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【毎日更新364日目】今まで自己紹介を書かなかった理由

やーーーーっっとのことで昨日公開した、わたしの自己紹介note。これにも書いたが「なぜこのタイミングでの更新なのか」がわたしの中で、結構重要なことだったりする。

今日は昨日の更新では漏れてしまった、自己紹介への想いを書いていければいいな。


何者でもない自分を紹介する自信がなかった

noteの更新を始めてすぐ、「おっ自己紹介なんてタグがあるんだ」と気がついてはいた。でもここまで伸ばし伸ばしにしてきたのは、何にもない自分を紹介できるか不安だったから。

簡単なプロフィールや経歴は埋まるかもしれないが、お仕事実績や好きなこと、目標なんかをちゃんと埋めてかける自信がなかったから書かなかった。いや、書けなかったのだと思う。

noteを始めたときはフリーライターとしては2〜3年目だった。でも自分が本当にやりたいことや興味を持っていること、胸を張って好きと言えることが明確ではなかったと思う。そんなうちから「これが得意です(上っ面)!」と自分のプロフィールに入れ込みたくなかった。

読み手として考えると、「この人謎すぎるんだよなあ」「いいこと言ってるかもしれないけど正体不明だから怪しい」と誤解させていたかもしれない。そう考えるとすごく申し訳ない…。


noteを書き続けていくうちに、自分がどんな人間でどんなことに興味を持っているのかが明確に自分でもわかるようになってきたので、このタイミングで自己紹介をしてみた。これが1つ目の理由だ。

プロフィールからではなく文章から好きになってほしかった

もう1つの理由はとっても傲慢で、自分勝手で、思い上がりがすぎる理由。見出しにあるように、プロフィールを把握した上で読む文章と把握せずに読む文章だったら、把握せずに読んでもらって好きになってもらう方が難易度が高いんじゃないかと思っていたのだ。要するに「プロフィルじゃなくて文章からファンになって!」ということ(傲慢すぎるぜ…)


今ならわかる。これはあくまで作家とか物語を書く人の話であって、わたしのようにノウハウや経験談を話している人にとってはお門違いだということ。文章だけで好きになってもらう、と言うほどオリジナルの文章を書いていないこと。

もっと言うとプロフィールがわからない人のノウハウや経験談は、スルーされてしまいがちなのに、ごく最近までそれに気づかなかった。甘すぎるなわたし…。


この2つの傲慢で自分勝手な理由から、今まで自己紹介やプロフィールの公開はできる限り避けてきた。でも書いてみると案外いいもんで、自分のことを知ってもらおう!とする気持ちが強すぎてぶっ通しで4時間iPadと睨めっこしてしまった。noteの更新でこんなに時間をかけたのはこれが初めてで、自分でも笑ってしまった。

「これが面接だったら落ちてるわな」


昨日のわたしの計4時間と、ここまで1年間悩み抜いた結果の大作note。よかったらサラッと流し読みしてくれると嬉しいです!

彅野アン(なぎのあん)

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