#5 終わりよければ未来に繋がる
なにやっても駄目で人との競争から逃げてばかりののび太くんな私がフリーランスを目指した日記です。
今回は、「終わりよければ未来に繋がる」です。
・引き止めるのはエゴ
・終わりよければ未来に繋がる
■ 引き止めるのはエゴ
介護事業所の所長をやっていた頃の話です。
介護業界というのは人の入れ替わりが激しく離職率が高いのは有名ですが、私が所属していた会社も例外ではありませんでした。
職員から「辞めたいのですが、、」ということをちょくちょく相談されます。
なんとか辞められないように引き止めようとする事例をよく見ますが、かえって逆効果になることが多いです。
引き止める = こちらのエゴ
ということに気づくと自然と辞めたいと思う職員の気持ちを真剣に聞いてあげることができるようになります。
本人の辞めた後の事も真剣に考えてあげると、おのずと引き止めるのではなく本人の心の内を聞き出せるようになると思います。
退職後の人生も重要で、むしろそこについて真剣に話し合ってあげるべきです。
辞めたい = 始まり
辞めたいは終わりではなくて、新しい未来の始まりだと思ってあげてください。
■ 終わりよければ未来に繋がる
結果的に辞める事になったとしても、辞めた後の事をできるだけ応援してあげたり、いつでも相談に乗ってあげられる気持ちを伝えたりするだけで、本人にとってはどれだけ心強いことか。
仮に会社への不満があったとしても、その尖った気持ちを和らげてあげるだけで本人にとっても前向きに次の目標に望めます。
職員から辞めたいと言われたときに私がいつも言っていたことがあります。
気持ちだけでもいいから前向きになってから辞めていって欲しい
せっかく転職するのであれば、今よりも自分を高める意気込みがあった方が自分のためにもなると思います。
終わることは未来の始まり
見送る側も「未来への船出」をあたたかい気持ちで見送ってあげましょう。
そうすれば、あなたの周りには未来の希望に満ち溢れた人達でいっぱいになるでしょう。
■ まとめ
介護の世界では「傾聴」という言葉があります。
どんな時でも傾聴できれば聞き手のスペシャリストになれますね。
・退職の話をされたらまずは真剣に耳を傾けよう
・未来への種まきは蒔けば蒔くほど広がります
次回は、「フリーランスになる前に読んだ本」です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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