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遠くに行くならゲームを持って -バルセロナ- 2

ヨーロッパ滞在は厳密には最終日。
サグラダファミリアとかを見に行きました。

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厳密には滞在は最終日になる。ぼんやりと起きてダラダラしながら、今日行く場所にあたりをつけていく。夜はサグラダファミリアとして、朝、昼、見ときたい場所、夜のバルなど。パエリアとチュロスは食べたいッ

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シャワーを浴びてさっぱりする。寝苦しい夜だった。めんどくさいけど、浴びて後悔することはないよな。朝シャワーは習慣にしようかな。

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チュロス食べに来た。チョコに漬けて食べるのがスタイル。ポピュラーな朝食だと大学の授業で習って、こんなの食ってたら死ぬなと思ったことを覚えている。
店内は老若男女で国籍問わず盛況だ。チュロスとドーナツのミックスに溶かしたチョコレート、カフェオレを注文する。その場でたくさんの油が高温を保っていてどんどん揚げられている。すぐに揚げたてが出てきて「上に砂糖はかける?」とのこと。普段なら断るけどもちろんイエス!これでもかというくらいの砂糖がかかった。

暴力

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実食する!当然甘いけど、テーマパークで食べるような中身がぎっしり詰まった揚げ物ではなくてあくまでサクッとしていて、チョコレートの方が主役になるような配分だった。脂質60gとかあるでしょこれ。ドーナツも一緒。
でもチョコはそこまで甘さが立たないもので、あくまで苦味を感じる味だ。美味しい。チュロスを食べきった後もゆっくりとカップから飲んでいく。いつの間にか店内は満員で、自分の後ろで警察官がチュロスをつまんでいる。いい光景だと思った。

だれもが寄る

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外に出ると暑い!30度ある

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スーパーで水。この国のパプリカはクソデカい

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ブケリア市場に来た!この国にも氷屋さんがいる。果物屋さんでジュースを買う。小銭をカウントしたら2.51€あって、1セント残してジャストで買えた。ビタミン不足なのでおいし〜…

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イギリスの市場より同じ種類の店がいくつも出てて競争が働いてる気がしてとても良い。明日朝ご飯ここで食べて空港に向かおう。いいとこ見つけられた〜

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たぶんランブラ通りという名前の道を海の方へ歩く。海に出るとコロンブスがいるらしい。街路樹が左右に並ぶ歩行者のための道で、その両端を車が詰まってゆっくりと進んでいっている。木陰になっていて涼しい。

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言葉が通じない大変さと同じくらい、知らないやつが話している言葉が入ってこない楽さがある。どの国に行っても感じる。

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コロンブスの海を指差した像は思ったより大きくて、この国の偉人なんだなということを思った。陽射しが痛くてすぐに会場の遊歩道へと移る。ここにも日陰はないけれど、強く風が吹いて気持ちがいい。汗がひいた。

正午

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水族館には入らないけど下のショッピングモールで水を買う。涼しい。水を買ったらややおつりが足りない気がして、聞き直したら少し帰ってきた。レシートをもらわない方も悪いが、1.1€が3€くらいしていて、間違えたのか、悪意があるのかがわからない。

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会社の先輩の送別会がZOOMでやってるので参加している。旅の途中とは思えない動きである。

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目当てだったパエリア屋さんに山のようにアジア人がいたので天邪鬼が発動して先に海に行くことにする。大西洋だ。雲がないから波がきらきら光る。あとなんというか眼福だった。

ビーチ!という感じ

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結局同じパエリア屋さんに入ったが1人だと屋内しかないよ〜って言われて仕方なく入ったら1番奥になった。中には山のように中国の人がいた。うーん まあ美味しかったらいいや。白ワインはおいしい。

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これ以上オリーブを食わされると
俺はオリーヴァになってしまう

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30分ほどでパエリアがきた。パエージャ!エビとムール貝。手長エビはスペシャル?バルセロナトライディショナルということだった。うまー。なんというかめっちゃ質のいい外で食べるチャーハンみたいな濃い味のお米だ…嬉しい味。25€。4000円か…まあ体験だよな…1人分の料金で通っててよかった。接客はなかったに近いので特にチップは置かないで帰る。

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もう一回海を見にきた。エグい日焼けをしてる人は結構いて心配になる。眼福…と思ったけどよく見ると結構ダイナマイトボディな人が多いのでそんなに喜ばしくはないか(食欲が落ち着いて色々自然に見られるようになってるな)

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宿に一度戻ってゆっくりしたらサグラダファミリアに行く。バスが来ない。まあスペインだもんな。

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20分来なかったので歩く。バスが来ないならその2.4€でコーラを買って歩いて写真を撮りなさい。

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宿に戻って世界樹をしていた。深都発見。ストーリー色々忘れてるな〜!

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バス停まで歩いてサグラダファミリアへ。塔に登らないからそこまで時間はかからないはず。旅の最後の目的地になりそう。

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道で鳩が死んでいる。

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街の円柱に大きなポスターを貼る仕事をしている人がいる。どうするのか見ていたら、今あるポスターの上にもう一枚貼って濡れたデッキブラシでさっと磨いてくっつけていた。なるほど〜

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観光地や海近くのスーパーは高い。あとスーパーチェーンじゃないからなんか…緑色の看板でスーパーですって書いてある気がする。うーん読めないぜ

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ちょっと手前で降りて遠くから見ながらサグラダファミリアに行こう。完成する目処がたった、みたいなことを見て、それなら逆に作ってるときに行こうと思ったのだ。見えた〜

遠目に

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わかってても感動するな…

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ケルン大聖堂とは違って割とちゃんとタンクトップの人とかは止められている。そして入るとほぼ空港の手荷物検査。固え〜!

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中、よかった〜、たくさんのステンドグラスと色んな光。写真を撮り終えたのでホテルの方で夕飯を探す。キリスト教の文脈が自分の中にないからこれ以上は楽しめないけど よかった!どれくらいカメラで撮れてるかな〜

ステンドグラスはもちろん、空間がきれい
JESUS

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ガウディの建築は他にもあるんだけど回った国の数が原因で、よく知らないけど見たら感想が湧くくらいの建物はもう…いいです…みたいになってしまっている。パーフェクトこちらのせい。白衣の修道女のおばあちゃん2人とすれ違う。

こもれび

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スペインの通りがおしっこ臭い理由はたぶん結構たくさんの犬が飼われててそこらじゅうでおしっこしてるのとそれを飼い主がなんもしない(下水溝がそんなにない)、かつ裏通りを清掃車が通らないからっぽい。流せや

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昼間の明るさなのだけど、花火のような音がする 何も見えない。

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ちょこちょことんでもない仮装してるメンがいるんだけど理由はわからない。

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映画館から知った匂いがする。

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CIUTAT COMTALというタパスが評判らしいお店に来てビールとおつまみ!ししとうフライ!パンの上に色々乗ってるやつ!(MONTADITOS?)店員さんもフレンドリーでとてもありがたい…!おいしい…!

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ふとこれだけの楽しくて美味しいものに値するだけのはたらきが出来てたのかな、これから出来るのかな、と不安がよぎったけど、最後にいい仕事をしたことを思い出した。罪悪感が消える。いい仕事は自分のことを支えてくれるなと思った。いい仕事しよう。

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サングリアのデキャンタを作ってるところを見えるんだけどファンタレモンをこうダババっと入れて仕上げてて良い。一番美味しくなりそうだね。

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バルセロナ市街は無秩序に花火が上がっている。火薬臭さ。場所も、上げている主体も不明。サグラダファミリアの方からずっと花火が上がっている。

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タパス屋さんでCAの人と偶然仲良くなり話す。日本人。航空会社で働いているらしい。旅の裏側をいくつか教えてもらった気がして嬉しい。

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たくさん飲んだので、じりじりホテルに帰る。遠い。地元の子どもが上げているところに出くわす。花火の音でクソガキがバルセロナ各地で共鳴してるらしい。火薬臭さがおしゃれな街並みと不和を起こしてて良い。バルセロナクソガキ花火大会。

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漏れそう

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深夜にクソガキが花火と爆竹で遊ぶ街、いいじゃん。元気じゃん。若い人がいる街だなと思った。地区ごとに音がまだやれるという感じで響く。応えるように新しい何かが上がる。若者だけじゃなく、たくさんの酔っ払いが歩いている。ヨーロッパ最後の酔いで、の人並みの中にいれるのは嬉しい。漏る。太鼓を叩いてる物乞いの人。花火に負けに負けている。

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眠っている物乞いのコインを入れるコップに落ち葉が詰め込まれている。無慈悲。ここで落ち葉とはありがたい!

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道端で「もーれーるー」とか声出して歩いても問題ない。それが海外。なんとかホテルに間に合った。


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