見出し画像

自分の毎日に イイネ[♡] を。

のほほん暮らしの、25歳OL。
読書とお花と書くことを楽しみに、
仕事はそこそこで過ごしている。

最近の寝る前の日課は
1日の中で起こった
「クスッと笑える出来事」を
絵日記に残すこと。
インスタにあげる程にも至らない
(そもそも写真なんて撮っていない)
本当に些細で何気ない場面。

実体としては
「絵日記」というより
「コメント付きイラスト」の方が正しい。
そのくらいフラットで気軽なものである。

ちなみに昨日の内容は
信号待ちで
隣に並んだ車に乗っていたマルチーズが
にんまりした表情をしてこちらを見ていたこと。
目尻がとろんと下がって
ほっぺはぷっくり上がって、
「そんなに助手席からの眺めがいいのかい」
と言いたくなるほどの表情に
ちょっと笑ってしまった。

あと、近所のスーパーが最近力を入れている、
「バイヤーのおすすめ!」の棚にあった
焼き肉のたれがめちゃくちゃ美味しかったことも書いた。たれの瓶のイラストの横には
『たれのおかげで、もやしとキャベツのシンプルな野菜炒めでも大いに満足できる
安上がり系女子が誕生した』と書き足した。

この通り、私の絵日記は
実にどうでもいいような事ばかりを書いている。

よく、
今日起こった出来事への“感謝”を
日記に書くといい、とか
理想を書き出して引き寄せる!などという
フレーズを耳にする。
他にも、シールやスタンプを駆使して
見事に可愛く仕上げられた
センスの塊のような手帳も
インスタで目にするけれど

憧れてやってみようとすると
三日坊主になって続かなかった。
私にはどうも、ハードルが高かったらしい。

その代わり
すんごくどうでも良いけれど
あれはちょっと笑ったな、
くらいのレベルのことを探して書くと
思いのほか色々書けるものだ。

意識せずとも、一日を通して
私はさまざまものを目にしているし
それに対して心の中で
色んなリアクションを呟いている。

誰にも見せる予定はないからこそ 
日記には思う存分、
どうでもいい事を書き出せる。
感謝する出来事でなくても
自分の思ったままの気持ちを書いていいのだ。

そして案外、その方が
読み返していて面白い。
一日、何もしてない!と思う日でも
結構色んなことを感じていたんだなあと分かる。

さらには
「わりと楽しい事に囲まれて生きてるやん、自分。」
と思える。

だから、この絵日記習慣は
私としてはなかなかオススメだ。


文字だけでもいいのでは?と思うけれど
それだと
ぱっと見の面白さに欠けてしまって
楽しかった出来事を思い返すのに
時間がかかるので
ぜひ絵は入れてほしい。

でもそうなると、絵を描くのが苦手だと
言う人がいるかもしれない。
けれどこの場合、
絵が上手いか下手かは関係ない。
あくまで自分用だし、
絵はどんな仕上がりでも「味」。
すべて「 味のある絵 」ということで
解決していい。
子どもの頃何も気にせず書いていたように
自由に、好きなように、どんどん書いていい。

それと
毎日書こうとせず書きたい時に
ちょこっとだけ書けばいい。
一日で1ページ丸々埋めようと意気込むなんて
もってのほか。
疲れるようだったら色はつけず
線画で十分。
私ももっぱらえんぴつのみで書いている。

そのぐらいの軽い心持ちで
書き始めるのが一番だと思う。



もう、SNSで
素敵な部分だけを切り取られた
他人の生活を覗き見ては
いいねを押す人生をやめて

自分の生活の中にいいねを見出しちゃおう!

私はそんな感じで過ごしている。


他人からのいいねに囚われない。
自分で自分にいいねをあげる💮


心が少しずつ丈夫になって
生きるのがどんどん楽しくなる方法。


自分だけの
ゆるくてのん気な
最高の毎日に イイネ[♡] を。

これからもあたたかい記事をお届けします🕊🤍🌿