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男と女は別の生き物

男と女には違いがあるものだと
最近気づき始めました。

若い頃は、異性に対して
不満しか抱かなかった私だが

モノの考え方や
見る角度を変えて考えるようになり

いつか誰かが言ってたことが
ふと頭に浮かんだ

「男と女は別の生き物なんだから
分かり合えるわけがない。」

初めにこれを聞いた時には
まだ私の中でも理解にはほど遠い感覚だった。

前々回の記事に書いたように
夫との結婚生活で何で喧嘩をしたかというと

夫は趣味や、友情を重きにおいていて
家庭をもち子供が出来たとしても
それを譲ることはなかった。

ただ、私からすると
出産を目前に控えている中
不安や身重になった身体の大変さを
夫に理解して欲しかっただけだが

夫から趣味を奪う話になると
「お前のせいで友達を失った」と
責められた。

女性は結婚して子供ができると
それまで普通に出来たことも
自ずと出来なくなる現実がある

もちろん友達とのランチや買い物
そんなことをする時間も取れず
日々、24時間子供に合わせた生活に変わる

でも、男性はそれを省みず
自由気ままに過ごしているように
女性の目には映るのです。

でも、子供がある程度成長し
自分にも余裕ができてくると
男性の意見も分からなくはない。

何かに縛られる生活なんてしたくないし
家庭、子供を守るのは当たり前の話で
その上でやはり自分の時間も大切にしたい

よく夫婦間で起こる問題で
金銭面での価値観の違いも多いと思う

男性は、やはり見栄というのも持ちたいし
格好悪い姿なんか、まわりに見せられない。
そういった感情が前面にくるが故
友人から金を貸してくれと言われたら
奥さんにお金を借りてでも
なんとかしたいと思う男性は多いだろう。

女性からしたら、
家族のお金なのにどうして
そこまでしなければいけないの!と
言いたいところだが
これが男という生き物の考え方であるのだと
最近気づいた。

お金もないのに、
飲みに誘われれば行かなくてはならない

お金がないなら、
誘われてもうまく断ればいい

お金がないなら買わなければいいものも

お金がなくても手に入れたい

この感覚は
やはり男と女では考え方の違いが
根本的にあるので
一生分かり合えることはないなと思えてきた。

ただ、言えることは
一方が自分の意見を押し付けるのではなく

互いが譲り合うことが重要になると
私は思います。

それは
相手の意見が100理解できなくても
自分の意見を100通そうと思うのではなく

相手の意見を50聞き入れる代わりに
自分の意見を50受け入れてもらう

人は、夫婦だけではなく
仕事でもプライベートでも
必ず相手がいてこそ自分がいるわけで

ひとりでは生きてないということを考えると
異性だろうが、同性だろうが

自分の意見を主張しすぎるのも
おかしいことなんだと思う。

自分と全てが同じ考えの人なんか
いるわけがないのだから

相手の全てを理解しようとする事はなく
50:50で接するうえで、
お互いに理解できない事があっても
喧嘩になる必要はなく
ここは共感できるけど
これについては考え方が違うよね。と
言って押し付けることも押しつけられることも
なくしていけば、違う考え方が浮かぶかもしれません

主張をしすぎず
穏やかに過ごしていけると
心に余裕ができるかもですね。

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