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田芹のかほり

前回の休耕田探検で田芹を収穫してきたので、今は毎日のように田芹を胃の中に入れて幸せを感じている僕です。

さて、今回は田芹の魅力と言いますか美味しさと言いますか、それをご紹介させて頂こうかと思います。

その前に一つだけ注意事項。
僕が今回収穫した物も、今まで収穫について書いてきた山菜等もそうですが、必ず許可を取って採らせてもらってます。
無許可で山に生えている物を勝手に採っちゃ駄目ですからね!
山も野も川も、基本的に持ち主がいます。
そこに生えた植物はその土地の持ち主の物です。
必ず許可を取ってくださいね。

最近勝手に山に分け入って、大量に山の幸を盗っていく人が多いみたいです。
絶対やめてください。

さてさて、話を元に戻して
僕の愛して止まない田芹についての魅力ですが
先ず特徴から。特徴としては以下の3つかと思います。

香り
歯ざわり(シャキシャキ感)
栄養

最も特徴的なのはやはり香りでしょうかね、芹特有の高貴な香りは食べた瞬間から鼻を通り、これからの夏を告げる福音の様です。
(苦手な人にはただの青臭さです。)

歯ざわりは芹の育ち具合にも寄りますが、茎の筋が程良く硬く、シャキシャキ感が抜群。
天然の三つ葉の様な感触です。

栄養価はビタミンが豊富!
ビタミンC、K。カロテン、カリウム、葉酸等。
抗酸化作用や抗がん、老化防止が期待できるという事です。

芹を使った料理は「おひたし」とか「お味噌汁の具」等のスタンダードで楽しむのも良し。

僕はパスタが好きなので、ペペロンチーノ風にパセリの代わりに芹を使ってみました。
パセリもパセリって名前だからセリっぽいし良いかなと思って。

画像1

美味しくできました!実際美味しかったですよ!

で、僕のオススメNo.1田芹料理は…

ジャララララララ…(ドラムロール)
ジャン!

画像2

田芹ご飯!
これは田芹を刻んで軽く塩揉みしたものをご飯に混ぜるだけの簡単料理です…が!
そのシンプルさ故に誤魔化しの効かない味になる。
田芹の底力無しには成し得ない絶品料理です!
コツは根っこまできれいに洗って、全部刻んで熱々ご飯にブチ込む事です。
田芹の根っこは香りが強いので、より香りを引き出すことができるのです。

あ〜…この写真見てるだけで白飯三杯は行けます。

という事で、この時期に田舎に行った際には是非田芹を収穫してみてくださいね!

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