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[渡豪4ヶ月目] 海外一人暮らしのハプニング集

こんにちは、tkです。
早いもので、つい数日前に渡豪100日を達成しました〜!笑
なんだか誇らしいですが、まだシドニーでたったの100日間しか過ごしてないのかと思うとびっくりです。濃い時間を日々過ごすことができています。

そんなわけで、留学生としてここまであったハプニングを振り返って見たいと思います笑。
ありがたいことに、今のところ別にそこまで深刻な問題は起きてないんですがなんだかんだ色々とありました。


入居早々、ゴキとバトル

入居3日目の夜に突如キッチンに現れたゴキ。
シドニーのゴキブリは大きくて黒々としていてとてもおぞましいです笑。

その後も、2週間ぐらいの期間で何匹も遭遇。しかも1日に2匹見た日も。
どうゆうわけかと思ったら、実は壁の隙間とキッチンシンクの水道パイプから食べ物の匂いを頼りに侵入していたらしいです。
まずはとにかく壁をテープで塞ぎ、パイプの入り口はコップを常に被せておきました。さらにホームセンターで購入したゴキブリ退治専用の餌を買い、家の至る所に設置。その餌はゴキブリ単体をやっつけるというよりもそのゴキブリが巣に帰った時に繁殖できないようにする餌で、その効果の通り、数週間後にはぱったりと彼らの姿を見ることはなくなりました。
結構毎回キッチンやトイレに行く時に気が気じゃなかったので、退治できて本当に良かったです。
ホームセンターには他にもアリ用やネズミ用の退治グッズが売ってあり、みんな大変な思いをしてるんだな…としみじみ思いました笑。

ちなみにオーストラリアの代名詞とも言える巨大クモとの遭遇経験はまだないんですが、小さいクモちゃんはたまに家の中で見かけることがあります。とりあえず毒持ちじゃなければクモは可愛いと思う派です。

盲腸らしき症状で2日間入院

これが一番のトラブルというトラブルですね笑。
渡豪してから3週間ぐらい経ったとき、どこからともなく腹痛に襲われるように。私は普段から体が冷えるとお腹が痛くなるのでまたやっちゃたかなーと思ってたんですが、1週間以上痛みが長引く上に、だんだん歩くのが辛いほど痛みが強くなってきたのでなんかおかしいと思って色々調べたりしてました。そんな中、痛みがお腹の右下に移ってることにある日気がついて、「えこれって盲腸…?」と思うように。

人間というもの、一回不安になり始めるとなかなか不安が止まりません。
ある夜、痛みがなかなか消えなくて親に相談した結果、不安だから病院で診てもらおうということになり夜中の10時に緊急対応の窓口に駆け込みました。
お世話になった病院はなんとシドニー大学附属病院!対応してくれた方達もシドニー大学の看護学生や卒業生でした。
夜間といえど待っている人はたくさんいて、お医者さんが少ないため随分と待ち時間が長かったです。結局診てもらえたのは朝の2時くらいで、実際に検査をしないと確定できないということでそのまま入院が決まりました。一応入院することでその次の朝の検査順が1番になったのは良かったんですが、だったら朝まで待っても良かったかも…なんて思ったりしました笑。
でも実際に盲腸だったら破裂しても困るので、早めに行く判断は正解だったと思います。

その夜は他の5人ぐらいの患者さんと一緒の部屋に入院して、次の日に検査を2個受けてひたすら結果を待ちました。
実は検査を受け終えた頃にはもう痛みはだいぶ治まっていたんですが、お医者さんが痛みの原因を特定できない+痛みはまだ一応残ってるということでもう一泊することになりました。

ここで、私はOSHCという留学生用保険に入っているので病院代が免除になると思っており、痛みに対する不安はありながらも気楽に過ごしていました。しかし、二日目の夜にナースさんがきて「あなたはまだ保険適用期間が開始してから1週間しか経ってないから保険が降りるか分からない」と言われて病院代を請求され、一気に絶望の淵に突き落とされました。
保険適用期間内に入ってるのになんで?!と思っていたところ、元々持病持ちの学生などがオーストラリアに治療目的で渡航しないように、一応保険適用期間から1ヶ月ぐらいが経ってからじゃないと保険が降りないらしいです。
実際にどこまで厳しいのかよくわかりませんが、その時点ではナースさんに降りないだろうと言われてしまいました。
保険が適用されないと病院代が一泊15万円かかるので、両親からせっかくもらっていた生活費がふっ飛んだ…と一気に悲しくなってしまいました。
悔しくて悔しくてナースさんの前で泣いたんですが、ナースさんは淡々と手続きを進めていました笑。でも優しくて、1泊目は払ってもらうけど2泊目の15万円は数ヶ月に分けての分割払いでいいからと言ってくれたので、とりあえず15万円を払ってから翌日に無事退院しました。結局原因はわからずじまいでしたが、今のところ特に再発もないのでよかったです。

ただ!やっぱり保険があるのに保険が降りないのはおかしいと思い、直後に病院代を奪還すべく動き始めました。
なんやかんやあり、保険会社と病院に何度も電話したりメールした結果、持病治療ではない+保険適用期間内ということでようやく3ヶ月たった今、病院代の全額が戻ってきました。本当によかったです笑。

胃に優しいを追求した病院食。なかなか美味しかった笑

1ヶ月に2回風邪を引く

異国に行くとその土地の菌に体が慣れていなくてよく風邪を引くと言いますよね。私もまさにその通りでした…

発熱というよりも喉のかすれがすごくて、どれだけ水を飲んでも喉がガラガラなのが辛かったです。薬は薬局やスーパーでたくさん売っているんですが、体に合うかどうか分からなかったのでとりあえず日本から持ってきたものを使って耐えきりました。
それまでは一年のうちに1回か2回風邪を引くだけだったのに…!

加えて、気温が涼しくなってからお風呂上がりに体が冷えることで風邪が長引いていた気がします。
オーストラリアの家の困るところは防寒対策が全くなっていないところ。比較的暖かい時期が長く続くからか、どの家も冷房はあっても暖房は付いていないし、壁や窓を通して寒さがとことん染み込んできます。
なので、最近はユニクロのヒートテックとモコモコパジャマが手放せなくなってしまいました。

体の芯から温まることができる日本のお風呂が恋しいです…!

お風呂場にハエ大量発生

1ヶ月前ぐらいからふと気がつくとお風呂場(トイレと一緒)の壁や床に小さいハエが何匹も発生するように。調べてみたところ、ショウジョウバエ(fruit flies)が近年シドニーで大量発生するようになっているらしく、私が住んでいるところも例外ではありませんでした。ショウジョウバエは水道パイプの中に卵を産み、パイプの汚れを食べて成長し、余命2週間ぐらいになってからパイプから出てくるらしいです。
とにかく数が多くてどうしても気になるんですが、読んだニュースサイトの一つではショウジョウバエは特に害をなすわけでもなく、むしろパイプを綺麗にしてくれるので大目にみてあげましょうと書いてあったのでどう対応するかいまだに悩み中です… やっぱり小さい虫に囲まれながらお風呂に入るのは気が休まりませんが、ある意味慣れたところもあります笑。

髪がゴワゴワになる

髪質の違いによるシャンプーの成分の違いなのか、日本とオーストラリアの水道水の違いによるかは定かではありませんが、オーストラリアに来てから数週間は髪がとにかく手触りが悪かったです。特にシャンプーは髪の毛の脂を全て掻っ攫っていくかのように髪を軋ませるので、コンディショナーを絶対つけないと悲惨なことになります。
純オーストラリア人は日本人より細めで弱い髪質を持っているはずなのに、なんでシャンプーがこんなに強力なのか疑問に思っていたんですが、それは多分髪を洗う頻度にも関係してきます。こっちの人の多くは髪を毎日洗うわけではないので、いざ洗うとなった時には数日分の汚れを落とすことができるシャンプーが必要です。そのため、どのブランドのシャンプーを買ってもギシギシします。

今では乾かし方の工夫をしたり水質にも慣れてきたりして髪も落ち着いてきましたが、最初の数週間はどう解決するか結構悩みました。


山あり谷ありな3ヶ月でしたが、それも含めて全部楽しかったです。あと、とにかく慣れれば大体のことは大丈夫ということも学べました笑。

と言いつつも、日本に一時帰国した際にはお風呂にゆったり浸かってリラックスするのが待ちきれません。

やっぱり自動でお湯が沸いて、湯加減を常にキープしてくれるなんてすごいですよね…!日本の技術に感謝です。

一時帰国まであと1ヶ月、頑張りたいと思います!

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