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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

いまから46年前、1975年(昭和50年)の『中学一年コース』

昭和50年の『中学一年コース』先月末の記事で、あだちつとむ大先生について書かせていただきました。 その記事の中で、あだち(兄)の『二軍のドンケツくん』、あだち(弟)の『ヒラヒラくん青春仁義』という漫画をご紹介しました。 『ヒラヒラくん』は、ちょっとエッチな少年漫画。 主人公が偶然女子の放尿を見ちゃうラッキースケベなどがあります。 この『ヒラヒラくん』が、兄の連載と一緒に1975年の『中学一年コース』に連載された……という話をしました。 それで、その『中学一年コース』に

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「ニコニコ百合姫」雑感

今年の百合姫の表紙この話は定期的にしているのですが、『コミック百合姫』という雑誌の表紙は、1年ごとにイラストレーターが交代して、デザインのコンセプトみたいなものがガラッと変わります。 たとえば、2020年の表紙はこんな感じ。 『百合姫』という文字が崩れすぎて読めなくても構わないというほどに、オシャレさに極振りした表紙でした。 それから、2021年の表紙はこんな感じ。 表紙で小説を連載するというのを1年間やりきりました。 そして、2022年の表紙は……。 絵師は一色

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曼陀羅先生が16歳でジャンプに載った読切『生まれた日に、』

前置き『週刊少年ジャンプ』の発行部数は、1991年3・4号で600万部超えを達成しました。 さらに、1995年には653万部を記録。 その後は、『ドラゴンボール』の連載終了から部数を落としていきます。 てな感じで、90年代前半のジャンプは「600万部時代」でした。 その頃のジャンプは、メチャクチャ大勢に読まれていたハズです。 この『週刊少年ジャンプ』1992年38号も、そんな時期の1冊になります。 いちおう、当時の目次はこんな感じです。 それで、この号には「特別読切」

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単独の記事にするほどでもない小ネタ集

来年の戦隊『テレビマガジン』の最新号などで、来年の戦隊の情報が解禁されました。 現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』に続いて、2022年3月から放送されるスーパー戦隊は……。 『暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ』。 「リーダーのもとにあつまるメチャ強いスーパー戦隊らしい」という情報が書かれていました。 見ての通りの『桃太郎』ネタで、スーパー戦隊が「昔話」をモチーフにするのは初めてです。 (※2007年の『仮面ライダー電王』が昔話モチーフのライダーで、モモタロス、

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ハイパーヨーヨーの名人「マスター・テイラー」の思い出(+思い出破壊)

これがテイラーだ!1990年代後半のハイパーヨーヨーブームでは、中村名人という人物が活躍しました。 ハイパーヨーヨー界で一番の有名人は彼ですが、いまは引退して、普通の会社員として暮らしているそうです。 かわって、2013年現在にハイパーヨーヨーの「名人」の立場にいるのが、マスター・テイラーという人物になります。 テイラーさんは、真っ白なサイバー系ファッションに身を包み、サングラスで素顔を隠した正体不明の人物。 ヨーヨーは上手です。 最近のハイパーヨーヨーのテレビCMを見

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吾妻ひでお先生が『失踪日記』を出版した当時、それに関連して私が『ネットランナー』に書いたコラムの再掲載

  マンガとガテン「肉体派の漫画家」というと、「キレイ好きのゴキブリ」のように矛盾した響きに聞こえるかも知れません。 しかし、『グラップラー刃牙』の作者・板垣恵介先生は、少林寺拳法2段にして、ボクシングで国体に出場した経験の持ち主。 路上格闘漫画『ホーリーランド』の森恒二先生も元ストリートファイターで、木刀を持った右翼やナイフを持った黒人を倒した戦歴があるそうです。 そこまで武闘派じゃなくても、漫画家の先生の職歴には、わりとガテン系のマッシヴな仕事が登場します。 たと

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ゴ○○リレースを経て、ボールで殺し合う野球漫画『速球屋』

  堂々新連載メリーゴキリマス!(挨拶) 1971年の『週刊少年サンデー』に、『速球屋』という漫画がありました。 あれこれ説明するより、この扉絵を見てくださいという感じでしょうか。 「いならぶ名ゴキブリを、ごぼうぬき! たのしい、ゴキレース」とのこと。 れっきとした『週刊少年サンデー』の連載です。   余談 『シベリアの牙』や『夜明けのタテガミ』のときにも思ったのですが、1970年代の漫画になると、『ジャンプ』や『サンデー』だろうと、ネットに全然情報がないものが

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『ドカベン プロ野球編』~『スーパースターズ編』あたりの思い出

前置き『ドカベン』は、『週刊少年チャンピオン』の1972年18号から始まった漫画です。 こちらは1975年41号なのですが、このとき『ドカベン』と一緒に連載していたのが『ブラックジャック』『がきデカ』『魔太郎がくる!!』『エコエコアザラク』『750ライダー』といった感じでした。 『ドカベン』は1981年に終わるのですが、続編が描かれており……。 1983年~1987年に『大甲子園』 1995年~2003年に『ドカベン プロ野球編』 2004年~2012年に『ドカベン

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「新田瀕死」という名前の漫画家さんについて(※既知の情報のみ)

「ハンター×ハンターの代原」とは『ハンター×ハンター』の連載は、『週刊少年ジャンプ』の1998年14号で始まりました。 いまとなっては信じがたいことですが、連載当初は、ジャンプに毎週『ハンター×ハンター』が載っていました。 ハンター休載の歴史については、自分で調べずに「ハンター 休載」で検索すると出てくるようなサイトの受け売りで恐れ入るのですが……。 という感じだそうです。 それで、1998年~2005年ごろのジャンプでは、「ハンターが間に合わなかったときに載せるための1

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『少年ビックリマンクラブ』の思い出

ビックリマンになってみた2003年、『ネットランナー』という雑誌で、「ネットキャラのトレーディングカード」みたいな付録がランダム封入されました。 このカードのイラストを担当してくださったのが、グリーンハウスの米澤さんと兵藤さん。 その筋では、ビックリマンシールのイラストを担当したことで有名な方たちです。 てことで、「自分のビックリマン風のイラストをご本人に描いてもらう」という、わりとオタクの夢みたいなヤツが叶ったのがこちらでした。 (このときの『ネットランナー』ではレア

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