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算数教材「RISU」~②よいところ&わるいところ

前回は、算数教材「RISU」の紹介と、わがやの現状について書きました。詳しくはコチラです。

今回は、私が長女と次男がRISUを使う学習をみていて感じる「RISUのいいところ・わるいところ」を書いてみたいと思います。

教材選びでたいせつなこと

しかし、その前にハッキリしておきたいことが1つ。それは、

万人にベストな教材はない

ということです。あくまでも、私の経験上。

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我が家には、小6長男・小5長女・小1次男の3人の子供がいます。長男は小4から自宅学習で中学受験の勉強をはじめ、もうすぐ受験本番を迎えます。長女と次男も、学校の宿題外の家庭学習をほぼ毎日続けています。

私は、子供が小さい頃から、子供達の可能性を伸ばすことができる教材・玩具・本はなにがあるだろうと、数えきれないほど探したり、試したりしてきました。使命感や義務というよりも、ただ純粋に楽しかったからというのが一番の理由です。その中で思ったことは、上記に書いた「万人にベストな教材はない」ということです。

3人全員が使った教材もあるし、1人しか使わなかった教材もあるし、使ったけど、途中でやめてしまった教材もあるし、途中でやめたけど再開した教材もあります。そんなふうに3人の家庭学習を進めてきて、私が思う、子供にとってベストな教材と出会うために大切なことは、

・子供の現状・課題・興味を把握して、
・それに基づいた、教材に求める目的を明確にして、
・その目的に合致した教材を選ぶ

こと。

たとえば、私は「RISU」には、「基礎計算が正確に早くできるようになる」という効果は求めていません。それは、100マス計算などの紙媒体で達成しようと考えています。

では、私が「RISU」を使う目的は何か?
それは、最後に紹介しようと思います。

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RISUのいいところ

①子供の習熟度に応じてどんどん進んで学習できる
前回の記事でも書きましたが、RISUは無学年制。子供の理解度に応じて、どんどん進んでいきます。スタート地点も、はじめのテストの結果に基づいた実力で決まります。

1年生だからと、「1+1」から必ずしも始める必要はないし、5年生だからといって、すぐに小数の割り算に取り組む必要もありません。子供の能力に応じたところからスタートして、その子のペースで進めていくことができます。

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たとえば、次男は算数が好きで得意。熱しやすく冷めやすいので、やりたいときにはどんどん進みたいタイプです。RISUもやり始めると一気に小4~小6コースへと進みました。一時休止し、その後、現在は「少数のかけ算」に取り組んでいます。

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反対に、長女は算数が苦手なのでゆっくりペース。小4~小6をはじめから現在まで続けています。

②苦手・得意を分析して、各子供に最適な学習ができる
一律同じ問題を解くのではなく、それぞれの子供に合わせて、苦手な問題や復習が必要な問題をピックアップして、ベストなタイミングで出してくれます。得意なものを何度もやったり、苦手なものを放置したりすることなく、効率的に学習可能。

子供の得意・不得意を把握して、ベストなタイミングと量の教材を用意するのって大変ですよね。RISUはそれを自動でやってくれるというのは嬉しい。

③ゲーム性が少ない
これは私にとってのよいところ。私は、机に向かってする勉強は、ゲーム性の強いものはあまり好きではありません。ここでいうゲーム性とは、カラフルな画面で、キャラクターがでてきたりするもの。RISUは画面がシンプルで、色使いも落ち着いていて私好み。

④応用問題がある
私がRISUを選んだ理由の1つ。RISUは、単純な計算問題だけではなく、ちょっと頭をひねって考えなければならない思考力を試すような応用問題も用意しています。特に、カギをいくつか集めると登場するスペシャル問題は、難易度もぐっとあがり、その分、考える楽しさがあります。

子供がスペシャル問題に頭を悩ませている時、私は特にアドバイスはしません。1度目で無理に解こうとせずに、「また今度やろ~」と、できなかった場合は次回に持ち越しにしています。数回目のチャレンジで解けたときは、子供は本当に嬉しそうにしています。何度も粘り強く考える良い機会になっていると思います。

中学受験の勉強をしている小6長男も、スペシャル問題が登場するとやってきて、一緒に問題を考えています。中学受験に出てくるようなひねった問題もあり、長男も「おもしろいね!」と言いながら解いています。

⑤カスタマーサポートがはやい&ていねい
わがやはいったん休会し、再開しました。その際に分からないことがいくつかあったのですが、マイページから質問を送ると、すぐに返信があり、その内容も「基本的には〇〇ですが、状況に応じて検討します。状況を教えていただけますか?」という、マニュアル一辺倒ではなく、こちらの事情に寄り添おうというていねいな姿勢が伝わってくるものでした。

また、次男はRISU開始当初、まだ幼稚園児で、さっそくタブレットをこわしてしまったことがあったのですが、すぐに対応して、新しいものにとりかえていただきました。

継続して使い続けていく教材なので、カスタマーサポートが早い&親切な対応であることは、大事な要素だと思います。

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RISUのわるいところ

今度は、RISUのわるいところ(改善してほしいところ)です。わるいところがありつつも、わがやは利用を続けているので、各項目の最後に、対応策も書いておきました。参考にどうぞ。

①ダウンロードに時間がかかる
「いざ勉強をはじめよう!」とタブレットをひらくと、ダウンロードが開始され、それにすごく時間がかかる場合があります。昨日は、約15分近くかかり、次男のやる気がそがれ、結局、翌日にやることになりました。ひらいてみるまで分からないので、「あー、今日はこの日か~」と分かると、待つのがとても億劫になります。

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→勉強をはじめる少し前にスイッチをいれ、準備しておく

②動画に意味がない
RISUには、学生講師が解説するフォロー動画があります。文字を読むだけでは分からないつまづきポイントなどを解説してくれるのですが、長女・次男とも全く視聴していません。理由は、分からない問題と、動画がどう関連しているか分からないから。わからない問題があったとき、それを解説してくれている動画がどこにある&探し方が分かりません。また、何度か視聴したこともあったのですが、2人とも飽きてしまい、最後まで見ませんでした。

→分からないときは、親が解説する
(どの教材を使用していも、子どもが完全に1人で理解することは難しいと思っているので、分からないときは、私が子供の習熟度を把握するためにも、私は積極的にかかわっています)

③計算スペースがない
だんだん問題が難しくなると、答えにたどりつくまでに、何度も計算をする必要があります。画面にメモ書きをすることもできるのですが、いかんせんスペースが少ない。全てはとても書ききれず、計算用の紙をタブレットの横に用意して計算する必要があります。RISUの学習には、小学生コースからは、タブレットだけではなく、紙とえんぴつも常備する必要があると思います。

→RISUを勉強する時は、紙とえんぴつを用意する

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私がRISUに求めること

最後になりましたが、私がRISUに求めるのは、

子供が小学校の全範囲を先取りして、さっと理解すること

です。

全ての単元を深く十分に理解すること求めていません。算数が得意な子供・算数が苦手な子供でも得意な単元は、RISUだけで十分理解できるかもしれませんが、算数が苦手な子や、算数が得意でも苦手とする単元は、RISUだけでは十分に理解するのは難しいと思います。

まずRISUで「こういう単元があって、こう考えるんだ、こう解くんだね」ということをさっと知って、その後、より深い理解が必要なものは、紙媒体の教材で勉強していこうと思っています。

そして、もし必要があれば、RISUは終了したステージは何度もトライできるので、RISUにもどって、演習しようかなと思っています。

気になった方は、お試しからはじめてみてくださいね。そこから、向いているかどうかを判断されるといいと思います。

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1週間おためしキャンペーン&クーポンコードの紹介


今は1週間おためしキャンペーンをしているそうです。興味のある方は下記のリンクからどうぞ。サイトをひらいて、クーポンコード「bao07a」を入力していただければOKです。

私はコロナで一斉休校になり焦っていたので、お試しはせずに、すぐに受講を開始しましたが、安くない買い物なので、体験はしたほうがいいと思います。


RISU算数:


RISUきっず:

・お試し期間:1週間
・費用:終了後も継続する場合は無料
    契約せずにタブレットを返品して終了する場合は1980円かかる
・内容:本契約と同じ

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期間は1週間なので、冬休みなどの長期休暇や連休に重ねると、たくさん取り組めていいと思います。ではまた書きます(*^^*)






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