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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

冬アニメ雑感(1月開始アニメの紹介や感想など)

『ノケモノたちの夜』『ノケモノたちの夜』のアニメ化は意外でした。 原作は、2019年から『週刊少年サンデー』で連載した漫画。 と、2019年36・37合併号(8月7日発売)で始まって、 2021年20号(4月14日発売)で「ご愛読ありがとうございました」でした。 近い時期の連載では、20週に届かなかった漫画もあって……。 『ノケモノたちの夜』は1年半続いており、「短期連載」と言うには長寿でした。 とはいえ、普通にアニメ化した連載と比べるなら、 という感じで、『サ

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うんこ漫画に関する雑記(うんこちゃん、うんちくん、うんこるめん、うん五郎など)

真理子供はうんこが好きです。 児童向けの雑誌などを見ても、それは50年以上変わっていないように思います。 『週刊少年マガジン』1970年36号には「ウンコ学入門」という無駄に長い特集記事が載っていますし、『小学一年生』2022年11月号でもウンチが調査されていました。 うんちは、からだからのお手がみです。   古い話『トイレット博士』 『週刊少年ジャンプ』だと、1970年に始まった『トイレット博士』が、本格的うんこ漫画という初期コンセプトでした。 という感じで、う

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ネットランナーとネギまの思い出

前置き昨日、こういうツイートをしました。 このツイートをしたあとで、「このツイートはしないで、全部note用のネタにしておけば良かったかな」と少し後悔したのですが、今日はこの話をさせてください。   『シクジリンガーの猫』 『シクジリンガーの猫』という漫画は、『モーニング』で2022年36・37合併号から連載しています。 という感じに、ファミコンよりもセガ・マークIIIを、VHSよりもベータを選んでしまう猫の漫画です。

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小ネタ集(2023年1月分)

  「斎藤一の後ろの狼」が再登場『るろうに剣心 北海道編』のこと。 『ジャンプSQ』2022年12月号で、あの斎藤一の後ろの狼が登場しました。 この狼、初出は『週刊少年ジャンプ』の1995年27号で……。 あれから27年も経っているのに、ほとんど昔と変わらない姿での出演です。 この狼に関しては、当時『るろうに剣心』のアシスタントをしていた、いとうみきお先生が言及していたことがあります。 という感じで、この狼は「超絶上手いアシスタント」が作画を担当したそうです。 そ

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『イブニング』休刊で終わる連載、続く連載

前置き2022年12月27日に発売された『イブニング』に、 「休刊のお知らせ」が掲載されました。 今月(2023年1月)、すでに3号と4号が発売済み。 来月(2023年2月)、5号と6号が出て休刊という感じです。 てな感じで、あと2冊で休刊という現在、普通に『イブニング』の話をさせてください。   朝、午後、夕方?『イブニング』は、2001年8月に創刊した雑誌です。 (初期は『月刊イブニング』で、2003年から月2回刊の『イブニング』になりました。だいたい21年半で

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『ふたりエッチ』88巻が発売したので、最近の『ふたりエッチ』がどうなっているのか紹介します

前置き1月27日に、『ふたりエッチ』の88巻が発売されました。 (表紙が黄色かったのは2008年の40巻までで、現在はこんな感じです) それで、たぶん人類の90%くらいは『ふたりエッチ』が途中で止まっていると思うので、今日は、最近読んでない方向けの『ふたりエッチ』情報を書いてみます。   アプリで読めます『ふたりエッチ』は現在、白泉社のアプリ「マンガPark」で、86巻まで無料コインになっています。 と、制約はありますけど、現状、けっこう気軽に読める感じになっていて

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「スカートめくり」自体は『ハレンチ学園』以前からあった

スカートめくりの「発生」について先日、こういう発言がSNSで流れてきました。 そいで、「『漫画表現のせいで現実のスカートめくりが発生した』のはほぼ事実」というのは事実なの? みたいな件について、いちおう、出せる資料だけ出しておこうかな……と思いました。   「スカートめくりの元祖」 さて、ツイートで「発端になった漫画」と言われているのは、永井豪先生の『ハレンチ学園』です。 実際、『少年ジャンプ』誌上でも、『ハレンチ学園』を「スカートまくりの元祖」と宣伝していました。

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最近の「黒ひげ危機一発」

黒ひげ危機一発「黒ひげ危機一発」は、1975年に発売されたオモチャです。 設定としては、捕まっている黒ひげを助け出すゲームで、「飛び出したら勝ち」というルールでした。 しかし、いきなり人形が飛び出すとドッキリしますし、「飛び出したら負け」と誤解する人が多かった様子。 1995年には、民意に合わせる形でルールが変更されて、正式に「飛び出したら負け」になったそうです。   黒ヒゲクライシス 『週刊少年ジャンプ』では、1988年41号に『黒ヒゲクライシス』という読切が掲載

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忍空の作者「技の名前は担当に考えてもらってました」「忍空狼の設定も俺は全然考えてない」

前置き『忍空』は、1993年~1995年に『週刊少年ジャンプ』に連載した漫画です。 1995年にテレビアニメ化されて、土曜の18時30分から、フジテレビ系で1年ほど放送されました。 連載当時は、電車の中で『忍空』を読みながら窒息するほど笑い転げる小学生を見かけたこともあります。 アニメはオリジナル要素が強いのですが、わりと評判は良かった印象です。 当時、『忍空』は「ジャンプの人気作品のひとつ」になっていて、もしも順調に続いていたら、90年代後半まで『るろうに剣心』に次

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『ドッジ弾平』に先駆けたドッチ漫画『爆裂ドッチャー・銀』

幻のドッチ漫画時代背景 先日、コロコロの『ドッジ弾平』vs ボンボンの『爆風ドッジ』の話を記事にしました。 1980年代後半から盛り上がった「ドッジもの」の時系列は、だいたい次のような感じで……。 1987年11月の『熱血高校ドッジボール部』、1989年10月開始の『ドッジ弾平』が、ゲーム・漫画・アニメで成功しました。 また、『爆風ドッジ』をきっかけに「日本ドッジボール協会」が設立されたことから、ドッジボールの「統一ルールと全国大会」が定着していきます。   ヤツ

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