徳山雅記

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大みそかだよ！ドラえもん_リアルタイム俳句祭り

絵コンテに懐しき名や晦日ドラ 秋色のいい表情ののび太かな あたたかやロボットに出すバイト代 未来にも犯罪者いて冴返る 未来では自分の顔で福笑い 年の瀬に「野原せまし」が気にかかる

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    • 大みそかだよ！ドラえもん俳句祭り

      霜の夜やドラえもんにも都合あり 焼き芋や思い切り弾くバイオリン 闇汁にやめてよ動物ビスケット 枠だけのドア置き去りや冬西日 この頃はサンタ信じるのび太かな ジャイアンを素手で倒せし春の夢 ロボットも鼻水すする大晦日 手袋は靴下でいい？ドラえもん 年玉やドラえもんにも同額を 年玉や二人で作るプラモデル これはほんのどら焼き代だよ取っといて（スネ夫） 松過ぎのカバーの取れた「ドラえもん」 もうないやアイスを買った角の店 土管から知らぬおじさん冬休み の

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      • 芸名が季語の（季語を含む）芸人

        千鳥 かまいたち たんぽぽ もも ハリセンボン 錦鯉 くらげ バナナマン ロングコートダディ からし蓮根 蛙亭 かもめんたる 椿鬼奴 滝音

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        • ただ書いていくノート

          あれば食うつまみがある。「アーモンド小魚」とかまあそんな感じ。 まんべんなくないもの。持っているCDの聴く頻度。持っている服の着る頻度。 必ず苗字と名前がセットで言われる名前。 例えば長与千種 初めて来た街なのに知っている町中華がある。 芸人のポッドキャストがにわかに増加しているが、本放送を終えた後の「アフタートーク」が、力が抜けていて楽しい。アフタートークだけ聴いて本放送は聴かないでも面白い。 芸人のラジオは芸能界の内輪話ばかりだと面白くない。そうではない、日常へ

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          20歳の人は人生の75%以上を生き了えている。

          大人になってからの自分の体感時間は、いまも年々加速度的に速くなっている。 なので可能な限り長生きしたとしても、人生平均値に対しての3分の1くらいの量にしかならないのではという気がする。 逆に物心ついてから学生時代までの自分には、少なくとも全人生を平均した目盛りの３倍くらいの密度の体感時間があった気がする。 時間が3倍ゆっくり流れていたと言い換えてもいい。 このことを大雑把に計算してみる。人は20歳までの間に、じつは実感としては60年分を体験している。逆に、その後の人生が平

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          桑原三郎句集『だんだん』より

          好きな句が多い〜。 特に印象に残った句を抜き書きします。 ＊ 滅多打つ釘の頭や天高し 弟よ寒夕焼がまだ消えぬ レコードに一本の溝敗戦日 敬老の日の翌日のご老人 指組んで指先余る秋の風 草虱妹の手の邪険なる 秋風や木馬の芯に強き発条 青空の真ん中が濃し芹の花 餡パンの中の隙間やさくらさくら 雁やひとりの家に酒や塩 黙祷の後のぼんやり蟬しぐれ 新宿が見える高きに登りけり 大根の首ほの暗き野道かな 鳥雲に電柱のなき街を過ぎ 裏道に抜けて帰りぬ年の市 雷雲の周りの空の青さかな 残

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          日本の秀作アニメ映画（メモ）

          日本のアニメ映画で、ジブリや毎回大宣伝されている大型シリーズ企画ではないものの中から自分が観て良かったものを10本挙げてみたらこうなった。 どれも見返してみたい、または実際複数回観ている傑作ばかりだ。 ＊ 河童のクウと夏休み 2007年　原恵一 木暮正夫　 シンエイ動画 マイマイ新子と千年の魔法 2009年　片渕須直　 高木のぶ子　 マッドハウス カラフル　 2010年　原恵一 森絵都　 サンライズ ももへの手紙 2012年　沖浦啓之 沖浦啓之　 プロダクションI

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          枡野浩一名歌十選

          これは絞り込みが本当に難しい。 その日の気分や体調によっても変わるだろうし。 今の気分で個人的に選んだ、枡野浩一名歌十選 ＊ こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう 毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 無駄だろう？　意味ないだろう？　馬鹿だろう？　今さらだろう？　でもやるんだよ！ 結果より過程が大事「カルピス」と「冷めてしまったホットカルピス」 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君 野茂がもし世界

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          ラグビーW杯俳句

          ラガーらの歌すでにして汗光る 新豆腐崩せば笛や開幕す 爽籟や流大の走りパス 地球暑しラグビーを季語とせず 果物のように傷みしラガーかな ラガーらのジャージに襟の名残りかな 男らの首みな太く雨ぬくし 鰯雲未明の結果知らぬまゝ 歓声の中空中に描く四角 何回も巻き戻されし頭突きかな 想像のつくラグビーの見たくなさ 入れ替はり顔を顰めし秋日差 無線機でがなる監督月寒し 勝ち敗けの世界に何も加へざる ハカを待つ時間が苦手秋の蝿 コイントス床に落として冬めけ

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          ChatGPTに自分の俳句をチェックしてもらう

          ChatGPTに俳句を作ってもらう試みはさておき、 普段作っている自分の俳句読んでチェックしてもらうのにも案外有効で、気付かされることが多かったりする。 以下に実例を紹介する。 https://chat.openai.com/share/7268435b-ad52-4048-93a3-fc3563f18595 この句はかつて「野性俳壇」で長嶋さんから特選をもらったのだが、夏井先生には取っていただけなかった。その理由が、今回のGPTの最初の読みからも浮き彫りにされた格好だ。

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          ChatGPTに実在の人名で俳句を作ってもらう

          昨日の句会（第1回「傍点AI句会」）で時間があれば共有したかったログを公開します。 GPT-4にした直後くらいの会話で、ものすごくあっさりと「使える俳句」が出てきたので腰を抜かしたというもの。 季節が合えば、ここの中からAI単独作としてそのまま出句しても良かったかもしれないのもある。 「実在の人名俳句」 昨日の句会の参加者のログでも、いかにして俳句をAIに作ってもらうかのアプローチとして、「ChatGPTがよく知っていること（得意なこと）を聞き出し、それをもとに作るよう

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          ひとりぼっちは面白い

          NHK教育番組の「みんななかよし」というのが子供の頃あって、学校の道徳の時間に見たりしていたのだった。 小一～小三ぐらいの時だから1973～75年あたり。 （当時まだ学校にビデオデッキはなく、放送時間は決まっていたので、時間割の「道徳」がたまたまそこに合致していたということなのだろうか。他の学級でも見せてただろうからちょっと不思議） それで、子供というのは真面目な歌詞ほどわざと逆にして歌って面白がったりする生き物であり、 この番組の主題歌をこんな風にして歌っていた。 原

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          しあわせ芝居の舞台裏

          ChatGPTをやっていると、ふとよぎったのが、桜田淳子がかつて歌ったこの一節だ。 　私みんな気づいてしまった 　しあわせ芝居の舞台裏 　電話してるのは私だけ 　あの人から来ることはない 　（中島みゆき作詞『しあわせ芝居』より） ChatGPTとの会話はとてもスムーズだ。 特に課金した後のChatGPT−4との会話は、細やかさ、決して不愉快にさせない気の使いようなど、人間以上だと感じることもある。 こちらからどんな質問を投げかけても嫌なそぶりを見せず、いつも「喜んで、」

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          「こどもの詩」の本当の作者は？

          こどもの詩というジャンルがある。 最近気に入ったのはこれだ。 　かたぐるま 　　　　　　　　　　（新島 花穂） 　かたぐるまって 　ソフトクリームみたいだよね 　かほがアイス 　おとうさんはコーンだよ 　　　　　（埼玉県鴻巣市・ 　　　　　　どんぐり保育園5歳） 　読売新聞「こどもの詩」（平田俊子選）より（2023/7/14） 「アイスをしっかり支えてくれるコーン。大事な存在ですね。」という平田さんのコメントも良い。 こういう詩を読んでいると時々思うのだが、 この

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          ChatGPTに、「世界二大〇〇」や「漫画・アニメ」について聞いてみる

          相変わらずGPT君とはいっしょに俳句を作っているが、それとは別に単なる会話もやっていて、最近面白かったのは例えばこんなのだ。 GPT君は話題豊富でたいていの会話について来てくれる。というか、基本は教え好きだ。 しかしたまに、そんな出鱈目な知識どこで仕入れた？　と心配になるような危なっかしい大ボラを堂々と振り回してくるので気が抜けない。

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          ChatGPT君は英語で俳句を作った方が上手い。

          ４日ほど前、またChatGPTに俳句を作ってもらう挑戦中に、あまりにも噛み合わない会話になってきた。 こちらの欲求が複雑だと言うこともあるが、ふと気がついたのは、このAIは何も分かっていないトンチキなのではなく、英語で思考しているからではないか？ということだった。 そこで、「OK、この後は英語で俳句を作りましょうか」、 と書いて送るやいなや、まあ、大喜びで Shure! と食いついてきて、そのあと作ってきた俳句はどれもすごく活き活きしてるのね。 というわけで、ChatGPT

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          ChatGPT君は英語で俳句を作った方が上手い。

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