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週末はリゾートでだらけるのがこっちのスタイルBequia編

人生で初めてのイースター休暇を迎えた初日、Bequia島へいつものJOCVと台湾人たちとともに日帰りで行ってきた。

Bequiaへはセントビンセント島(本島)からフェリーで向かう。6,000人ほどが暮らすこの島へのフェリーは毎日複数の本数のフェリーが行き来している。片道25EC(約1,000円)。片道45分ほど

ヨットレースとイースター休暇、パーティーイベントが重なっているからかえらく人が多く、満員御礼。一瞬、途上国でたまにニュースになる積載過剰で沈没するのでは?という嫌な考えが頭をよぎったけれど、当然ながらそんなことはなかった。よかった。

Bequiaは初上陸なんだけれど、しっかり観光島となっていて、本島じゃお目にかかれないWi-Fi付きカフェレストランがたくさんあった。でもきっとお高いんだろうなぁ。

お土産屋さんもこういうのがたくさんある。欲しいものがあるかどうかは別にしてにぎやか。

Princes Margaret ビーチ。金持ち白人向けのお高いビーチ。目ん玉とびでる。

港から黙々と歩くこと30分、たどり着いたのがLower Bay。

ここは我々庶民でも楽しめる価格帯のレストランなのだそうだ。ビール1本税込み7.7EC(約300円)

ロブスターオムレツ。中にしっかりたくさんロブスター入れてくれてる。これにトースターが結構な量ついてきて税込み27.7EC(約1,100円)。

悪くない味だけれど、わざわざロブスターをオムレツにする必要はないのかもしれない。でもまぁ、ロブスターって贅沢な響きがあるじゃない?実際贅沢な味がするわけ。これはそういう贅沢を庶民に手っ取り早く体感するにはうってつけのものなのかもしれない。

でも、そうだなぁ…ぼくはロブスターはグリルの方が好きかな。(こんな風に庶民にちょっと背伸びした発言させてくれるわけさ)

で、レストランの前に美しいビーチが広がっていて楽しめる。


ここも非常に透明度が高い。けれど、魚がいない。白砂の美しいビーチなんだけれど、その分、魚が隠れる場所がないのがいけないんだろう。沖まででていったけれど、ウニくらい。稀にヒラメと見たことないカニがいたけれど。

それを差っ引いても透明度の高いところで気ままに泳いだりぷかぷか当てもなく浮いているのはとても気持ち良い。

魚が全然いないかというと、もちろんそんなことはなくて、ビーチの手前に磯っぽいのがあって、そこに20~30㎝ほどのサイズの魚がいたりとそれなりnにバラエティー豊かな魚を観察できる。そういえば、ここでこの国で初めてカクレクマノミも見た。

疲れたら陸でビール、昼寝。気が向けばまた泳ぎに行くっていうだらけきった最高の休日だった。

片道1時間ほどでこういうところに来れるのは良い。

シュノーケリング(魚)がメインなら本島のMt.Wynneの方が楽しいけれど、ここの透明度の高いビーチを眺めるだけで満たされる。

とても良い。

帰りに、18世紀ころに建てられたBequiaで一番古い教会に立ち寄った。なんでも聖者の骨が安置されてるらしい。それを見ようとわざわざ来たわけだけど、イースターのお祈りをしていて諦めざるを得なかった。仕方ない。だってぼくらのなかにはキリスト教徒はいないもんで、イースターがなんたるかを知る人間はいないのだ。



#DAY89

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