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見た目も味も本物そっくりな「ヴィーガン卵」、2021年誕生予定

ここ最近、ヴィーガンや植物性・プラントベースという言葉をよく聞くようになってきたと感じませんか?数年前から欧米では、ベジ・ヴィーガントレンドがあり、その中で植物性の食品が数多く出ています。
日本の食品メーカーも昨年あたりから力を入れており、スーパーやコンビニで目にすることも増えてきましたよね。

フランスでも様々なプラントベースの商品があるのですが、発売前ながらクラウドファンディングで注目され、大きな話題になっているのが、「Les Merveillœufs」=ワンダーエッグ と名付けられたヴィーガン卵です。

プラントベースの卵はもう「JUST」があるでしょと、思われる方もいらっしゃると思います。

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Les Merveillœufs は何が違い、クラウドファンディングで注目を集めたのでしょうか。
※6月7日までクラウドファンディングが行われ、600人から目標を大きく上回る、€20.273の支援金を獲得しました。

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その一番の特徴は、何と言っても見た目が卵にそっくりな事です!

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どうですか?本物そっくりですよね。
※プロトタイプの写真のため、実際はここまでそっくりになるか?ですが。
味だけでなく、見た目も本物そっくりにした事がインパクト大で、反響を呼んでいます。

簡単に会社や商品の紹介をしますと、Les Merveilloeufs(商品名と同じ) は、若い女性2人よるスタートアップ企業で、フランス初の100%ヴィーガン卵をコンセプトに、開発が進められています。

味だけでなく、卵の中身と殻の見た目も本物の近づけていて、卵の殻はプロトタイプではプラスチックを使用していますが、商品化する際は、より環境にやさしい素材を使用することを検討しているという事です。

気になるのは、卵の代わりに何を使っているのかという原料。
ですが、ここは現時点ではシークレットになっています。
気になりますね、、、
まだ開発段階でレシピは確定していないという事ですが、Les Merveilloeufs(驚きの卵)は、マメ科の植物をメインで使用しているとアナウンスされています。

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2021年の商品化に向けて開発段階なので、今後フランスで広がっていくのかなどはまだ未知数ですが、①卵は料理に欠かせないもの ②ベジ・ヴィーガントレンド ③見た目のインパクト(新規性)と、可能性を大いに感じる要素がそろっているので、今回紹介をしました。

味や栄養はもちろん大事ですが、料理はやっぱり見た目も重要ですよね。これまでのプラントベースは、あまり美味しそうに見えないものも多かったので、今後は見た目を重視することがポイントになってきそうです。

Les Merveilloeufs、ベジ・ヴィーガンでなくても、卵アレルギーや健康上の問題で卵を食べない・食べられない人も多いので、大化けしそうな予感もちょっとします。


写真出典元:
https://lesmerveilloeufs.fr/index.php/home/
https://www.ju.st/en-us/products/consumer/egg
https://www.kisskissbankbank.com/nl/projects/lesmerveilloeufs/tabs/description



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