TMAG

思ったこと書くだけ

TMAG

思ったこと書くだけ

最近の記事

  • 固定された記事

ところてん

青春がそうであって欲しいように 海の色はたなびいて 白波がクラゲのように 私の足にあたってはじける 思い出はいつも 残っている方が少ない 次は何を忘れるんだろうか なんの記憶に押し出されるんだろうか

    • 短歌と表すのすら 恥ずかしいのですが 厚顔無恥であるべきですか? 自分に自信を持つって何?

      • 短歌

        長い時間 人と場を共有 していても 一人ぽっちの 儚さを 誕生日 何座か分からない 聞いたとて覚えていない 牡牛座っていつ まってくれ やんばりだしたこの味が 名前のつかない この味が あとは道連れと 言い聞かせるだけ 呼吸を 止めるバカしか 意味が無いなんて とんでもない ホラリラロ セルジオのラ行変格活用 散歩しとってんけどさ 公園に汚れたワニのぬいぐるみ 持って帰って洗ったら 目に水が溜まって泣いとった 太文字が 描き出した 空間 あまりにも輪郭 高空間周波

        • 頭に残った展覧会N選

           まず言いますけど、私はなんの美術的教養もないので選ぶなんておこがましいと思ってます。 そのうえで、あなたが美術館に行きたいと思えるのなら それが私の幸せになるのだと思う。時系列はめちゃくちゃだし、safari禁してるので情報もあやふやだが、許して欲しい。 なぜ美術館に行くのか?A.時によって違う  美術館に通うようになったのは今から約三年前、コロナ中後期の公共施設が開き始めた頃だった。  あまりにも暇なオンライン授業に嫌気がさして、目的を持って歩きたいと思った。  1人映

        • 固定された記事

        ところてん

          晴天

          曇ってる方がここちいいが、晴れてる方がきもちいい 青空が目にささるようになってからあまりカーテンを開かなくなった。曇り空の方が撮りやすいとカメラ教室に通った美容師から聞いたので、私の目をファインダーにして眺めることにした。 光はいつも近くにあるし、なんならいつも見てるから目なんて痛くならないと思っていた。そんなことから「自分は世間から嫌われているんだ」と閉じこもったあの思春期のこころは、まだ拭いきれてないんだなと下手に笑うしかなかった。

          日記

          幼稚園小学校、記憶のの主な部分はひとり遊びで賄っていたように思う。昔からベイブレードが好きだったが、友達と遊ぶことはなく。自分で作ったカスタムをトーナメント戦にしては、後攻有利を覆そうとランチャーを弱く引く毎日だったと思う。 今の自分はどうやら周りが見えていないらしい。その元には、ベイブレードはあると思う。 子供の頃の私はベイブレードとイナズマイレブンで構成されていたし、高火力の技で薙ぎ倒すのが好きだった。ポケモンも好きだったが、愛する伝説ポケモンが通常ポケモン(だと思って

          眺める

          空が青くない気がして 逆張った私の面影を感じた カーテンを開け空を眺めると 空がグリーンバックになってた あの青は透過される準備をしていたので 青かったんだなと思って 青い心が透過されないように 気を利かせてくれたんだなと思った

          眺める

          ランダムガチャ

          見方  私はよくアルバム単位で曲を聴く。同じ曲を何度も聴いているうちに、スルメのように味が(してくると思っている、プラシーボ?)。    アーティスト単位で音楽を聴くことは少ない。でも、いい曲ならそれだけを愛したい訳でもない。アーティストを網羅して衒学したくない。 やっときゃ良かった! 地元に通ったことない道があっても、いつもの道を歩く。「歩いときゃ良かった!」は割と少ない。  じゃあ、「聴いときゃよかった!」はどうだろう?知らないアルバムの好みの曲が5年前に出ていたら

          ランダムガチャ

           言葉に操られているだけに思える。  いつも多感な自分を夢見ている。  取り留めもなく思いついたことを  ただ口から垂れ流している 書き流している  風船をぐーっと伸ばして押し当てた  そしたら朧な私の手が見えた  手をかざせばあたたかいが  風船の向こうはほんとに手だろうか あ  ことばはいつも 私をオーバーラップ か  そうしていつも 夢見ている さ  とうの昔に捨てた パズルのピース た  のりをひろげた あとの指をみる な  ほとんど覚えがな

          N

          水かさが増えないのなら、河川敷にすわってたい アリが服を登ってこないのなら、草原でぼうっとしたい 建物の片側にだけ太陽が当たってるなら、その面の影をさがしたい 空が青であり続けたとしても、夕焼けの部分をみつけたい N=たい(すわって+ぼうっと+さがし+みつけ)

          服決まらないなあ

          何も浮かばないまま文章を書き始めると、何が浮かんでくるんだろう。 ヨーゼフボイスという言葉が浮かんできた。自分の好きなものは少しづつ小出しにしていくとどうやら深みのある人間に見えるらしい。 きっとね!たまにはひまわりみたいに笑っていたい時もある。 いうも言わぬも自分次第な生活。 常に誰かと場を共有する生活では、自分自身が不安定になっているような気がする。 髭を伸ばしている。髭って充足の表れでも怠惰の写し鏡にもなる。 昔から指を咥える癖があったが、今は髭を撫でるようにな

          服決まらないなあ

          下戸

          ジンジャーエールサワーを、私はもう一生飲めない。 2人の間にあったその1缶が 舞台装置としてあまりにも美しく感じてしまったからだ じゃあ飲んどいて と言われたその残りを 飲み干そうとは断じて思えなかった 信頼はかくも簡単に崩れ落ちるのか やはり酒か 関節が火照り回ったらしい 今後苦しむくらいなら 私はもう諦めるだろう どうやら 相談役ですらないらしい

          刺激に慣れる(ゆくゆくは忘れる)

          私とASMRは切っても切れない仲である。 時は戻って受験期、精神の限界は睡眠不足になって現れた マジで寝れん だからルーティンを作って「これをすれば眠れる!」と思い込むことにした 当時のルーティン できるだけ暖かい服装をする(冬なので) モコモコの靴下を履く(冬なので) 蒸気でホットアイマスクを着ける(絶対にゆずの香り!) ヘッドホンを着ける 推しの無声ASMRを流す(今はYoutubeの規約変更で消えた 😡) 就寝 こうしたルーティンは私の睡眠を豊かにした

          刺激に慣れる(ゆくゆくは忘れる)

          可能性を潰さなきゃいけない時もある

          この前友達と通話してたら、コンカフェの話になりまして まあそういう時って一旦ロールプレイしてみるじゃないですか 仮に行った場合に備えてね その時にですよ、私のキモオタ役が上手すぎたんです 通話してた残り2人に強い嫌悪感を抱かせるくらいに 何も自慢とかじゃありません キモオタ役が上手いことは自慢にならないです 気づいちゃったんです、自分の中にキモオタの可能性があることに 妖怪ウォッチのどんどろみたいな、蓋されていた怪異が解き放たれようとしていたことに 一般的に可能性の芽は

          可能性を潰さなきゃいけない時もある

          ネタバレを食らいたくないので

          ネタバレを食らいたくないので、わたしは生産することに逃げる。 Twitterの中毒性に侵されていた自分の姿をそこに見る。 Tweet感覚で文字を打つ。 日々思ったことをセンセーショナルに誇張して描く。 「あの夏が飽和する」という曲を聞いたことがあるだろうか。 あの曲は作曲者の夏の逃避行を基に作られた曲らしい。 そこにあの子がいたのかはわからないしわからなくていいと思う。 そのくらいの揺らぎがないと面白くない。 彼女がいるとか、そういう話であっても揺らぎがある方が面白い。

          ネタバレを食らいたくないので

          思えば

          原稿用紙をむだなカギ括弧でくくるのが得意だった どんな文章でもいっぱい書けばいいと思ってた Twitterで書ききれない思い出を、無限枚ある原稿用紙に書いていくか という所存

          思えば