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ウサギが飛躍して途中で休むのって、来た道を省みてるんじゃないの?

ただいま…にしては早すぎるか。そう呟いてそれらしい時間になった。ただいま。

本年卯年。ウサギのように飛躍できる年にしたいとTwitterのフォロワーたちが目標に向かって飛躍をするという意気込みを語っていて、私はそっとスマホを閉じた。

今年の抱負、目標は確かにちゃんと立てた。昨年を振り返り、仕事も生活面も精神面も含めて顧みて。でも、なぜか打ち出した目標はズレているような気がしてならない。なんならできないな、これ。無理無理。そう否定している自分の存在さえうっすらと感じるのだ…。

自分の飛躍するイメージが描けない現状では仕方ないのだろうから、時間が解決するまでただ目の前のことに向き合うこと。それしかないとは思う。ただ、こころのどこかで私は羨ましいのだ。ウサギのように飛躍して活躍できる年にしたいと願っているから、そう素直に公言して力を入れていく仲間たちを見ているのが辛のだ。理由は明確、羨ましいのだろう。

解決するには私もできる!できるのだから安心してやれることをやろう!と気持ちを持っていくこと。整えていくこと。少しずつ上げていくこと。…でも昨日もそうだけど、今日もイマイチそう心を持っていけそうにない。

プラスのことだけ口にするのは簡単だ。だけど、今の感情を自分で自覚して、認めて受け止めて次に行かなければきっとなにも成長しない。

だから私はこうして素直に書いている。できないことが情けない。できる人たちが眩しい。スタート地点は同じだったのに駆けていくみんなが裏切り者に感じる(決してそんなことはないのに)。

ここ最近、死にたいと思う。いざ刃物を手に持ち喉元に突き刺す衝動というのはないのだ。ないのだけど、ただ、この場から消えていなくなりたい気持ちで頭が支配される。昨夜は本当に苦しくて涙が止まらず、息子があまりにも寝ないので、「寝なさい!」と叱りつけ、YouTubeで『絶対寝る読み聞かせ』的なものを流して寝室を飛び出した。感情的になってしまったことを反省しさらに泣く。リビングには夫がいたので、お願いして背中をさすってもらった。

途端に消えていく死にたいわたし。徒手療法なんて信じてなかったけど、本当に効果ぎあるのだと学んだ夜だった。

静かに鬱の海にいるなと眠る間際に思った。懐かしい、そうだ、やばい鬱だ!って思っているうちは多分まだ大丈夫で、ここまでくると少し危険信号鳴るかな?っていう感じなのかもしれない。

大好きな小説を書くことも、仕事も、読書も、文字がふにゃふにゃとして形として認識できなくて、見ていて吐きそうになった。昨日は本当に危なかったのかもしれない。

8時間も同じ椅子に座り、何をしていたかもわからないような状況でびっくりした。息子がいうには「パン食べるけど、ママも食べる?」と何度も聞いてくれていたらしい。そしてちゃんと「いらない、大丈夫。ありがとう」と返事をしていたそうだ。…そもそも息子にごはんの用意をしてあげていなかったことにも驚いた。本当に、なんだか久しぶりに解離していたような気分だった。

これが持病のせいなのか、季節のせいか、PTSDがあった時期が近いからか、年末の塾の先生の発言か、自律神経によるものか、薬飲んでいるけど抑えきれない分が表面化しているPMDDか原因がわからない。なんなら全部混ざってのこれなのかもしれないけど…そうだとしたらもう勘弁してほしい。

死にたい理由はわからない。言ってしまえば、まだ私は生きることをやめる気はないはず。やりたいことを見つけて、そのためにはまだ時間が必要で、生きていないとできないってしっかりじかくしたはずなのにこれである。

人間の心は難しい。そんな心同士が関係を作るなんて、そんなことが可能なのかと疑問に感じるけど。普段の、いつも通りの私なら普通にやってのけるんだよなあ。変なの。


あとそうそう。

今日はっきりしたことがあった。やっぱり妹と関係を戻すのは、私はよく思ってないようだ。両親だけなら面倒見られる。そう思っていた。そこに妹との関係が復活したら、両親に加えて、妹にも気を遣って生きていかないといけない。家族全員が揃うなんて場が訪れたら、両親と妹の溝を埋めるように立ち回り、妹のことを案じつつも両親も支えないといけない。

私は、いろいろあったけど両親だけならかろうじて面倒が見れると思って気を楽にしていたのだ。心のどこかで引っ掛かりを感じつつも、それが私にとっては楽だったんだと気づいた。

私の中で、妹は娘という認識。その娘が子供を産んだ。つまり私には孫ができたということと同義なのだ…。

なんで実家を出てようやく自由になったのに、まだ縛られているんだろう。機能不全家族の卒業はどこへ行ったんだ。卒業どころか休学して復帰したみたいな状況じゃないか。

苦しい。
苦しいと思う人たちはきっとたくさんいるだろうから、私はこれくらいで折れないぞ!…って毎回思うのに折れてる情けない、弱い自分。


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