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1週間でシドニーを楽しみ尽くす完全ガイド!最高に充実してた姉弟旅行より[前半]

こんにちは、tkです。
先日まで弟が日本から1週間シドニーに遊びに来ており、初めてのオーストラリア、初めてのシドニーということで張り切って観光案内してきました!

自分もまだまだ観光者気分とはいえ、普段は基本的に大学と家の往復なため、久しぶりに観光スポットを満喫してシドニーの美しさにどっぷり浸るのは楽しい時間でした。

そして、我ながら最高の観光プランを立てられたと思うのでぜひ写真付きで楽しんでいただけたらと思います笑。


Day 1: お迎え!

今回、弟はオーストラリアの最大航空会社、Qantas Airways を利用して日本時間 9:00出発〜シドニー時間 19:00着の飛行機でやってきました。

QantasはOne World アライアンスのメンバーであることに加え、基本的にJALやANAと比べて値段が半分ほどになるのでいつもお世話になっています。

また、直行便は基本朝と夜の二便あり、フライト時間は9時間ほどになります。弟は朝便に乗ってきましたが、体力に自信のある方、時間を最大限に有効活用したい方は夜便をおすすめします!

というのも、シドニーは日本との時差が+1時間だけなため、夜便は日本時間22:00出発、シドニー時間8:00着ぐらいになり、機内でぐっすり寝た後に朝イチから観光を楽しむことができます。

私も以前は夜便に乗ってましたが、移動後に大体風邪を引くことから体力が思った以上に削られていることを悟り、朝便に切り替えました笑。

Qantas は食事の間にお菓子がたくさん出てきて映画も種類豊富(特に洋画)なため、総じて楽しいフライト時間を楽しめます!ただ、ゲームがないのが残念です笑。

空港ではお迎え用の花束やぬいぐるみが売られているのがほっこり

そんなこんなで、弟と無事合流した後、すぐに到着ゲートの目の前にあるスタンドでSIMカードを買いました。

買おうと思えば街中のスーパーでもっと安めなSIMを買えたりしますが、やっぱり空港から出る時点でデータがないと不安になると思うので空港でのSIMが安全です。

そして、Uberを呼んで帰宅。シドニー空港はシドニーの中心地にとても近く、電車に乗っても最短11分ほどで Central 駅や Town Hall 駅まで行けるのでとても便利です。ちなみに、タクシーはもちろんあるものの若干高いらしいので、周りでは Uber を使っている人ばかりです。

初日は旅の疲れを取るためにゆっくり…と思いきやふらっと散歩に行ったら1時間経ってしまいました笑。

シドニーの夜景を楽しみながらブラブラ

Day 2: チャイナタウン→シドニー大学→イタリアン

2日目はチャイナタウンの点心からスタート!
さすが移民数がオーストラリア内でトップレベルのシドニー、さまざまな国籍のコミュニティがそれぞれ確立されており、料理も本場さながらのものばかり。

香港人の友達も納得の美味しさ!

ここの皇庭海鮮舫というレストランでは、香港でも今どきあまり見ることのできないカート式の点心を楽しむことができます。もちろん店内は広東語が飛び交い、客も香港人の家族ばかり。一瞬シドニーにいることを忘れてしまいそうになるぐらいそれぞれの国の人たちが自分たちの居場所を築き上げており、世界は大きいような小さいような、不思議な感覚に陥ります。

チャイナタウンは横浜中華街と比べると全然小規模ですが、懐かしの香港ベーカリーがあったり中華デザート屋さんがあったりと、香港に6年間住んでいた身としては嬉しい限りです。

チャイナタウンの圧倒的人気スポットは先ほどの皇庭海鲜舫が隣で開いているクリームパフの屋台!シュークリームのさらにホワホワ版という感じで、口に入れるととろける感覚がたまりません。

その後、私が講義に出席しないといけなかったので弟を大学まで連行笑。

大学の顔とも言えるかの有名な The Quadrangleで写真を撮った後、こっそり弟を連れて授業に出席。ちゃんとルーズリーフと筆記用具を持ってきて頑張って板書を取っていて、とても可愛かったです笑。

その後も私は別の授業に行き、弟は大学を散策。

シドニー大学のメインキャンパスは一周歩くだけでも1時間ほどかかるはずなので、美しい建築を眺めながらキャンパス内を散歩したり芝生の上でのんびりしたりしてシドニー大学生になりきってみるのも楽しいと思います。

授業が終わった後は私が大好きなイタリアンへ。

ハッピーエネルギーに包まれた空間です

雰囲気良し、ご飯よし、お値段は少し高めなイタリアン、その名も Totti's!おそらくワーホリなどで来ている方達の間でも人気なレストランだと思いますが、ここの看板料理はなんと言っても窯焼きパン!塩がたっぷり塗られていて、さまざまなおつまみ具材と共に前菜として楽しみます。
ぶっちゃけ、パンが大きすぎてこれだけでお腹いっぱいになりそうな気もしますがこのお店はパスタがまた絶品!

美味しそう…

ということで私たちは窯焼きパン、焼きトマト、モッツアレラチーズと生ハム、そしてラグーソースパスタとトマトクリームパスタを頼みました。

ここで事件が。パンとおつまみが来てすぐ、パスタが一つ運ばれてきたので随分早いなと思いつつもパクパク食べていたら、実は違うテーブルのものだったことが判明。しかも頼んだものと違う種類のパスタだったんですが、元々メニューにはパスタに含まれている原材料しか書かれていなかったためイマイチどういうものが来るのか二人ともイメージができておらず、なんの疑いもなく食べていました笑。

結果、自分達がオーダーしたものの3倍近くするパスタを無料で食べられて、気がつかなかったことに申し訳なく思いつつも少しラッキーと思いながらイタリアンを出ました笑。

ウェイターさんたちの対応がプロフェッショナルで素敵でした♡

デザートはティラミスが超超超おすすめです!!

Day 3: ボンダイビーチ→オペラハウス

3日目は電車でボンダイビーチまでおでかけ。

Bondi Icebergsという海沿いのコンクリプール。絶景すぎてため息が出ます。

ボンダイビーチはシドニーを代表する有名なビーチですが、現地の友人たちには人が多すぎるとなぜか不評です笑。

なんで?!こんなに広くてキラキラとした青い海が広がっているのに?!と思いながら数週間に1回はボンダイビーチに足繁く通っています。

また、ボンダイ周辺はリッチで健康意識の高い人たちが集まるエリアなため、たくさんのジムやピラティススタジオ、サウナやプールといったQOL爆上がりな施設がズラーっと海沿いに並んでいて、来るたびに活力が湧いてきます。カフェやレストランも健康意識が高め、または優雅な場所が多く、全体的に余裕のある雰囲気が流れているエリアです。

私のお気に入りのカフェは Up South Bondi というお店。26 歳のオーナーの方が投稿している「カフェーオーナーのDay in My Life」動画がインスタでバズりまくっているおかげで、朝イチに行かない限りいつも長蛇の列ができています。

カロリー爆弾なチョイス笑

天気が良ければ人気のトレッキングコースである Bondi to Cougee Walk に行きたかったんですが、あいにくの雨だったため少し海沿いを歩いてから海の近くにあるアサイー屋さんで休憩。

ヘルシーで美味しいメニューばかり

その後は、一旦家に戻って夜に向けての休息タイム。

さて、もちろんシドニーときたらオペラハウスは必ず見に行かないといけないわけですが、今回はさらに特別な思い出にするために、なんとオペラを見にいきましたー!

オペラハウスでオペラを見るなんて夢のまた夢みたいで、終始ずっと浮かれ気味笑。

演目はちょうどプッチーニのトスカとモーツァルトのコジ・ファン・トゥッテがあり豪華なラインナップでしたが、弟がちょうど数週間前にトスカを観たばかりということでコジ・ファン・トゥッテにしました。 

ワクワクが止まりません

結果は、二人揃って大大大満足!!

私は初めてのオペラ鑑賞だったんですが、1階のど真ん中の席だったことで視界全体に広がる臨場感のあるセットや演者さんの表情を存分に楽しむことができて、最初から最後まで釘付けでした。あとやっぱりオペラを歌える方たちはすごい!同じ人間とは思えないほどの声量と音域でひたすら感動の嵐でした。

弟はトスカを含めて2回目のオペラ鑑賞でしたが、こっちの方が楽しかったとのこと。ドタバタ恋愛喜劇なだけでなく、面白いシーンでは実際に観客が爆笑する欧米特有の「一緒に劇を楽しむ」感が楽しさを倍増させてくれたみたいです。終わった後に、「やっぱりオペラはこう楽しむべきだよね」とボソッと呟いてて面白かったです笑。

ただ、歌が全部イタリア語なため字幕を見ないといけないわけですが、視界全体にステージが広がっているという利点がある分、字幕を写しているスクリーンがちょうど視界の端にあり、毎秒目をキョロキョロさせないといけないのが大変でした笑。

あと、実際のオペラ以外に感動したのがオペラハウスの内装です!

世界的に有名な建築家が手がけた建物というだけあって、中も幾何学的な作りになっていてとても綺麗でした。休憩時間中はバルコニーに出てワイン片手にシドニーの夜景を堪能することができ、なんとも心を幸せで満たしてくれる時間でした。

ぜひシドニーを訪れた際はオペラハウスを見に行くだけでなく、実際に提供されているイベントを楽しんでみてください!オペラだけでなくミュージカルやお笑い、オーケストラコンサートなどさまざまな催しが年中行われていて、いつ行っても楽しい時間が過ごせること間違いなしです。

高級感のあるデザインが圧巻

Day 4: Sydney Harbour Bridge Climb → Milsons Point → カンガルー肉

4日目は私が家で授業を受けないといけなかったので、弟は単独行動。前日に弟が Sydney Harbour Bridgeを登りたいと言ったため、急遽購入したチケットと共に朝っぱらからシドニーのシンボルでもある橋を2時間かけて登るツアーに参加笑。

これがシドニーの北側と南側を結ぶ Sydney Harbour Bridge です!

シドニーに来た際、橋の上をまじまじと見てみると小人の大群が橋の上を歩いていたりするんですが、アレです笑。

弟によると専用のジャンプスーツを着て、一列に並んで橋の上を往復するとのこと。結構スリリングな体験なのかと思いきや、手すりや柵がしっかりとしているため、なんの心配もなく歩けるみたいです。てっぺんからはシドニーの中心街が一望できるだけでなくボンダイビーチなど随分遠くまで見渡せるため、シドニーという街を満喫できる貴重なツアーとなってます。

その後、弟は Observatory Hill という眺めのいい丘がある公園に行き、オペラハウス周辺を散策したみたいです。

私は授業が終わった後合流して、二人でフェリーに乗って Milsons Point へ観光に。Milsons Point は実はオペラハウスの対岸のエリアなんですが、Luna Park という海沿いの遊園地が目玉です。乗り物はもちろん有料ですが入場するだけならタダなため、雰囲気だけでも楽しむことができます。

いかにも欧米な感じの遊園地笑

ちなみに Milsons Point はオペラハウスと Sydney Harbour Bridge を一つの画角に収められる絶景スポットです!
自由気ままに写真を撮った後、電車に乗って今度は Barangaroo へ。

オーストラリアといえばカンガルー!ということで、なんとカンガルー肉が食べられる The Meat & Wine Co というステーキ屋さんに行きました。

カンガルーはオーストラリアにしか生息していないため、食べるのはなんだか違法な気がする…と思いきや、人口の2倍以上の数がオーストラリア中に生息しているため、食肉としていただいてもいいらしいです笑。

二人ともモクテルを頼み、豪華な前菜を楽しんだ後、ついにステーキタイム。ドキドキしながら未知のカンガルー肉を口に運んでみると、思った以上のあっさりとした味わいしっかりした食感にびっくり。カンガルーはおそらく筋肉質なのか脂肪が全くついておらず、筋繊維がびっしり詰まってる感じでとても噛みごたえがありました。でも決して硬いというわけではなくただ身が引き締まっている感じ。本当に美味しくて、すっかり虜になってしまいました!

豪快なカンガルー肉

他にもワニ肉やエミュー肉など、オーストラリアならではの食材がたくさんあります。ちなみにコアラは絶滅危惧種なため、食べることはできません。

そんなこんなでお腹も大満足な一日となり、ルンルンな気分で眠りにつきました。

続きは後半で!

シドニーが大好きです♡

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