Google砲を狙ってヒットさせるコンテンツの作りかた(半年前の旧ノウハウver)
こんにちは。
ウェブ関連のフリーランスとしていろんなお仕事しています、小林です。
その中のひとつとしてアフィリエイトも生業にしているのですが、当時アクセスを爆発的に伸ばしていた、界隈でも話題になった
通称『Google砲』
実はこれ、割と狙って撃つことができていたんですよね。
自分のアフィリエイトサイトはそれでアクセスを稼いでいました。
半年前くらいはね(笑)
正直今は当時とアルゴリズムが大幅に変わってて、狙って撃つのは難しい・・・はず、たぶん。
少なくとも自分のサイトはもう対象外扱いされてます。
そもそもあまり当時と違って最近は話題にも聞かないなぁっていう印象。
大手さんばっかりピックアップされる感じになってますからね、ドメインパワー最強理論の今のSEOに近しいようになっているのかなと。
ま、なのでこれから記述することは正直今やっても全く通用しないノウハウです、たぶん(笑)
自分もnote始めたばかりですので練習がてらでしょうか、当時セミナーとかでも登壇して話をしていた内容なのですが、今回はこのnoteにてご紹介させていただこうと思います。
1.そもそもGoogle砲とはなんなのか?
Google方とは
GoogleChrommeアプリのおすすめ記事に掲載されることです!
当時はTwitterなどでブロガーさんがGoogle砲報告なんてやられてました。
類似のものだと
・ヤフトピ砲
・スマニュー砲
・グノシー砲
こんなのもありましたね。
2.Google砲を狙って撃つために!
当時、自分がGoogle砲という存在を知ったのは、自分が運営しているアフィリエイトサイトに2018年12月頃見たこともないところからのアクセスが来て「おや?なんだこれ??」となったのがきっかけでした
最初は気にしないで放置していたところ
2018年12月4日に初めてgoogleapis.comからの
流入アクセスが急激に増えて、そこで初めて調べて
この流入元がGoogleChromeのアプリのおすすめ記事からの流入でGoogle砲と呼ばれるものだと知りました。
12月はラッキーくらいに思っていて、ずっとアクセスを追っていって分かったことが
・常にgoogleapis.comからの流入がある
・たまにGoogle砲なるピックアップされる日があり爆発的にアクセスが伸びる
また、googleapis.comからの流入は他流入と比較して異常に収益率が良く、このGoogle砲を狙って撃ってる方法はないかと試行錯誤して狙って撃ってる確率を飛躍的に上げることに当時成功しました。
3.Google砲がどんなアルゴリズムになっているかを考える
分かっていたこと
ユーザーの行動履歴やキャッシュ情報から表示されるのでユーザーによって表示が違ういわゆるパーソナライズがかかった状態で表示される記事が決まる
↓
調べたこと
・自分のサイトはどのジャンルに該当するのか?
・自分に近いサイトはどのサイトがピックアップされているのか?
・ジャンル外サイトでもどういう記事がピックアップされているのか?
・傾向や法則はないのか?
・ネット上で言われている噂がそもそも正しいのか、そうじゃないのか?
例えば自分のサイトにくるユーザーになったつもりでクロームでサイトをあっちこっち閲覧して、どういうサイトや記事が傾向としてピックアップされてるかチェックする。
自分のサイトを見ているユーザーの視点になって考えるということ。
当時の自分がこれらを調べて一つの結論として考えたのが
「あれ?これって数年前のSEOを考えて検索狙った時に近いなぁ」
という結論。
数年前(アクセスが月300万PVくらいだったとき)の自分のアフィリエイトサイトのやり方
・SEO狙うためにを速報性・トレンド性を狙って記事を作る
・周りが荒れるのを嫌がって、作らない記事をあえて制作する
・自サイトの多更新、SEO上位にいるワードのカテゴリコンテンツを多く制作する
・とにかく自分のベンチマークしているサイトを見まくる。
遅れをとらないようにしつつ独自色をしっかり出せるようにバランスを図る
たまたま自分の記事でGoogle砲が当たった記事との傾向も踏まえて
この考え方で、ちょっとずつこの記事ならいけるかも・・・
というのを意図的にサイトへ記事を投稿し始めてみたところ・・・
見事に的中!
2019年1月末からのGoogle砲は全て狙った記事で的中させてます。
4.Google砲は検索SEO同様に枠の取り合いだという視点を持つ
自分のサイトを見にくるユーザーのおすすめ記事に表示されることをサーチエンジンにおける上位表示される理屈と一緒に考える。
検索するという行為がユーザーに発生しない分
トレンド性、速報性、記事の内容やコンテンツが重複しない等々、様々な要素が混ざり合う混合的なSEOのような概念っていうイメージ。
そうなると自分と同一カテゴリにおける
おすすめ記事にピックアップされやすいサイト、大手サイトよりは規模感も含めて近しいサイトの傾向をしっかり決め打ちしてチェックする。
決め打ちしたサイトの傾向を考えた時に
これらのサイトにはない、独自性とトレンド性を狙った記事を制作するとかなりの高確率でGoogle砲がヒットするような記事を投下できる。
Google砲が当たった記事の上位
ネット上でかなりGoogle砲に関しての記事が当時上がっていたが、基本的には自分のサイトの記事をどうするかっていう視点で記事を書いてるものがほとんどでした。
もちろんそれは大前提ではあるけれど
おすすめ記事にも枠があって、その枠を自分と近いサイトで取り合っているという外的要因をしっかり理解しなければならなかったです。
独自性やコア感を意識して作った記事の方がGoogle砲はヒットしやすい。
ところが、Google砲にも種類があり
・一瞬でアクセスが終わるもの
・数日間継続して同一記事でヒットし続けるもの
などもあり、また爆発力も記事によってそれぞれ。
日によってもこれだけの差がある、もちろん記事によっても差がある
これに関しては明確な結論の域には達していないがおそらくと考えられるものがいくつかあり
・ネタがコアであればあるほど、Google砲の範囲
(出現しているユーザー数)は少ない
・逆もしかりで一般的であればあるほど範囲は広い
・おすすめ記事上で表示されてる期間でのCTRが高ければ高いほど出現期間が長い
→自サイトの記事でGoogle砲に当たった時よりも翌日の方がリアルタイムアクセスきたりと時差で爆発力が上がったりするケースもある
5.Google砲は投稿時間も関係あり?
これに関しては明確な基準はなく
リアルタイムなど見ていても、Google砲ヒットし始めたタイミングとアクセスのピーク時間も違ったりしますし、はっきりとはしません。
ただ、当たりやすい傾向としては
・9時投稿
・13時投稿
・17時投稿
・21時投稿
ここらへんの時間帯に投稿した記事がヒットしやすかったです。
6.Google砲についてその他
Google砲を狙う上での最低条件
・サイトが最低限のデザインがされている
・ある程度のドメインパワーとある程度の記事数
・Googleにインデックスされている
Google砲で注意するべきところ
・サーバーの強化を忘れずに
これはGoogle砲が当たった時に、急激にアクセスが集中するため
自サイトを例に出すと、通常行ってリアルタイムアクセス400
くらいのサイトが1600くらい行ってしまうので、
サーバーがダウン状態になってしまう。
・あくまでアクセス流入手法の一環である
Google砲も当然アルゴリズムの変更や更新も起こるだろうし
ここに依存して狙うことに全てを費やしても意味はない。
あくまでサイトアクセスを増やすための一環として考えて
狙ったとおりにうまくいかなくてもサイトの意味や目的を
しっかり考え根気強く運営をするべきである。
7.最後に
今回公開させていただきました最初に記述させていただきました通りに情報はあくまで半年前まで通用していたノウハウです。たぶん今は同じことやっても・・・難しいですね(汗)
なのでまぁ何かの考え方の参考になれば嬉しいかなぁと。
SEO関連でやられているアフィリエイターさんはホントGoogle先生のご機嫌次第で右往左往させられて首根っこ掴まれてる感じですね・・・
まぁ自分もその一人です(笑)
今回古い情報ではありますが、一応note用にかなり情報を圧縮して、かつモザイクかけたり運用していたサイトや具体的な施策を公開しなかったりしました。
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ運用していたサイトだったり細かい情報だったりご共用させていただくことも可能です。
Google砲はもはや通用しなくなりましたが、一応今でも
”アフィリエイター”でもあります(笑)
以上、小林でした!
今後もnoteにていろいろ情報を発信していけたらと思います!
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