「期間グラフ」って何なの?!という件
Google Data Potalでグラフを作っているときに「どうしても想定と違う表現になってしまう折れ線グラフ」に出くわしたことありませんか??
Google Data Potal(以下GDP)のメンテナンスをしているときに出くわした私の経験を自分の振り返り&どこかで同じことが起きている人に向けて書きます。
起こったこと
【やりたかったこと】
実績と計画値を日別ごとにGDPに出したい
【想定と起こったこと】
GDPで出している計画値(下記オレンジライン)が「途中から一定になる想定」だったが実際は右肩上がりで推移している
わかったこと~解決策
「折れ線」と「トレンドライン(TR)」があってそれぞれ「なし」という表現を設定できる
解決策としては「折れ線 あり」「トレンドライン なし」設定にしました
一人ヒューリスティックで利用者視点でUIの問題を挙げるとすれば、、、
・チェックが入っている「折れ線」はオレンジの線だとおもった
・「なし」は装飾なしのことだと思い込んでいた
Google Data Potalのグラフについて調べてみた
これは「期間グラフ」というグラフを活用している影響であると考えられます。そこでGoogle Data Potalにおける「期間グラフ」について調べました。
1)「時系列グラフ」「期間グラフ」と名前の表記がゆれている
メニューでは「時系列グラフ」
スタイル一覧では「期間グラフ」
「時系列」「期間」で両方書いてあるリファレンス
2)GDPでは期間グラフのほうがおすすめされている?!
3)スタイル一覧で見ると「時系列グラフ(=期間グラフ)が一列目左上
「期間グラフ」って聞いたことありますか?
GDPのリファレンスに出てきて知りました。というか独自ですよね。BIツールあるあるなのかもしれません(教えてtableau使いの人w)
■折れ線グラフ https://support.google.com/datastudio/answer/7398001
■期間グラフ https://support.google.com/datastudio/answer/7059697
期間グラフと折れ線グラフの違い(抜粋)
1)期間グラフはY軸を左右にとれるが、折れ線グラフは1つだけ
2)期間グラフはトレンドラインを入れられる
など
ツールってなんでもクセがあるよね
思ったような表示にできるようになった時の「すっきり~」は心地よいですが、エクセルに慣れているのでこのもやもやは大きかったです。
前半でも書いたように同じ問題に出くわす人の検索結果に引っかかるといいなと思います。
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