ち、変化に対応する能力が高いことで知られています。

この能力は、急速に変わる現代社会において、特に価値があるものです。

具体的には、この創造的な問題解決スキルは、
技術が進歩し、新しい職業が生まれ、古いものが消えていく中で、変化に適応し、新しいチャレンジを乗り越えるのに役立ちます。

さらに、創造性は個人の内面的な成長にも寄与し、より豊かで満足のいく人生を送るための鍵となります。

私たちが生きる世界では、
人を傷つけるのはすごく簡単です。
なぜなら気分や感情的に生きるだけで良いからです。

逆に人に優しくするには創造性が必要です。
創造性とは目に見えないものを目に見えるように作ることでもあり、
優しさとは目には見えませんが、行動することで目に見える形になります。
それを創るためには、創造性が高くないと、自分だけよければ良い思考になりやすいです。

力は使い道が大切だと思います。
「誰のために何をするのか」または、「何のために何をするのか」
目的の設定しだいで同じ力を使った時の結果が変わります。

これは、誰もが
より良い笑顔の創造者になれることを示唆していると思います。

私は人類の創造性を底上げしていきたいと考えています。
そのために「ひらめき地」を実験的に行なっています。

創造性の秘密基地「ひらめき地」は、
素敵な空間の中で素敵なスイーツを食べて
画材とキャンバス紙が使いたい放題の場所です。





創造性を高めていくメリット例


➀自身の感じ方や視点が広がり、ものの見方が変わり、より豊かで満足のいく人生を送るためには必要な解釈の力が高まる。

➁困難な状況や未知の問題に対しても、柔軟で独創的な解決策を見つける能力を身につけることができるようになる。

➂自分に合った自分らしい決断ができる。
そこで起きることに責任を持って臨み、そこから生まれる経験を自分の人生に活かすことが可能。

➃自己表現の手段としても非常に友好で、自分の感情や考えを形にする過程で自己理解が深まり、自己肯定感を高めることにも繋がり個人の内面的な成長にも深く関わっています。





背景


子供時代には自然と持っている好奇心や創造力が、成長するにつれて失われていく現象は多くの大人が経験しています。

これは、学校教育や社会生活が徐々に合理性や効率性を重視し、創造的な思考や自由な発想を抑圧する傾向があるためです。

しかし、子供の頃に持っていた豊かな感性や感覚は、大人になっても保持し続けるべき貴重な資源です。

「ひらめき地」では、そのような子供時代の感性を大人も含めて再び呼び覚ますことを目的としています。

皆んなで創る創造性の共創空間「ひらめき地」を通じて、参加者は子供の頃に感じた純粋な喜びやワクワクするような発見を思い出す機会を得ます。

これは、日々の生活の中で忘れがちな創造的な思考や自由な表現を、大人になってからも大切にすることの重要性を表しています。

例えば、この場では大人は子供から学びます。

身体的能力や知識的な能力では、大人が勝る場合がほとんどですが、創造性という観点で見たら、圧倒的に子供の方が自由であり、思考の柔軟性が高い場合がほとんどです。

ここでは、子供が教えてくれたりします。
「もっと自由でいいんだと」

子供の頃に持っていた感性や感覚を大人になっても維持することは、人生をより豊かで充実したものにするだけでなく、個々の精神的な健康や社会全体の創造的な発展に寄与している大切な事実です。





場所としての働き


創造的な潜在能力を最大限に引き出し、それを生涯を通じて持続させることができる人を増やすのが「ひらめき地」の役割です。

理由は、大人になるにつれて消失しがちな子供の頃の素直さや創造性を、意識的に取り戻し、育てることで、笑顔の輪が広がっていくイメージが私の中にあるからです。

メリット
➀子供たちは子供らしさを大人になっても持ち続けることができる。

➁大人は子供の時に感じたような感覚を取り戻すことができる。

「ひらめき地」では、子供と大人が互いに前向きな影響を与え合う環境を創りたいです。

また、創造性は、楽しみながら学ぶこと、試行錯誤すること、そして時には失敗から学ぶことで発達していくものだと、思っていますので以下の方法を用いて、各自にある創造性にアプローチしていきます。





アプローチ方法


異なる色を混ぜ合わせて新しい色を作る単純な活動から、色彩の無限の可能性を理解し、創造的な思考を刺激したり、色を使って具体的な物や抽象的な概念を表現することで、自らの感情や想像を絵に映し出す方法を学びます。

大人の視点で例を上げれば、画材を自由に使うことで、子供の頃のような直感的で感覚的なアプローチを取り戻すことができます。

最初は、できなくてもやろうとしたら徐々に近づいていけるものです。

子供たちが参加した場合、彼らが持つ子供らしい感性や好奇心、創造力を大人になっても保持し続ける支援となり、大人が参加する場合、忘れてしまった子供時代の感覚を取り戻す機会の支援になります。

展示会に出す絵を皆んなで選びました。





第3回ひらめき地レポート





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