不合理は楽しい

人間は一人で過ごしても生きていける。子供や病床に臥す老人でもない限り、大体の大人は一人で生きる方が自由だし、お金も掛からない。しかし、それと同時に人間は生活費や家事も増やしてまでも誰かと一緒に暮らしたり、効率が落ちるかもしれないのに誰かと仕事をすることもある生き物だ。一人で生きることもあれば、合理性を欠いても誰かと生きたいと望むこともある生き物である。しかし、二人以上で生きると何か不合理なことが起きる機会が増える。それでも一緒に過ごしたいと思うのは楽しいからや幸せだからではないのか。一人では不合理なこともそれが私とあなた(たち)との楽しさや幸せになるのなら結果的にハッピーな気持ちになり、合理的になっていくのではないか。他人と生きることの楽しさは不合理を私とあなた(たち)で合理的にしていくことで生まれるのではないか。

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