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刺激に慣れる(ゆくゆくは忘れる)

私とASMRは切っても切れない仲である。

時は戻って受験期、精神の限界は睡眠不足になって現れた マジで寝れん
だからルーティンを作って「これをすれば眠れる!」と思い込むことにした

当時のルーティン

  1. できるだけ暖かい服装をする(冬なので)

  2. モコモコの靴下を履く(冬なので)

  3. 蒸気でホットアイマスクを着ける(絶対にゆずの香り!)

  4. ヘッドホンを着ける

  5. 推しの無声ASMRを流す(今はYoutubeの規約変更で消えた 😡)

  6. 就寝

こうしたルーティンは私の睡眠を豊かにした。
特に、ルーティンをすべて履行することによる自己暗示が睡眠サポートとして完璧。

だったのだが、続けていくうちに綻びが生まれた。
ASMRを聞いてもさほど気持ちよくならなくなった(エッチな意味じゃなくて!)

慣れって怖いねえ

そう、刺激に慣れたことによって満足な睡眠が取れなくなったのだ。
当時は漠然と「なんか違うな?」と感じていたまでだった

ただ、受験生にとって勉強以外の違和感はノイズでしかない。
もうASMRを聞かない方がいいんじゃないかと ルーティンを組み直すようになった。
こうして私のルーティンからASMRは退場した。睡眠の質は下がった。

*内緒もとより睡眠モードに入ったら寝返りでヘッドホンはいつも外れていた

受験はまあまあな出来で浪人することはなく大学に入れた。
1回生の頃は意識高い系の友達を作り、その人たちとカッフェーでフラペツィーノしてイキってた。5ヶ月したら喋らなくなってた。(その中で未だに仲良い人もいるけどね!)

そんなこんなで新しい環境に慣れるために色々してたらまた睡眠が短くなってきて
朝ごはんを食べて大学に行くという''ていねい''な生活の最低ラインすらままならなくなった。

そういやルーティンなんてしてたなあ

なんて思い出したのがこの頃。
深淵こと受験期の記憶の中でもだいぶマシな記憶だけ引っ張り出した

そこでASMRを久しぶりに聴いて

ウソだろ

メチャクチャ気持ちいい なんだこれ
のめり込むようにASMRを聴くなかで自分が慣れてしまってたんだ!という驚きが
職人が小さな凹凸を繊細に感じ取るように、ASMRのいい部分が耳の感度で伝わってくる!最高!

まとめ

まあ何が言いたいかと言うと 高負荷の刺激ばっかり受け過ぎてるとそれに慣れて飽きっぽくなるんじゃないかなと思ってまして どんなものも一旦手を引く、衝動をコントロールすると長い間同じコンテンツを楽しめるんじゃないかな〜ということを伝えたかったわけです まちゃまちゃの水煮


おまけ ほっとアイマスクの使用感の違い

・ゆず    至高、温まってる感じが優しく伝わってくる

・無香料   目が暖かいだけ 目用の暖房

・ラベンダー 香り強い ほんとに香りが強い 香り強すぎて寝れない

・メントール そういうフェチじゃないと許容できないほど強い メントールすぎる

・カモミール/桜/ローズ あったんだ 試してみたい

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