良い表情の舞台写真

舞台は動いてて生で見ているものなのですが、川口満さんが一瞬を切り取って撮ってくれた舞台写真が、なんかみんなとても良い顔してまして、こんな生き生きした表情で演技してたんだと、写真になって初めて気付くという、演出家としてはどうなんだ？という意見もありますが、とにかく良い表情の写真を貼り付けてみました。
という、句点を使わずに読点だけで5行書いちゃうという、これまた作家としてはどうなんだ？･･･まぁわざとやってるからいいか･･･ということで、写真をご覧下さい。

みゆたんは流石の良い表情。美人ですなぁ。

染木彩花のめちゃくちゃ良い笑顔。
テキヤになって6コ800円のたこ焼きでボリまくる夢を語ってるシーン。
写真の笑顔だけでは、もっと良いこと言ってるように見えます。

東京でニートを極めたノブユキが
「俺、漁師になる世界中の魚を獲って獲って全部獲りまくって、殺す！」
と言ってるシーン。なんだそのシーン。

かみ合わない話を聞く、キヨ役の南琴里の表情が素晴らしいです。
演技はセリフ喋ってるときよりも、聞いてるときのほうが大事です。

リズム感の無い「おやまゆーえんち～♪」のシーン。
なんのこっちゃ。
生徒を傷つけないように優しく止める野口先生役の小石田さんも良い表情です。

漁師の源さん役の大久保さんは顔が良いので、いるだけで画になります。
なんか魚への愛を語ってるシーンだと思います。
伊藤博文さん似てます。なんで今まで誰も気付かなかったんだろう？。初めて言われたって言ってました。

世界征服の悪巧みをする島の女子高生トリオ。
馬鹿でニッコニコでかわいいです。

おもしろくない話をして駐在さんに射殺されそうになってる野口先生。
表情に微妙な恐怖感が出てて、その緊張感で笑いが助長されます。
演者がふざけちゃうと笑いは起きません。

人ん家の大木を勝手に切ろうと目論む木こりとその姪。
ライオンを見るインパラの様な、チャオチュールを見る子猫の様な、ジャニーズJrを見るジャニーさんの様な目。

夕焼けの中で昔の話をするタマさんとミキジ。
このシーンをやってもらいたくて児島美ゆきさんにオファーしました。
良いシーンになりました。

エビをもらって喜ぶ母役の高橋奈緒美。嬉しそうな笑顔。

前世のルーズベルト大統領だった時の記憶が突然甦ったシーンの染木彩花

こちらは前世の天草四郎だったときの記憶が突然甦った浅野友梨香。

英国王室出身のおじいちゃんと紳士な挨拶をかわす野口先生。

なんか、写真と説明文を並べると、見てない人にはどんな芝居だかさっぱり分からんで何のこっちゃですね。
そういう芝居なんです、うわの空・藤志郎一座は。

とっくに千穐楽が終わってますが「ただいま！」の話題もうちょっと続けると思います。

※主題歌＆劇中曲はこちらからダウンロード出来ます。