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妄想紙[vol.21]December 2022

越境先でのつぶやきも増えてきた12月。さまざまな越境先もあったり、ゼミでは「家事」をテーマにした映画も見て、「非経済」的なことについても考えてみた。


越境(ジェンダー/防災/場づくり)

新たなモノの見方/なつ

女子"だから"、男子"だから"、得意不得意を判断するのではなく、結局は個人の好みなのだと思う。誰かにとって「可愛いもの」は、誰かにとって「かっこいい」ものなのかもしれない。


地域づくりの通信簿/あべちゃん

避難訓練は、憂鬱だ。休みの日の午前中に、わざわざ行くのだ。けれど、それでも来ていた人は、「自分のため」を通り越していた。災害は命に関わる。だからこそ、自分よりも、誰かを守りたいと思う人が来ていた。


用意しない/じゅんり

場をつくるとき、目的やらはあるけど、絶対に自分の好きな場をつくりたい。自分がとりつくろうことなく、そこにいるみんなが素でいられる場がいい。では素でいられるには...?


家事とは?(映画「主婦の学校」を観て)

非経済的な幸せ/しょう

機械に任せれば簡単に済むことを、わざわざ家事をやっている。正直、自分には理解できなかった。”非経済的な幸せ”を大切にする人たちを見て、そんな自分の考えが偏ったものだったんだなと気づいた。~ 僕にとっての”家事”と同じように、他の人から見たら無駄で非合理的なものだけど、自分は好きでやってるものがあるかもしれない。


余白を残し、楽しむ/あすか

家事になるべく時間を割くことがないように、合理化しマニュアル化すると、これらのことは無駄な時間でしかないように感じるかもしれない。



ゼミで取り扱ったテーマ(家事/夫婦別姓)

不合理は楽しい/グラ

二人以上で生きると何か不合理なことが起きる機会が増える。それでも一緒に過ごしたいと思うのは楽しいからや幸せだからではないのか。


無人島で生き残る/ヨンソ

目を覚めたら、初めて見て、どこかもわからない場所、つまり無人島にいると想像してみよう。家を探さなければならず、食糧を探さなければならず、生き残るために自己学習をしていかなければならない。しかし、私たちは果たして何も知らない状態で、そのすべてを果たしてできるのだろうか?


その他(場づくり/役割/環境)

枠から、ちょっとだけ外へ/おたに

BGMを選ぶ時。テーマが英国なら、英国の曲をかければ、確かに雰囲気に一体感が出る。でも、あえてテーマとは違うかもしれなくても、沢山の人が知っている曲をかけてみる。


いいものをつくりたい/いとれい

創作する場面において「自分はこういう立場だから」「こうあるべきだ」と意識しすぎると、「こういう」や「こう」にとらわれる。自分の役割に意識が向いている状態だ。それは自分の視野を狭めることにつながる。


与えられた環境に満足せず、自分で作っていくこと/さるのり

誰かがいつか作ってくれることを願うしかなかった。でも、自分で作るという選択肢があっても良いのではないだろうか。最近では若い学生が新しいビジネスを立ち上げることもそう珍しくなく、年齢なんて関係無い。


ネットにはない人間の強み/まな

私はインターネットには無い人間の強みは、「同じ目的を持った仲間とその場を共有し、一緒にゴールへ進めること」だと考える。一人でなんでも解決することは、効率的かもしれないが孤独に始まり、孤独に終わる。


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