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美しい本って何ですか?

本への出版の一つのプロセスとして、
映画「世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅」を観ました。

「あなたが想う美しい本って何ですか?」と問われているような気がしました。

私たちが出版する本に美しいという言葉はおこがましいだろうか?
私たちが歩む姿は社会にはどのように映るだろうか?
DV加害更生という言葉は社会にどのように捉われているだろうか?

DV加害更生プログラム、
自分自身の過去の暴力と向き合い、その自分自身の目のずっと奥に愛をもう一度みつける私たちの目はお互いにとっての光でした。
皮肉と言われるかも知れませんが、DVをした私たちはお互いの弱さを知っています。知っているからこそ、お互いの目のずっと奥もみえる。
目の奥が震えている、怖れで震えているのがみえる。
目を閉じて、深呼吸、ゆっくりと目を開ける。仲間の目に愛がみえる。
その目は愛をみつけることができる。

本への出版のプロセス、仲間の体験談を読みました。
心から語られた体験談。
数えきれないほどの本の中で、読んだ人の今の光になるように。
本を作る仲間との旅は続く。


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