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#72 ミスが多い時の対処法

こんばんは、トビーです。
今日の東京は、まさに「Show halation」でした。テレワークをしていて、ふっと外を向いたら、大粒の雪が降っててびっくり仰天でした。

そんなびっくり仰天をしてしまう程ではないですが、最近仕事でのミスが多いなーと感じている今日この頃。私は、直近1ヶ月で、

① フォルダ操作を誤り、共有サーバ上の上位階層のフォルダを移動してしまった。権限の都合により、戻せなかった。
 ⇒部の業務が1時間半ストップした。
② テレワーク中にパスワードが失効して、途中から出社した。
 ⇒自分の業務が1時間半ストップした。
③ グループ内のメンバーに誤った操作方法を伝授してしまった。
 ⇒数日間、ログが収集できていなかった。

というミスを犯しました。流石に凹みました
(3つとも今は解決しております)

なぜ、起きたのでしょうか。分析してみました。

1. ミスの原因

ミスが起きてしまう原因は、幾つかありますが、大きく分類すると、

焦燥(上記の①に該当)
忘却(上記の②に該当)
過信(上記の③に該当)

の3つがあると思います。人間であれば当然のように起こる現象ですので、「人間は誰しもミスを犯す」というのは、まさにこのことでしょう。
焦りすぎてやらかす、忘れていてやらかす、信じすぎてやらかす・・どれも起こりうることです。

次に、それぞれの原因に対する対策を考えてみました。

2. 【焦燥】の対策

焦燥とは、焦って苛立つことです。大体、時間制約やタスク量から来るものだと思われます。焦燥を抑えるためには、

【焦燥】の対策
・1日の始めに、今日の計画を立てる。
・タスク量は常に平準化を保つ。
・キャパシティを超えるような仕事は受けない。
・深呼吸をする。
・たまに席を立つなどをして、ストレッチをする。
・仕事の最後に15分間、シンキングタイムを作って、頭を整理する。

ということが必要だと思われます。
ちなみに最後の対策は、過去のnoteで書きました。改めて導入したいと思います。

3. 【忘却】の対策

忘却とは、忘れてしまうということです。有名な話として、エビングハウスの忘却曲線というのがあります。

■エビングハウスの忘却曲線
人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。
https://www.unou-jp.com/brain-3/ より引用

個人差は勿論ありますが、受験生が繰り返し学習することも、この忘却曲線への対策になります。
忘却の対策は、

【忘却】の対策
・毎日見るものに書く。
・リマインダーを設定する。
・今日やること、明日やることを声に出す。
・「失敗」をする。(今回の記事の趣旨に反しますが・・w)
・ダブルチェックの仕組みを作る。

といったことが必要だと思われます。

4. 【過信】の対策

過信とは、自分を信じすぎることです。大体、物事に慣れ始めた頃に起きることだと思います。私にとっては、新たな部署に就いてから、4-5ヵ月目といったところですので、丁度慣れ始めてきた頃です。
慣れ始めると、車で言う「~だろう運転」になりがちです。

過信の対策は、

【過信】の対策
・常に「かもしれない」を意識して、小さなことでも確認をする。
ハインリッヒの法則を知る。(1つの重大事故には、29の軽微な事故、そして約300のヒヤリハットが存在する)
・会社内でルールを定める。
・「失敗」したらすぐに認める。
・日頃、第三者の意見を聞く癖をつける。

といったことが必要と思われます。

5.最後に

ミスは誰にもあることです。完璧主義な傾向がある私でも、周りから「完璧主義すぎる」と言われる私でも、起きてしまいます。
起きた時は凹みますが、起こったことは仕方ありません。

・起こったことを直ぐに認めて、関係者に謝りましょう。
・仕事で起きた場合は、時系列(行動履歴)・動機的原因・再発防止策の三点セットをすぐに作成しましょう。上司の機嫌も直るのでオススメです。

そして、鋭気を養って、明日へとつなげていきましょう!

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