保護者や学校、教育委員会、行政などそれぞれの役割分担が必要

6月17日(月)13時ごろ、甲州市議会本会議場で一般質問(市政全般について何でも聞くことができる)に登壇します。
大項目で2つ質問しますが、一つ目は、3月議会で再任が承認された小林俊彦教育長に「子どもの学びに関する施策について」を持論の提案も交えながら質問します。さらに詳しく言うと、8つの中項目に分けて尋ねます。今回は大1-中5について述べていきます。

1.子どもの学びに関する施策について
(5)不登校児童生徒も幼児も、子どもなら誰もが、「学校生活に適応できるように」を主眼に取り組む考えか、今ある学校への適応よりも優先すべきは、子ども中心に考えて、不登校児童生徒など、子どもの居場所づくりを多様に進めるべきではないか

【詳細】
別に学校の存在を否定しているわけではなく、前の質問からも言っている通り、今の学校の在り方をしっかり問い直して、子どもが安心して選ぶことができる学校を作っていくこと、それは学校も様々なタイプや特色があっていいということだと思うのです。さらに言えば、学校という形でないものがあってもいいと思うのです。

子どもは、生きて夢へと進む力を身に着けるために、我を通していいと思います。これはわがままではありません。社会によって様々な環境が整備され、なりたい自分を目指せると思え、心穏やかに学ぶことができると思える場所を、子どもが選択してもいいのではないでしょうか。

子どもの主体的な学びの場であることが重要で、環境や人、教材などの諸条件を見て、個別最適な場所選びができるようにしていってほしいのです。今の学校への適応が主となると、本末転倒になってしまうのではないでしょうか。

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