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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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2022年7月の記事一覧

映画『アバター』(ジェームズ・キャメロンじゃない方)が意外と好きです

前置き『アバター』という映画をご存知でしょうか。 ……などと聞かれたら、たいていの場合、ジェームズ・キャメロン監督の2009年の映画『アバター』が思い出されそうです。 しかし、それとはまったく無関係に2011年に作られた『アバター』という映画が存在します。 こっちの『アバター』は、山田悠介先生の原作による、日本のホラー映画でした。   (参考:時系列メモ)   作者の山田悠介先生について山田悠介先生が最初に世に出たのは、『リアル鬼ごっこ』という小説でした。 そ

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スロパチフェスティバル日記 & フロービー日記 & ゲルクッション日記

  スロパチフェスティバル日記唯花ちゃんについて 昔、『ワンダーライフ』というオカルト雑誌が好きでした。 それは、1980年代に増えた『マヤ』『TZ』などのオカルト雑誌のひとつ。 編集者が新興宗教(ザイン)にハマって雑誌の内容が怪文書化していくという、ちょっとスゴい末路を迎えた呪物です。 この、『ワンダーライフ』の表紙を飾っている謎の痴女が、「唯花ちゃん」という名前でした。 「魔界をさまよう少女戦士」という設定の意味は、いまだによく分かりません。 表紙の絵は「原画/

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2022年夏アニメ雑記

  最近のプリキュアとりあえず、最近のプリキュアの話から。 東映アニメーションが3月6日に不正アクセスを受けたことが、『プリキュア』などのアニメ制作に影響。 3月13日、本来なら第6話が放送されるところで、 というテロップが流れて、2月27日に放送されたばかりの第4話が、3月13日に再放送されるという事態になりました。 そして、その放送の最後には、「次回から3週にわたって『映画 HUGっと! プリキュア♥ ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を放送するよ」

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チャンピオンの『ゆび』について(原作小説との比較など)

  無意味な前置きこのnoteでは、70年代の漫画とかの話題が多くなっています。 たとえば『ジャンプ』の漫画でも、『シベリアの牙』(1970年)や『闇の戦士』(1971年)については、これまでにほとんどネットで語られていないらしくて、そういうのを補完していきたいと思っているからです。 そして逆に、すでにネットで語り尽くされている有名なネタについては、いまさら私がその話をする名目がないという気がして、やりにくいです。 でもやります。   『ゆび』とはてことで、今更感

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漫画が元ネタ系VRの茶番パートの話

前置きVRのアダルトビデオが本格的に販売されるようになったのは、2016年以降のこと。 いまは市場も広がって、「アダルトビデオはVRしか見なくなった」という人も増えています。 とはいえ、VRAVはまだ新しいジャンルですし、VRゴーグルの購入が必要だったり、導入にハードルがあります。 今でも「VRのAVは未体験」という人の方が多数派かも知れません。 そんなこんなで、あまり馴染みのない分野かも知れないのですが……。 オタク関連アイテムとしては、『鬼滅の刃』ブームに便乗したV

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『凌ぎの哲』の思い出

  『ワシズ』先日、人気漫画『アカギ』のスピンオフとして、『ワシズ』という漫画の連載が始まりました。 主人公は、鷲巣という75歳の老人。 原作では、「若者がこの偉大な俺より長生きするなど……許せない……!」という崇高な信念のもと、若者を殺すのが趣味というキャラでした。 (「若者」と書いて「クズ」と読みます) 今回のスピンオフは、そんな鷲巣がまだ58歳という若かりし頃の物語。 執筆するのは、原作者の福本先生ではなく、原恵一郎先生になります。   原先生原恵一郎先生とい

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『ぷにる』『タコピー』の同人誌即売会に行ってきました

日記7月16日(土)、「ぷにかわ!」「タコケット」などの同人イベントに行ってきました。 ケットコム主催で、次のジャンルのオンリーイベントが同時開催でした。 ぷにるはかわいいスライム タコピーの原罪 壱百満天原サロメ(にじさんじVTuber) ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ) 高橋留美子先生作品 ぷにる、タコピー、サロメ……と、最近バズったもの詰め合わせという感じでしょうか。 結論を書くと、タコピーが参加1サークルだったのと、ちいかわオンリーが崩壊していた

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『魔法先生ネギま!』の思い出

赤松健先生は、『ラブひな』『ネギま!』『陸上防衛隊まおちゃん』などで知られる漫画家です。 「『ネギま!』始まったとき、31人制服着てもらって、真ん中に私がいるっていうのが夢だったんですよ」とのことで……。 17年前には、自分の作品のキャラのコスプレをした女性声優さんに囲まれて「マンガ家になってよかった♥」とご満悦だった赤松先生(36歳)。 それが今では、国会議員の赤松先生(54歳)です。 てことで、赤松健先生の話題を載せるには良いタイミングかも知れないと思ったので、そう

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『シュート!』の新作アニメ、思ってたのとちょっと違った

『シュート!』とは『シュート!』は、1990年~2003年の『週刊少年マガジン』に連載したサッカー漫画。 創部2年目の「掛川高校サッカー部」が、全国制覇を目指す物語です。 1993年~1994年には『蒼き伝説 シュート!』というテレビアニメも放送。 ……と、1994年には映画も公開されており、久保=キムタク、田仲=中居正広、神谷=草彅剛など、掛川高校の主要メンバーを演じるのがSMAPの6人だったことで有名です。 (脱退前の森くんも健二を演じました) あと、1994年の講

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『キャプテン翼』開始時、「サッカー漫画が他になかった」というのは本当か

高橋陽一先生曰く1981年に始まった『キャプテン翼』は、「サッカー漫画」というジャンルを大きく切り開き、日本のサッカーに絶大な影響を与えました。 作者の高橋陽一先生は、どちらかといえば野球の方が好きっぽいのですが……。 という理由で、サッカーを選んだそうです。   補足 実際、当時野球漫画が圧倒的に主流だったのは、間違いありません。 『週刊少年ジャンプ』誌上でも、1970年代には、 ……といった野球漫画が連載したのに、サッカーの連載は数作品だけ。 漫画界全体で

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