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戸田市教育政策シンクタンク 第4回アドバイザリーボードを開催します!

 3月1日(水)13~15時で、戸田市教育政策シンクタンク 第4回アドバイザリーボードをオンライン開催しますので、お知らせいたします!

(開催案内はこちら)

1.アドバイザリーボードって?

 教育政策シンクタンクアドバイザリーボードは、教育政策シンクタンクが行う調査研究等の方向性に対する指導及び助言を行うため、設置しているものです。
 メンバーとしては、以下のような、各分野の第一人者である著名な有識者の方々に参画いただき、予定調和でない「激論」が毎回繰り広げられています!

<アドバイザリーボード構成員(50音順)>
認定NPO法人カタリバ代表理事・今村久美氏(不登校支援)
堺みくに法律事務所・小美野達之弁護士(スクールコンプライアンス)
渥美坂井法律事務所・三部裕幸弁護士(個人情報保護)
日本大学・末冨芳教授(教育行政学、教育財政学)
東京大学・田中隆一教授(経済学)
慶應義塾大学・中室牧子教授(教育経済学)
イエール大学・成田悠輔助教授(経済学・機械学習・人工知能)
聖心女子大学・益川弘如教授(学習科学)


2.今回の議題は?

今回は、以下の3つのテーマについて議論を行います。
(1)教育総合データベース(デジタル庁実証事業)の進捗状況について
(2)戸田型オルタナティブ・プラン(総合的な不登校施策)について
(3)学校経営ルーブリックについて


教育総合データベース

 議題 (1)は、第2回(令和4年7月開催)第3回(同年11月開催)のアドバイザリーボードでも紹介したところですが、その後の進捗状況、今年度の実証事業のまとめ、来年度に向けての方向性について説明いたします。


戸田型オルタナティブ・プラン(総合的な不登校施策)

 また、議題 (2)は、「こどもたちに新たな居場所を」との思いで、本市が実施する総合的な不登校対策「戸田型オルタナティブ・プラン」です。
 不登校児童生徒数は全国的にも年々増加傾向ですが、実態や要因も様々である不登校についてどのような支援を行っていけばよいのか、全国の自治体でも同様に問題意識を持たれていることと思います。

 「子供が学校や社会に合わせるのではなく、学校や社会が子供のニーズに合わせて変わっていくべき」という考え方の下、本市の取組を初めてご紹介させていただきます。ぜひご覧ください。


学校経営ルーブリック

 最後に、議題 (3)は、前回の第3回アドバイザリーボードで紹介させていただいた学校管理職のリーダーシップに関連する、「学校経営ルーブリック」となります。
 前回提示した、校長等からのヒアリングで得られた材料を基に、おそらく全国で初めて学校管理職の日々の実践を振り返るための視点(物差し・レンズ)であるルーブリックの第1版を提示します。

 いずれも本市が「ファーストペンギン」として挑戦している取組になりますので、是非ご期待ください!
 当日使用する資料は、上記開催案内のページに前日までに掲載予定です。


3.開催に向けた意気込みを!

 前回11月のアドバイザリーボードは、全国各地から中央省庁、地方自治体、教育関係者、大学・研究機関、民間企業など、第2回を超える約180名の傍聴者の方に御視聴いただきました。

 今回の議題は、前回に引き続き国等の最新の動向を踏まえ、時には先取りした、未来の学びを考える上で非常に重要な内容であり、各分野のトップランナーである外部アドバイザーから貴重な御指導・御助言をいただける機会となります。

 本市の教育改革への挑戦について、成果のみならず課題も含めて、教育関係者はもちろん、より多くの皆様に御視聴いただければと考えています。是非御注目ください。


4. 傍聴はこちらから!

 オンライン傍聴(Zoom)が可能となっておりますので、ご関心のある方は、以下のフォームに必要事項を御入力してお申込みください!周りの方への拡散もお願いします!
https://forms.gle/UgB1i5VhiGZwe2cU6

 今後とも引き続き、戸田市の教育改革への挑戦に御指導、御支援の程よろしくお願い致します。


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