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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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2023年6月の記事一覧

『愛と誠』のガムコ(逆さ吊りにされたスケバン)を語りたい

スカートまくりスカートめくりの呼称は、現在ほとんど「スカートめくり」に統一されていますが、昔は「スカートまくり」派もいました。 『ハレンチ学園』がそうでしたし、 『巨人の星』の星一徹も「スカートまくり」派です。 (「スカートまくりはめくじらを立てるほどのことではない。一発殴る程度の体罰でよし」という思想の昭和感がスゴいです) そんな感じの前置きで、今日は梶原一騎作品の話をします。   逆さ吊り梶原一騎先生の場合は、スカートまくりよりも、逆さ吊りフェチだと思われま

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『名探偵コナン』の「天才レストラン」の件とか

『AIの遺電子』先日、『AIの遺電子』のテレビアニメの放送が始まりました。 タイトルは「遺伝子」ではなく「遺電子」なのですが、 これが『AIの遺伝子』と誤認されるのは、ある程度、避けがたいことなのかも知れません。 同じように「タイトルを誤認されやすい漫画」としては、『遊戯王』の高橋先生の過去作『天燃色男児BURAY』があります。 ※「天燃色」なのですが、かなりの確率で「天然色」表記になっています。 あと、尾崎南先生の『絶愛』も『純愛』と誤認されがち。 ヤフオクやメ

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立原あゆみ先生の『す~ぱ~・アスパラガス』の単行本未収録回

前置き漫画で学ぶアスパラガス アスパラガスについて、色々な漫画から得た情報を整理しました。 (1)アスパラはみんな好き (2)アスパラを食べるとオシッコが臭くなる (3)アスパラを食べると性欲が上がる (4) アスパラはチンコに似てる (5)アスパラはなんかひわい まとめると、チンコに似た卑猥なアスパラを食べて欲情しながら臭いオシッコをするのがみんな大好きということですね。   『す~ぱ~・アスパラガス』のこと そして、『す~ぱ~・アスパラガス』という漫

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マイナー宗教漫画誌『コミックキズナ』

今回は、「浄土真宗親鸞会」の子供向けの月刊漫画誌『コミックキズナ』について紹介します。 「浄土真宗親鸞会」のこと「浄土真宗親鸞会」という宗教団体があります。 その機関紙の『顕正新聞』では、会長の高森顕徹さんが「真宗の危機は人類の危機だ」「同志の皆さん、立つ秋が来た」と語っておられました。 曰く、 ……という感じで、昔の「親鸞会」は破邪顕正(布教活動)が激しめの団体でした。   軍隊っぽさ 会長の高森顕徹さんは、1929年生まれ。 終戦時に16歳くらいという世代の

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「ナッパの戦闘力4000」の歴史と、それに関連する新情報がほんの少しだけ

この記事の概要『ドラゴンボール』で、ナッパの「戦闘力4000」という数字は、どういう経緯で出てきたんだっけ? みたいな思い出話です。 たいした内容はありません。 2023年5月発売の『三条陸 HERO WORKS』で、これに関連する新しい情報(?)が少しだけ載っていたので、その話をしたい感じでした。 『ドラゴンボール』をご存知であることが前提の記事になってしまいました。申し訳ありません。     「ナッパの戦闘力4000」の歴史■1989年2月:サイヤ人来たる ジ

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『ちゃお』の漫画の試し読みが『ニコプチ』に付いたら問題になった件

最近あったこと概要 7月1日に、こういうツイートがバズっていました。 内容は、「娘に買った子供向けファッション誌を検品したら、エッチな漫画が載っていた」みたいな感じ。 現在は鍵垢になっていますが、8万いいね以上されていました。 それを受けて、「まいどなニュース」というサイトで記事になって、 それが「ライブドアニュース」に載り、そちらも盛り上がっていました。 元のツイートもニュース記事もRT・コメントなど多く、なにか惹きつける話題なのは確からしいです。 その後、『ニ

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『明日のナージャ』の思い出

ナージャ20周年『明日のナージャ』は、日曜の朝に放送された女児アニメです。 1999年2月~2003年1月:『おジャ魔女どれみ』シリーズ 2003年2月~2004年1月:『明日のナージャ』 2004年2月~現在:『プリキュア』シリーズ ……という流れでした。 商売的には、『どれみ』『プリキュア』というヒット作に挟まれた失敗作が『ナージャ』という感じです。 今年は2023年なので、その20周年イヤーとなります。   ※プリキュアも20周年 ちなみに、『プリキュア

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ちゆ12歳の小ネタ集(2023年6月)

王家の紋章6月15日に『王家の紋章』の69巻が発売されました。 『王家の紋章』は、『月刊プリンセス』の1976年10月号で始まって、現在も連載中。 連載開始から46年も経っております。 てことで、Amazonのユーザーレビューを見てみると……。 ……と、作者の細川智栄子先生が1935年生まれの88歳ですし、「後悔のない完結を迎えて欲しい」という気持ちもよく分かります。 「私の人生も終わりそうなので」という声が切実っぽいのにひるみます。

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『comicGAGA』が11号で休刊

前置き紙版が発売されていない、電子版だけの雑誌というのも増えました。 古くからあるものだと、大人の少女まんが誌『モバフラ』とか……。 最近だと、百合&ラブコメの『コミックシャイニー』が創刊。 それから、オメガバース専門誌の『b-boy オメガバース』とか、サイコホラー専門誌の『COMICヤミツキ』とか……。 ヤングアニマル系列のエロ電子雑誌『ハレム』とか、ヤングチャンピオン系列の『どこでもヤングチャンピオン』とか……。 挙げていくとキリがないのですが、こういった「電

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ボンボンのスケベヒーロー『電脳パンツ ミズタマン』

まぼろしパンティパンツをかぶる系のヒーローというジャンルがあります。 有名なのは、1980年に登場した『まぼろしパンティ』。 パンツをかぶれば恥ずかしくないもんという、合理的な理由でパンティをかぶっている少女探偵でした。   ※『月刊少年ジャンプ』のこと 永井豪先生は、『月ジャン』では1978年2月号まで『けっこう仮面』を連載。1980年1月号~1982年5月号に『まぼろしパンティ』という感じでした。 その後も、1985年に始まった『やるっきゃ騎士』を始め、90年

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