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ネタばれミーティング07/28ーー高橋照美の「小人閑居」(20)

四 梅こんぶ茶さん、猿田(Saruta)さん、いつも「スキ」をありがとうございます。仲本晟真@アミューズメントバイブル作家さん、スキをありがとうございます。過去生noteスピリチュアルさん、KAZUさん、帆士 航さん、フォローをありがとうございます。俺が昼間の仕事でもたもたしとった間に、全体ビューが1336の71スキもらっとって。感謝しています。
照 七日ぶりです。あのな四郎、あれはマンパワー不足で、もたもたはしてないと思う。自己肯定感を削ぐ表現にはしないでおこうよ。(ひとり笑い)昼間の仕事か……とするとこれは、夜の仕事か。たまんないな。なんでこんなに楽しいんだろうね。

四 え、昼間の仕事だけやと、お前と「ふりかえり」したとき、ここまで幅のある話、しやへんでな。子供のころ俺、紙の中でだけ生きとれると思っとったけども、今社会人になってみたら、紙の中ではいっくらでも、人生のシミュレーションできる感じやなあ。

照 へえ、どんなシミュレーションが四郎にとっていいの。
四 「あのとき自分のあり方や覚悟はどうやったんやろ、どういう変な前提持っとって、結果がおかしぃなったんやろ」とか。仕事のふりかえりやと効率化が大事やけど、小説は「あ、そういう受け答えでええの?」とか「え、そういう知らんふりでよかったの?」とか、思いつかんかったことを広げてく感じ。
照 「あり方」はだいぶ、いじくりまわしてる感があるな。ある。現実だと後知恵のところが、物語では間に合う部分もある。だいいちお前と友達にならなかったら、僕お前の仕事、点検したりふりかえったり一緒にやんないし。

四 あっ、いっぺん聞こうと思っとったんや。俺のことなんで親友にしたの。どこがよかったの。
照 え?電話の声。あと指摘事項。あと対策の提案の仕方。すげー嬉しかった。僕の仕事ってさ、ほら、「できてるから大丈夫ーー」的にスルーされること多いじゃん?それをド正面から率直に「ここほんとに大丈夫ですか」って切り込んでくれたから。だから。真剣に関わってくれたから。

四 そっか。



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「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!