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【留学日記】円安留学の救世主現る!フードパントリー🥕に行ってみた #食品ロス削減

今回は、アメリカの大学特有のシステムである

フードパントリー

について紹介したいと思います!

フードパントリーって?

生活困窮者やひとり親家庭など、何らかの理由で十分食事を取ることができない状況の人々に食品を無料で提供する支援活動のこと。パントリー(pantry)は食品を蓄える貯蔵庫を意味する英語である。
コトバンクより

これが大学のキャンパス内にあります!地元の大企業であるWhataburger(ハンバーガーチェーン)が主催している。

大学のフードパントリー

驚いたのは、対象者が学生全員であること。収入の制限がありません。
アメリカの大学では、大学や地域が一丸となって学生やその家族の生活を守っていこうという姿勢が見られます。

そしてまたまた驚いたのは、対象が学生の家族まで含むということです(利用は学生のみ)。利用時には世帯人数を書く必要があり、家族の人数分支援を受けることができます。

こんな感じ。↓

キャンパスの一角にある倉庫にて

何が置いてあるのかというと、

【食品】
保存食や生鮮食品、飲み物など
【食品以外】
筆記用具や洗剤、生理用品、洋服など

主催者の元に寄付されたものがここに集められるようです。

利用時には個数制限はありますが、利用回数に制限はありません。
多くの学生が普段から利用している様子を見かけます。

他にもこんなシステムが

私の場合は大学だけでなく、寮にも似たようなフリーグローサリーというシステムがあります。こちらはネットで検索してもあまり出てこなかったのでアメリカでも珍しいのかもしれません。

毎週水曜日の朝に開催されます。名前と年齢を紙に書いて列に並びます。

寮のオフィスの一角にて


こちらは個数制限などのルールも特になく、取りたいものを取っていくスタイルでした。

実際にもらったものはこんな感じ↓

ある日貰ったもの
またある日貰ったもの

パン、ミルク・ジュースなどの飲み物、野菜などの必需品からクッキーやグラノーラバー、チップスなどのお菓子まで。

こちらも大学と同じように、寄付を受けているようです。

📍おまけ

ほぼ貰ったもので作ったトマトスープ
ほぼ貰ったもので作ったピーナッツバタートースト
(食べかけですみません)

この通り、とってもお世話になっています!


いかがだったでしょうか。

便利でありがたいシステム、日本にも導入されてほしいです!

そしてアメリカ留学中の方々、円安留学を一緒に乗り越えましょう🔥

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