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【NZ生活】キウイに次ぐニュージーランドの定番フルーツ、フィジョア。

どうもとぅぶです。

私がニュージーランド生活中に知ったフィジョアというフルーツについてご紹介します!

ニュージーランドの有名なフルーツと言えばキウイが思いつくと思いますが、それに次ぐ有名なフルーツにフィジョアというものがあります。キウイより一回りぐらい小さい緑色の果物で、中にはジェリー状の甘みの強い実が隠れているフルーツです。

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食べ方はキウイと似ていて半分に切り中をスプーンですくて食べるというのが一般的。スプーンですくって食べるのはもちろん美味しいのですが、皮の近くの実は少しすっぱかったり苦かったりすることがあるので、個人的に好きな食べ方は小さめのフィジョアの皮をむきそれを一口でパクっと食べるのが好きです。ジューシーな果肉が噛んだ瞬間にジュワッと出てきてフィジョアのジューシーさと甘みを口いっぱいに感じられてそれはもう最高で贅沢な気分に浸れます。

そして、フィジョアはその甘みから様々なスイーツに活用されています。パウンドケーキにフィジョアを練り込ませて焼いたり、フィジョアゼリーにしてみたり様々なスイーツに変身します。

その中でも今回ご紹介するのは、特に私が気に入ったのはフィジョアジャムです。

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私のジャムランキングトップになりました!
フィジョアはジャムすると、本来持っている甘さがとても活かされて、私的にどこか懐かしいような昔食べたことのある味わいになり、未だにその懐かし味は何なのか思い出せないのですが大好きな味です。
WWOOF先のオーナーから教わったフィジョアジャムのレシピを紹介します。

フィジョアは日本では珍しいフルーツなので手に入れるのが困難かもしれませんが、もし見つけた際は試してみてください。


参考にしたレシピはニュージーランドのものなので全体的に量が多くご家庭で作る場合は加減がわかりにくいかもしれませんがご了承ください。

フィジョアジャムの作り方

材料
フィジョア 2.2kg
砂糖    1.1kg
水     4カップ

熟したフィジョアを皮付きのまま細かく切り、鍋の中に水と一緒に入れ、柔らかくなるまで煮ます。次に鍋をかき混ぜながら砂糖を少しずつ入れます。その後も焦げないようにたまにかき混ぜながら鍋の様子を伺います。煮詰めていくと薄い黄緑色のフィジョアの実が赤茶色になっていき甘い良い匂いがしてきます。少しジェリー状になってきたら火を止め、熱い状態のままビンに詰めてしっかりと蓋を閉めて完成。


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完熟したフィジョアはとても甘いので他のジャムを作るときほど砂糖は多く使わないでも十分にジャムとして美味しくなります。

皮を向いたフィジョアで作るフィジョアジャムもあります。皮付きと比べると中身の実の部分だけを使うのでとろとろになります。見た目もかなり違って薄茶色っぽいような黄色がかっているような色になり、甘みのあるジャムになります。
個人的には皮付きのフィジョアジャムの方が好きで、更に深みのある甘みというか他にないジャムになっている気がします。

作ったジャムを焼いたトーストの上にバターと一緒に塗って食べると格別に美味しいです。朝からこのトーストを食べれば幸せな気分で1日過ごせる思います。 

お読み頂きありがとうございました!

とぅぶ


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