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映画分析ノック ①『アパートの鍵貸します』

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『アパートの鍵貸します』構成表

○オフィス中
NYの保険会社で働く主人公・バッド。
数字に強い。
社員が多数。
終業時間で社員が帰るが残業するバッド。

○アパート外
アパートの前に帰ってくるバッド。
部屋の明かりがついている。

○アパート中
保険会社の上司が女と帰り支度をしている。

○アパート外
アパートの前で時間をつぶすバッド。
大家に話しかけられ、友達を待ってると言う。
上司と女出てくる。入れ違いで中に入るバッド。

○アパート廊下
マットから部屋の鍵を取り出し、中に入るバッド。
隣人の奥さんから物音が聞こえたから「泥棒かも?」と。

○アパート中
部屋に入るバッド。
先ほどの上司が女の忘れ物を取りに来る。
帰り時間の話が違うと文句を言うバッド。
上司、彼をいなして「昇進できるかも」と伝える。
バッド、納得。
バッド、上司と女が置いて行った酒瓶を片付ける。

○アパート廊下
大量の酒瓶を抱えているところ、隣人の医者に遭遇。
酒量と壁越しの嬌声について嫌味を言われる。

○アパート中
ベッドに入り眠ろうとするバッド。
と電話が鳴り、別の上司から部屋を借りたいと依頼。
断るが、結局押し切られ、部屋を出る。

○アパート外
外に出るバッド。
と、入れ違いでタクシーから電話の上司と女が降りてきて、バッドの部屋へ。

○アパート廊下
バッドの部屋に入っていく上司と女。
すれ違いで廊下に瓶を出す隣人。
聞こえてくる女の声に呆れる。

○公園
一方、バッドは公園で寒そうに震えている。
バッド、部屋が空くのを待っている。

○オフィス入口
翌朝。風邪を引いたバッドが出社。

○エレベーター
エレベーターガールと会話。
バッド、彼女に好意を寄せている。

○オフィス中
バッド、昨日の上司に電話し、返却された鍵が違って部屋に入れなかったと抗議。
スタッフを通じて鍵の交換を行う。
見返りとして昇進を推薦しといたと言われる。
バッド、熱を測ると微熱が判明。
予定帳を確認し、今日予約が入っている上司に部屋が貸せない旨を連絡。
それぞれの日程を調整して、ようやく今日寝るための部屋を空ける。
と、役員から上の階に呼ばれる。

○エレベーター
意中の彼女とエレベーターで2人。
昇進だと伝えるバッド。
浮かれて彼女を食事に誘うが、受け流される。

○部長室
部長と対面。
部長の元に推薦状が届いている。
…が、その理由が「部屋の鍵」であることがバレる。
昇進はナシかと落ち込むバッド。
しかし、部長も部屋を借りたいと言い出す。しかも…今日!
代わりにミュージカルのチケット2枚を譲り受ける。
渋々、鍵を貸すバッド。
部長から昇進を約束される。

○オフィス入口
意中の彼女を待ち伏せするバッド。
彼女をミュージカルに誘う。
が、本気の男と先約があると断られる。
が、しぶとく粘ると、OKが出る。
後ほど彼女と劇場で待ち合わせの約束を取り付ける。

○中華バー
彼女、入ってゆく(先約)。
と、そこにいたのは部長!
彼女は部長が好きだが、部長には家庭があるので部長への想いを断ち切ろうとしている。
部長はこの不倫関係を続けたいと思い、奥さんと別れるからと彼女を説得。
彼女、結局ほだされてしまう。
(その不倫現場を部長の秘書が目撃!)
タクシーでバッドの部屋へ向かう部長と彼女。

○劇場
ずっと彼女を待ち続けているバッド。
すでに終演している。彼女は来ない。

○オフィス中
日替わり。昇進しているバッド。
自分の個室席があてがわれる。

○オフィス個室中
そこへ部屋を貸している4人の役員が、最近部屋を貸してくれないと文句を言いにくる。
と、部長が来て「鍵のスペアを作って欲しい」と頼まれる。
承諾するバッド。
部屋に忘れていた女性の手鏡(割れている)を部長に返す。
部長、割れた理由を離婚できないと話したと説明。

○オフィス全体
クリスマスパーティーで盛り上がる社員たち。

○エレベーター
バッド、意中の彼女を社内クリスマスパーティーで飲むよう誘う。
承諾する彼女。バッドの個室へ向かう。

○オフィス個室外
部長の秘書が彼女に話しかけ、部長が複数人の女性と関係を持っていた過去を伝える。
離婚をチラつかせるのは、部長の常套手段だと教える。
ショックを受ける彼女。

○オフィス個室中
バッドは昇進自慢をするが、ショックで心ここにあらずの彼女。
彼女、割れた手鏡で髪を整える。
手鏡を見たバッド、部長と彼女の関係を知る!
そこへ部長からの電話。
唖然としながらも、鍵のスペアを用意できたことを伝えるバッド。

○街のバー
クリスマスイブの夜。
カウンターで一人寂しく飲むバッド。
夫が投獄中の女と知り合い、寂しいもの同士しっぽり会話。

○アパート中
部長と彼女がいる。
彼女、秘書から話を聞いたと泣いている。
部長、面倒臭そうに慰める。
彼女、部長からクリスマスプレゼントに100ドル札を渡されて、その愛のなさに絶望する。
部長、家庭があるからとアパートから出てゆく。
一人になった彼女、思い余って睡眠薬を大量摂取し、自殺未遂。

○街のバー
バッド、寂しい女とアパートへ帰る流れに。

○アパート中
バッドと寂しい女、入ってくる。
一緒に寝る雰囲気になる。
が、寝室に彼女が寝ているのを発見!
彼女が全く起きないのでパニックになり、寂しい女を追い出して、隣人の医者を呼ぶバッド。
医者、彼女の胃を洗浄し、無理やり歩かせて、意識を戻す。
バッドは、アパートの鍵の貸し借りが隣人や会社にバレてはいけないと、全て自分のせいであると嘘をつく。
医者、警察に通報しようとするが、それを止めるバッド。
医者、バッドを批判しながら帰っていく。

○アパート廊下
翌朝。大家さんが昨晩の足音を注意しにくる。

○アパート中
バッド、部長に電話する。

○部長宅
部長、子供たちと遊んでいる。
と、電話でバッドから彼女が自殺未遂したと連絡を受ける。
が、家族がいるので顔を見せるのは無理だと断る部長。

○アパート中
バッド、部長にこの件が警察や新聞社に漏れる心配はないと説明する。
電話を切ると、彼女が起きていた。
彼女、バッドのアパートだったなんて…と謝る。
バッド、コーヒーを切らしていたので、隣人にもらいにいく。

○アパート廊下
隣人の奥さん、医者からバッドのせいで彼女が自殺未遂したと聞き、怒る。
彼女のために奥さん自身が手料理をもっていく。

○アパート中
バッドが戻ると、彼女が姉に電話しようとしている。
事態がバレるのを防ぐため、全力で止めるバッド。
お隣の奥さんが手料理を持ってくる。
勘違いされているバッド。
奥さんが帰った後、バッドは彼女に一緒にカードゲームをしようと誘う。
彼女、自分の男運のなさを嘆く。

○アパート外〜廊下
上司が女を連れてアパートにやってくる。
追い返すバッド。
その際に寝ている彼女の顔を上司に見られてしまう。

○部長室
部長、彼女に告げ口した秘書を叱り、秘書をクビにする。
秘書、怒って部長と彼女の電話を盗聴。
部長が彼女に対してあまりに冷たいので、頭に来て部長の妻に連絡する。
(部長の不倫をぶっちゃけるつもりなのだ)

○アパート廊下
買い物から戻るバッド。
と、大家さんが呼び止め、部屋からガスの臭いがすると伝える。
慌てて部屋に入るバッド。

○アパート中
ガスはただの彼女のうっかり。
バッド、家に帰ろうとする彼女を呼び止め、彼女のためにパスタを茹でる。

○オフィス中
上司、バッドの部屋に彼女がいるのを目撃してしまった話をしている。
そこへ、彼女の義兄がオフィスにやって来て、彼女の行方を探していると言う。
上司は、最近部屋を貸してくれない腹いせに、バッドの家を義兄に教えてしまう。

○アパート中
バッドと彼女、パスタを食べようとしている。
そこへやってくる義兄。何があったのか問い詰める。
そこへ隣人の医者がやってきて、彼女の容態を尋ねる。
そこで義兄に彼女が自殺未遂したことがバレて、バッドが殴られる。
彼女のために殴られて、痛みはあるがどこか嬉しそうなバッド。

○オフィス個室中
バッド、出社する。
バッド、部長に「彼女は私が引き受けます」と伝えるために、部長室へ行く。

○部長室
バッド、先に部長から「彼女は私が引き受ける」と伝えられる。
秘書が部長の妻に不倫を暴露したことで離婚、正式に彼女と付き合えることになったらしいのだ。
落胆するバッド。
部長はバッドに恩を感じ、バッドを補佐役に昇格させる。
釈然としないバッド。

○オフィス入口
昇格札を見ているバッド。
そこへ彼女が通りかかる。
彼女、嬉しそうに部長と正式に付き合うことをバッドに報告。
落ち込むバッド。

○部長室
日替わり。バッド、部長の補佐役として仕事をしている。
部長から鍵を貸せと言われ、彼女のために断る。
バッド、部長から職務を落とすと脅されるが、もう言いなりにはならない。
バッド、仕事を辞める。

○アパート中
バッド、アパートを引っ越すため、部屋の片付けをする。
ダンボールから古い銃を見つける。
バッド、意味深な表情で銃を見つめていて…。

○中華バー
彼女と部長、デート中。
彼女、部長からバッドが仕事を辞めたことを聞く。
彼女、バッドの自分への想いの深さに気づき、部長を置いてバッドのアパートへ走る。

○アパート外〜廊下
彼女、バッドの部屋へ入ろうとすると、部屋の中から銃声(?)が!
彼女、急いでドアをノックする。
と、バッドが出てくる。
それは銃声ではなく、手に持っていたシャンパンの音だったのだ。
彼女、ほっとして部屋に入る。

○アパート中
彼女、引っ越しをするバッドについてゆくと伝える。
バッド、彼女に「愛してる」と伝える。
バッドと彼女、一緒にカードゲームをする。
カードを配りながら見つめ合う2人。


映画『アパートの鍵貸します』分析

▽主人公は誰で、どこから登場しているか
主人公は、保険会社の社員・バッド。
冒頭シーンで、NYの大企業の保険マンとして働いているバッドが登場する。
定時で皆が帰っていく中、一人だけ残業するバッドには、何か訳ありな様子で。

▽二番目の人物は誰で、どこで登場しているか
2番目の人物は、エレベーターガールのキューブリック(彼女)。
バッドが「上司たちに部屋を貸している」という描写が一通り済んだ約15分地点で初登場。
バッドが乗り込んだ社用エレベーターのエレベーターガールをしている。
会話から社内でも評判のマドンナで、バッドも彼女に想いを寄せていることが分かる。

▽主人公の物語が本格的に始まるのはどこか。それはどんな物語か。
風邪をひいたバッドが出社してエレベーターに乗り込むシーン。
=キューブリック(彼女)の初登場シーン。
※バッドが「上司たちに部屋を貸している」という描写が一通り終わったあと。

☝️上司の情事のために彼らにアパートの部屋を貸すことで昇格していた主人公・バッドが、偉い部長と、エレベーターガールの彼女との不倫関係を知ってしまい、社内昇進と彼女との間で揺れ動く物語。

▽物語が大きく転換しているのはどこか
・部長と彼女が不倫していることが分かったシーン
・部長に裏切られた彼女が、バッドの部屋で自殺未遂をするシーン

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このシーン以降、バッドの部屋に彼女がずっといる。
そして肝心のバッドの問題は…

「上司に部屋を貸して風邪を引く問題」
から
「彼女と部長との関係を知られないこと」
「隣人や大家さん、会社の人、義兄らに嘘をつくこと」
「彼女が自殺未遂しないように、守ること」

にシフトする。

▽クライマックスはどこか
部長室で、バッドが部長の「鍵を貸してくれ」という依頼を断るシーン。

・バッドは会社をクビになってでも、彼女をずさんな部長から守ることを選んだ。
・今まで上司たちの言いなりだったバッドが、部長の頼みをハッキリと断った。

という変化のシーン。

ここから、
引っ越し(銃を見つける)
→彼女が部長のもとを去る
→銃声かと思ったらシャンパン ※2回目のクライマックス
→部屋で愛し合うバッドと彼女 ※オチ

と怒涛のシーン(2回目のクライマックス)へと流れていく


▽主人公が困ること、苦しむことはどこでどんなふうに起こっているか
部屋を貸すことで、
→自分が好きに部屋を使えない(風邪を引くなど)
→隣人や大家から遊び人/迷惑住人だと思われていること

意中の彼女が好きな人が部長と分かり、
→単純に失恋
→それでも部長に部屋の鍵を渡さなくてはいけない

彼女が自分の部屋で自殺未遂したことで、
→部長との関係が外に漏れないように自分と付き合っていたと嘘をつかなくてはならない
→彼女がまた自殺未遂しないように見張ってなきゃいけない
→彼女と自分が付き合っていると思っている隣人や上司、義兄の反感を買う

部長と彼女がよりを戻しかけたことで、
→部長に部屋の鍵を渡すか、彼女のことを想って拒否するか、葛藤するハメに。
→拒否した結果、会社を辞めることに
→アパートを引っ越すことになる

▽逆にホッとするようなことや主人公が喜ぶことはどこで起こっているか
・部屋の鍵を貸す代わりに、バッドは順当に出世してゆく(出世具合が爽快で気持ち良い)
・バッドを迷惑がっている隣人も、ピンチの時には助けてくれる
・バッドと彼女は、叶わない恋という点で共感し合う
・最後には彼女が振り向いてくれる

▽起承転結に分けるならどこまでが起でどこまでが承か
起:冒頭〜風邪をひいて出社するシーン
承:エレベーターガールの彼女が登場〜バッドの部屋で彼女と部長が喧嘩
転1:彼女の自殺未遂〜義兄に勘違いされ殴られる
転2:部長が離婚し彼女と復縁〜アパートを片付ける
結:彼女が部長を置いてバッドのアパートへ

▽三幕だとするとどこが分かれ目か
1:冒頭〜部長と彼女の喧嘩
2:彼女の自殺未遂〜義兄に殴られ、医者に身から出たサビだと言われる
3:部長が離婚し彼女と復縁〜彼女が部長ではなくバッドを選ぶ

▽このストーリーを3行で言うとどうなるか
上司らに自分のアパートの鍵を貸すことで、社内昇格を果たしていた主人公・バッドが、
会社の部長とエレベーターガールの彼女との不倫関係を知ってしまい、
その秘密を守りながら、彼女への愛と社内昇格とを天秤にかける物語。

▽このストーリーを15項目くらいの箇条書きにするとどうなるか
・上司らに部屋の鍵を貸すことで昇進するバッド
・意中のエレベーターガールがいるが、彼女には好きな人がいるらしい
・部長に鍵の件がバレて、部長にも鍵を貸すことになる
・エレベーターガールが好きな人は、部長だった(不倫している)
・割れた手鏡で、部長と彼女との関係を知るバッド
・彼女、アパートで部長と喧嘩した末に、自殺未遂をしてしまう
・バッド、アパートで昏睡状態の彼女を発見し、隣人の医師の協力のもと、彼女の命を救う
・バッド、彼女が回復するまで、アパートに泊める
・彼女と部長との関係が漏れないよう、関係者に自分のせいだと嘘をつく
・部長が秘書を解雇し、秘書は解雇された腹いせに部長の奥さんに不倫を暴露
・彼女を捜索していた義兄が、バッドのアパートにやってきて、バッドを殴る
・部長、奥さんと離婚し、彼女と復縁する
・バッド、部長からアパートの鍵を貸してくれと言われ、彼女のためを想い、拒否する
・会社を辞めるバッド、アパートも引っ越すことに
・バッドの想いを知った彼女、部長よりもバッドを選ぶ


映画を面白いと感じたポイント

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□セリフ
彼女が割れた手鏡を使っているシーン
キューブリック「(手鏡が)割れてる方がいいの、私の心を映して」

バッドが彼女を介抱しているシーン
キューブリック「(主人公に)あなたに恋をしていればよかった」

バッドが彼女を介抱しているシーン
バッド「2階から落ちたって脚を折るのがオチだ」
キューブリック「馬なら射殺されるわね」

□キャラクター
・とぼけたお調子者タイプの主人公
・勘違いしまくる隣人の医者とその奥さん、大家さん
・誠実そうで実は女にだらしない部長
・なんでも盗聴しちゃう秘書
・すぐ興奮する上司と、愚痴ばっかりの電話交換手の女
・場末感が半端ない、夫が投獄中の女
・主人公の昇進に唖然とする、隣のデスクの先輩

□ストーリー
・アパートの鍵を貸すことで昇進する、という設定
・昇進と引き換えに風邪を引く/隣人からの苦情…という代償(カセ?)
・彼女を守りたいが、部長には逆らえない…という葛藤
・結局自分が損をする主人公の行動

□構成
①意外性を作ると面白くなる
・部屋の鍵を借りる部長と、好きな人がいるらしいエレベーターガールを、別々に登場させる
→実はこの2人が付き合っていた!という構成

②勘違いを作ると面白くなる
・バッドが遊んでいると思っている隣人たち
・部長と彼女の不倫関係を知らぬまま、部長から貰ったチケットで彼女をデートに誘うバッド
・バッドが彼女と付き合っていると思う上司や義兄

③ワンシーンの中にも、ミスリードを盛り込むと面白くなる
・昇進かと思いきや怒られ…るかと思いきや、鍵を貸すハメに
・部長に鍵を貸した…かと思いきや、それはトイレの鍵
・銃声かと思いきや、シャンパンの音

④伏線
・割れた手鏡を見せておいて、主人公に気づかせる。
・上司に彼女といるところを目撃させといて、義兄をそこに向かわせる
・銃の話を振っといて、銃声のミスリードにつなげる

⑤とことん主人公を困らせるから面白い
・部屋を貸したら風邪を引く
・風邪を引いたので、部屋をやっとの思いで空けたら、部長が予約する
・彼女との約束を取り付けるも、結局こない
・彼女は部長と付き合っている
・自分のアパートで自殺未遂する彼女
・彼女と部長の秘密を守るために、自分が損をして蔑まれる
・上司に目撃されたことで、義兄に殴られる
・部長が離婚したことで、結局彼女は部長のもとに
・彼女のためを思って鍵を貸すことを拒否したら、会社をクビに

□小道具
・アパートの鍵(とトイレの鍵)
・彼女の割れた手鏡
・テニスラケット(=パスタを湯切る)
・銃とシャンパン
・トランプカード

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