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ユーザーリサーチのノウハウを課題解決に活かしていきたい。 人間中心設計専門家。

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マガジン

  • セーフィー・デザイン

    • 18本

    セーフィー株式会社に所属するデザイン職種のメンバーが共同運営しているマガジンです。プロダクトのデザインプロセスや、デザイン組織の取り組みについて発信します。デザイナー募集中!応募はこちらから https://open.talentio.com/r/1/c/safie/homes/3663?group_ids=7436

最近の記事

概念レベルの仕様設計について質問に答えたらリサーチ手法としてやってみたいこととマッチした件(あるいは備忘録)。

競合調査しているPdMからこんな質問が来た。 ちょうど最近「オブジェクト指向」の考え方を使ったリサーチ結果の整理の仕方も良いのでは?と思い、社内のUIデザイナーと勉強し直した始めたところ。。 紐解きたいツールがあるのだけど、使い勝手について簡単に言語化できず時間があったらやろうと思っていましたが出来ていない状況。 それでも取り組むことで今後のなにかにつなげてみたいと思っています。 すぐ着手出来ないので備忘録的なものとして残しつつ「こんな取り組みしているよ!」などあれば

    • サービスブループリントを使ったワークショップを企画・実施したお話(withカレーランチ)

      今回はデザインセンターのメンバーに対してサービスブループリントを活用したワークショップを実施しました。その様子を紹介します。 きっかけ 日頃から「サービスブループリント見ているだけでは活かせない」と思っており、自分自身も目的意識を持って見なければぼんやり眺めるだけになってしまうという問題を感じていました。さらに普段業務で関わりが少ない社内の他の役割について主体的に話すきっかけを作りたいと思っていました。 実施方法 ワールドカフェ形式でのワークショップ 今回のワークシ

      • サービスブループリントで社内理解を深める取り組み

        こんにちわ、チームの取り組みについて皆さんにも知ってもらいたいので、UXリサーチ通信的な形ではじめます。 今回は「サービスブループリント(以降SBP)の取り組み」について。 UXリサーチチームでは、様々な活動の社内の共通認識を高めるために「見える化」ツールとして「SBP」を作成し、ワークショップを実施しました。日々社内で行われている「お客様の体験を向上」「業務効率の向上」に活かすのが目的です。 活用したサービスブループリントとは サービスブループリントについては色々な

        • 入社して1ヶ月ちょっとのUXリサーチャーがエンジニアさんと一緒にインタビューを企画・実施したお話

          セーフィー株式会社 Advent Calendar 202219日目の記事はUXリサーチャーの記事です。 22年10月にデザインセンターにリサーチグループが発足し、改善活動や企画などに向けたリサーチを活かせる土台ができました。 リサーチチームの五十嵐です。発足と同時入社というタイミングで入社できたので、チームをどうしていくかも一緒に考えるところにも参加させてもらっています。チームの皆さんの懐の深さに、働く面白さを感じています。 発足から1ヶ月でリサーチしたときのお話

        概念レベルの仕様設計について質問に答えたらリサーチ手法としてやってみたいこととマッチした件(あるいは備忘録)。

        • サービスブループリントを使ったワークショップを企画・実施したお話(withカレーランチ)

        • サービスブループリントで社内理解を深める取り組み

        • 入社して1ヶ月ちょっとのUXリサーチャーがエンジニアさんと一緒にインタビューを企画・実施したお話

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          18本

        記事

          「期間グラフ」って何なの?!という件

          Google Data Potalでグラフを作っているときに「どうしても想定と違う表現になってしまう折れ線グラフ」に出くわしたことありませんか?? Google Data Potal(以下GDP)のメンテナンスをしているときに出くわした私の経験を自分の振り返り&どこかで同じことが起きている人に向けて書きます。 起こったこと 【やりたかったこと】 実績と計画値を日別ごとにGDPに出したい 【想定と起こったこと】 GDPで出している計画値(下記オレンジライン)が「途中から

          「期間グラフ」って何なの?!という件

          はなしながら考えを整理することもいいっていう流れもいいよね

          「頭のなかを整理したいから聞いてくれる?」と 立て続けに人に話しかけられた。 コーチングとかカウンセリングとか名前の付いたテクニックがあるのかもしれないけど、心理的に距離の近い同じ仕事をしている人もしくは違う仕事をしているけど物を見ている広さが同じ人とそういうのがやれるといいなあって思っている人が意外にいるのかなーって。 ここでのポイントは誰とそれをやるのかなってところだと思う。あとは答えを求めないし「なんかふわっとしたね」で終わってもいい。 そのときには起承転結もなっ

          はなしながら考えを整理することもいいっていう流れもいいよね

          miroの使い方おすすめする2記事

          リモートでワークショップできるツールを急いで理解したい!そんな時。2020年度も非常勤講師を今年も依頼され後期に授業を受け持つことになった。しかし世の中はリモート授業。ユーザーリサーチ論というインタビューや考えを広げて集約する実践的な授業なのでどうやって取りくもうか試行錯誤しました。 いろいろ調べるとワークショップツールとして出てくるのがmiro。その他にもGoogle jamboard(情報が少なかった!)、Figma(デザイナー向け?)など出てきたけど情報が多く、自分で

          miroの使い方おすすめする2記事

          未経験者が簿記初級取得で気を付けたポイント

          商業高校や商業大学などを出た人は授業にあるであろう簿記。 母親が仕事帰りに専門学校通っていた、簿記(多分最終的に全商2級)。 誰かに教わらなくても何とかなる簿記初級を簿記はたまた経理未経験の私が勉強したので、乗り越えられたポイントを書いておきます。 学校の先生が「ここテストの時気を付けるポイントねー」って言ってくれたらよかったのに、、って思うような箇所です。 1.とにかく仕分け仕分けをすることで身につくのが「資産・負債・純資産・費用・収益」がどのような関係になっているのか

          未経験者が簿記初級取得で気を付けたポイント

          未経験者が独学で簿記初級。役立った資料ご紹介。

          はたらいている中でお金の流れを知ることは重要ということで、簿記初級をとりましたー。普段は経理部門でもないし、営業担当でもないので少々円遠いので下地がない。。。 本とサイトとアプリとYouTubeを駆使しました。 本本 1冊目 会社の皆さんが活用していた本で、問題がいっぱいのっています。何度も同じ問題を解いて弱点をつぶすのに大活躍でした。もうちょっと親切に説明してほしい箇所が少しあった程度です。 本 2冊目 勘定科目ごとに2ぺージ使って説明があったり、資産・負債・〇〇

          未経験者が独学で簿記初級。役立った資料ご紹介。

          UXデザイン本の紹介(やや古い本w)

          大学で工業デザインを学んだものの、核心のナレッジを身に着けたのは社会人になって5年くらいです。 プロダクト開発に関する仕事をしていた時に活用した本。マーケティングに関する仕事になっても活用しています。かなり昔にできた本なのでamazonでもめちゃ高額だったり、めちゃ安かったりしています。しかし認知心理学などは不変の要素なので多くの人に広めたいので、紹介します。 人の行動をモデル化している認知心理学についての本。操作上のボトルネック診断に大活躍。初版1991年。(UIデザイ

          UXデザイン本の紹介(やや古い本w)

          気になるSNS分析ツールの話を聞いてきた Aigenic(アイジェニック)

          ひと言でいうと、思いもよらない気付きを得ることができるツールでした! セールスプロモーションを軸としたマーケティング施策企画実施をしているPXC様とInstagramに特化したツール開発を実施しているAIQ様とが共同で開発したツールだそうです(聞いた内容なので認識ずれていたらごめんなさい)。 6月24日に開催されたウェビナーで聞いたことです。 知りたかったことは2点 1.どんな分析ができるのか 2.分析結果をどのように活用する想定なのか 1.どんな分析ができるのか

          気になるSNS分析ツールの話を聞いてきた Aigenic(アイジェニック)

          アフターコロナのUXリサーチについて調べたい

          UXリサーチを受託で実施している人たちって今どうやって暮らしているのだろうか。。。 UXリサーチャーとしてクライアントの課題解決をオンラインでのデータからユーザーインタビューなど定量定性いろんな側面で対応しています。いまはウェブマーケティング界隈を軸にしています(8年くらい前はプロダクトデザインの畑でした)。 2020年5月31日(日)にあったウェビナーがきっかけ。 なかでもコロナ禍でユーザーリサーチしている取り組みの紹介に良い刺激を受けたのです。 もうユーザビリティ

          アフターコロナのUXリサーチについて調べたい

          「嫌いな人にプレゼントあげるとしたらどうするか」それがユーザー体験のプロの見せどころでないか。

          ユーザー体験をデザインするには好奇心という観点ではなく「情報収集力」だなと思うことが多い。 「好奇心旺盛ですね」とか言われるけどそうではない。できることすべてを使って情報収集しているだけ。得られた情報から伝えることを考えたり、伝え方を工夫したりすることを大事にしているからです。 タイトルにある「嫌いな人にプレゼントあげる」シーンは正直あまりないが、いざとなったら自分とその人との関係性から情報収集したらいいと思う。 ユーザー体験を設計できる人はおそらくヒアリングが得意な人

          「嫌いな人にプレゼントあげるとしたらどうするか」それがユーザー体験のプロの見せどころでないか。

          相手がイメージできるように伝えるために、ヒアリングすることってUXデザインの大事なスキルではないか?

          とあるプロジェクトのブレストでこんな会話があった 「実績を入れてほしい」 「わかりました"こんなことできます"といったものいれます」 「いや"できます”ではダメです」 ??? どういうことだろうか。 ウェブの辞書で調べると下記のような内容です。 実績とは、過去に実際に挙げた成績・業績のことである。 特に仕事や研究などにおける功績・手柄を指す意味で用いられる。 https://www.weblio.jp/content/%E5%AE%9F%E7%B8%BE 「こんなこと

          相手がイメージできるように伝えるために、ヒアリングすることってUXデザインの大事なスキルではないか?

          デザインするにはユーザーリサーチよね

          という話を職場のnoteで広報担当者が記事にしてくれました! 記事は「ユーザーリサーチ」の対談記事ですが、雑談もたっぷりしていてGUIやWindowsがなぜあのデザインになったのかという本が先生の蔵書にあって、それについても脱線していますww 私が新卒で入った会社は恩師の紹介で、新横浜にあったデザイン会社インターソフトというところでした。インターソフトの社長尾上晏義さんは恩師と株式会社リコーでコピー機のタッチパネル導入に尽力したUIデザイナーです。 GUIの歴史や認知心

          デザインするにはユーザーリサーチよね

          人と話す

          こないだ見たテレビの感想。 なにかに迷ったときには話すること大事なんだなと。 いつか誰かと話をしたいな。ということで備忘録的な記事。 「令和家族 幸せを探す人たち」 https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-12-28&ch=21&eid=00446&f=46 令和の時代、新しい形の幸せを生きるさまざまな家族が生まれている。この番組は、令和を象徴する家族のもとを、一人の著名人が訪ね、そこで

          人と話す