つかなな

福祉・介護の世界で日々踏ん張っています。染まらず慣れずに少しずつ頑張っています。 38…

つかなな

福祉・介護の世界で日々踏ん張っています。染まらず慣れずに少しずつ頑張っています。 38歳2児の父

最近の記事

介護を始めて何年振りかに・・・

本当に本当に、僕たちにすれば当たり前過ぎて 当たり前なんですけど。 夕食後に入浴介助をしました!! 何か、当たり前過ぎて感動しました。 そんな当たり前を介護の世界で当たり前にしていきたいです。

    • 会社初のグループホーム      (くらすところ御はつ)完成!!

      自分が今、働いている会社の初のグループホームが、この4月に出来ました!! 平屋2ユニット(1ユニット9人×2)のグループホームです。 敷地内には、畑もあり建物をぐるッと一周できます。 こだわりも随所にあり、その一つに 施設名の看板がどこにもありません!! 敷地内の入り口や玄関横などに 特別養護老人ホーム○○やグループホーム○○などありますが ここは入居者の方が暮らす家なので 施設施設しないために看板などは一切ありません!! すでに、入居者の方も数名来てくれています。

      • 気が緩む瞬間を知ることも大切

        介護って、普段僕たちが無意識に行っていることを介助させてもらうことが多いです 。 なので、座る(立っている状態から座る)の動作を、自分がどうやって座っているかを理解することは大切だと思います。 座るときは、何かをするために目的の場所に着いたから座る。こともあれば、 休むために座ることもあると思います。 なので、座るときには「やっと着いた」「やっと休める」と安心感が強くなっていることが多いと思います。 立つときとは逆に座るときには気が緩んでしまいます。 知らず知らずの内に、

        • ○○ちゃんって呼ばれたい

          高齢者介護の場合 利用者さんをちゃんづけで呼ぶのは絶対に良くないけど。 利用者さんからあだ名で呼ばれるのは何か嬉しい。 夜勤明けの朝 98歳の利用者さんから 「私も、○○さんみたいにあなたのことつかちゃんて呼んでもいい?」と言われました。 めちゃくちゃ嬉しいなあ。

        介護を始めて何年振りかに・・・

          当たり前のことを理解する

          介護って、普段僕たちが無意識に行っていることを介助させてもらうことが多いと思います。 なので、立ち上がり(座っている状態から立つ)の動作を、自分がどうやって立ち上がっているかを理解することは大切だと思います。 どこかに歩いて移動するときは、立つことから始まるからです。 立つだけで疲れてしまったり、気を使わないといけなかったり、怖い思いをしてしまったりするとします。 すると、その後の移動して行おうとしていたこと(食事、トイレ、歯磨き、何かを取るなど)が嫌なものになるかもしれ

          当たり前のことを理解する

          自分の心を映してくれる

          先日、少し余裕がなくなり自分でも分かるくらい 「ヤバイ!ちょっとイライラしてきとるかも」と思っていました。 利用者さんへの言動もいつもに比べると「素っ気ない言い方をしてるかも」と思われるくらい 「今、目線合わせて返答してたかなあ?」と感じるくらい 対応が素直じゃなかったかもしれないときに ふとある利用者さんから 「あなたは本当にいつも優しいわね。私だったらとっくの昔にめちゃくちゃ怒ってるわよ。だめよ。甘やかしたら。他の人もそんなに我慢してないよ」と言われました。 もう、

          自分の心を映してくれる

          失敗しました!!

          先日、ある利用者さんから、                    「自分で出来る人には自分でやってもらわんと。あなたは優しいからやってあげるのは分かるけど。あなたが大変よ。」と言われました。 無意識に利用者さんが出来ることまで奪ってしまっていたかもしれません😓 めちゃくちゃ反省しました🙇 こうやって言ってもらえる利用者さんは、本当に有難いです。 失敗を知ることが出来るので、利用者さんにとって嫌な痛い思いをしなくてすむことに繋がるかなと思います。 毎日行っていることは、

          失敗しました!!

          どうしたらそんなに優しくなれるのかなあ

          どうしたらそんなに優しくなれるのかなあと考えてしまった出来事がありました。 介護の現場で働いています。 新型コロナウイルスが落ち着いてきたなあと思っていたら、 感染者数が一気に増え始めて、いつになったら利用者さんはきちんと家族さんと会えたり制限なく買い物が出来るのでしょうか。 事業所によるとは思いますが、 例えば外出(通院)をすると数日居室対応になってしまったりとルールは様々だと思います。 そんな中、ある98歳の利用者の方が いつものようにお茶をしていたら「今年の正月

          どうしたらそんなに優しくなれるのかなあ

          失敗は当てはまるけど成功(やり方)は当てはまらないことがある

          研修を受けたときや動画を見て、実際に自分で行おうとしたら出来ないことって結構ないですか? 介護現場では特に、介護技術が多いんじゃないかなあと思っています。 介護技術は研修や動画でも参加人数や視聴数が多いと思います。 研修では出来ていたのに、動画では簡単そうにしているのに 実際に自分がやるとできない。 これって個人的には、介護技術あるあるだと思っています。 もちろん利用者さんの状態などを把握した上で行うのは当たり前のことなんですが、 利用者さんの状態がそれぞれ違うからこそ

          失敗は当てはまるけど成功(やり方)は当てはまらないことがある

          知っていると出来る優しさがあるケアがある!!

          知っていると出来る優しさがあるケアがあると思っています。(優しさの押し付けは別としてですけど) 「これを言ったら失礼だろうなあ」とか「こういうことされたら嫌だろうな」と考えて 言動に移すことですね。 それは、どこかおもてなしの心に通じるものがあるなあと思います。 介護って人対人が密接に関わることなので(体も心も)、知っている知識や技術が多ければ多いほど、ケアの選択肢が増えるので相手にとって苦痛にならない、不快にならないケアが出来ると思います。 なので、相手が苦痛にならない

          知っていると出来る優しさがあるケアがある!!

          基本に慣れてしまうと優しくなれないことがある

          基本に慣れてしまうと優しくなれないことがある 基本って大事ですよね。 毎日、毎回、何度も繰り返していると人間ですから、そりゃあ慣れてしまう。 慣れてしまうのは仕方ないとして、その慣れを時々は見返すことをしないと、意識することをしていないといけないなあと思います。 例えば、高齢者介護の場合利用者さん(お金を払ってくれる方)はだいたい年上の方が多いです。 敬語は当たり前。 基本です。 なのに、最初は敬語だったのに、いつしかタメ口を使っている。 周りにタメ口を使っている人ばかり

          基本に慣れてしまうと優しくなれないことがある

          学生は介護の仕事を続けれるのか?

          介護の専門学校の学科長に話を聞きました!第⑥弾(最後)です。 今回は、卒業した学生のその後について話を聞いています。 介護って、知識・技術はもちろん大切ですが、その上に心(気持ち)が乗っかっていないといけないじゃないですか。 人のペースに合わせる。人の生活に入らせてもらうって結構大変なことですよね。 自分の生活空間に、自分の生活ペースに他人がいたらどうですか? しかも、その行動を他人に手伝ってもらう。 どうですか? 自分の生活を委ねる人が、 自分の生活空間に入ってくる

          学生は介護の仕事を続けれるのか?

          介護の真実~心が揺さぶられた~

          介護の専門学校の学科長に話を聞きました!第⑤弾です。 今回は、介護現場を知らない学生が介護現場を体験したときに、利用者さんや職員との関りや見たこと聞いたこと感じたことを、そのままポエムにしたものを紹介しています。 やはり現場で働いている時間が長くなればなるほど、気がつかずにいることって結構あります。しかも、周りも同じようにしていると感覚が麻痺してしまい疑いを持たなくなってしまう。 そこに第三者の目が入ると、色々と気づかせてくれる。 利用者さんの居室に入らせてもらうことに

          介護の真実~心が揺さぶられた~

          介護の専門学校学科長に話を聞いて④~今と昔の学校の違い。学生は何を見て就職を決めるの?~

          介護の専門学校の学科長に話を聞きました!第④弾です。 今回は、昔の学校と今の学校の違い。学生は、施設のどこを見て就職を決めるの?です。 今回、話を聞いて感じたのは、学生は勉強はしているけど現場経験はないので、本当にまっさらな気持ちで実習で教えられることや就職説明会などで聞いた話をスポンジのように吸収するなあと。 それはつまり、見たものを聞いたものをそのままの形で受け取るということです。 良いものは良い。悪いものは悪い。と判断してくれるということ。 やはり、現場で働いてい

          介護の専門学校学科長に話を聞いて④~今と昔の学校の違い。学生は何を見て就職を決めるの?~

          介護の専門学校の学科長に話を聞いて③~パソコンから手紙、葬式のことまで学ぶの?~

          介護の専門学校の学科長に話を聞きました!第③弾です。 今回は、資格についての話を聞いています。 僕が卒業をした10年以上前には、 福祉住環境コーディネーター、救急救命講習、レクリエーションコーディネーター、パソコン、漢字検定くらいだったと思います。(記憶違いだったらすいません) 介護福祉士も資格なのですが、立派な国家資格なんですけど・・・ 皆さんは、名称独占と業務独占って言葉を聞いたことがありますか? 簡単に言いますと 名称独占とは、その資格がないと名刺に入れたりと名

          介護の専門学校の学科長に話を聞いて③~パソコンから手紙、葬式のことまで学ぶの?~

          互近助~中学生が書いた言葉~

          ところで、皆さんは介護の日って知っていますか? 11月11日なんです。(ポッキーの日の方が有名ですが・・・) 高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日として厚生労働省に決められたきちんとした日なんです。(できたら覚えてください) 僕の県では、毎年、県内の小、中学校、高校に介護の日のポスターの依頼を行うのですが、 今年も500以上の応募がありました。 そして事前審査会というものが、先日ありました。 事前審査会とは、最終審査会のために20候

          互近助~中学生が書いた言葉~