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小4までに受けた模試~小6・塾なし中学受験~

もうすぐ受験本番を迎える小6長男。

我が家の受験は2月からなので、今はまだ穏やかな時間を過ごしています。冬休みということもあり、少し時間があるので、教材や模試の整理をしていました。

教材は、いらないものは随時どんどん処分してきましたが、模試の結果だけは残してきました(問題用紙と解答用紙は見直したら処分)。先日、久しぶりに小4の頃の模試の結果を眺めていて懐かしくなったので、ここに紹介します。

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受けた模試

サピックス・小3の12月「12月実施新学年第2回入室テスト」
はじめて受けた模試中学受験をするかどうか、する場合は通塾するかどうか、ということを考える判断材料にするため受けました。

結果の紙は捨ててしまいましたが、マイページで得点を確認できました。(紙のほうには偏差値のってたかな?忘れてしまった)この時は国語と算数の2科目。

算数 123 / 150
国語 104 / 150
2科 227 / 300

入室基準点は超えていました。はじめての小学校以外のテスト。長男は緊張した様子もなく、「算数のなめくじの問題がおもしろかった!」と言って帰ってきました。

入塾できる学力があることは分かったので、この結果をもとに、中学受験をどうしていくかを話し合ったことを覚えています。結局、塾なしでやろうという結論になったのですが、時々は模試を受けようねと話しました。

サピックス・小4の10月「実力診断サピックスオープン」
2回目に受けた模試。もっとたくさん受けようと思っていたのですが、予習シリーズがスケジュール通りに進まず遅れてしまったので、範囲のないテストならいいかなと思って受けました。成績上位者が集まるサピックスでの立ち位置を知っておきたくて、サピックスを選びました。

結果は以下のとおりです。
(得点 偏差値)

算数 84 / 150 52.3
国語 88 / 150 49.0
理科 74 / 100 60.0
社会 41 / 100 44.2
2科 172 / 300 51.0
3科 246 / 400 53.9
4科 287 / 500 51.9

もう小4の時から、算・理がよくて、国・社が苦手だというのが顕著。結局、この傾向は小6のいままでずっと変わらずでした。なかなか不得意が得意になるというのは難しいものですね。

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小4までに受けた模試はここで紹介した2つ。あの頃はかなりマイペースでしていたので、「受けとかないとな」と思いつつ、なかなか実行に移せませんでした…。

今ふりかえって、もっと受けて置けばよかったか?

うーん、どうかな?下にきょうだいがいると、結構大変なので、また過去に戻ってもこの程度かなと思います。もし1人っ子とか、下にきょうだいがいなければ定期的に受けるのがベターだと思います。

ちなみに、サピックスの入室テストの前に対策をする方もいらっしゃるようですが、特にそれを意識した対策は、長男はしませんでした。毎日続けていた家庭学習が自然と対策になっていたのかなと思います。その中で一番良かったのはコレ。

他のサイトで書いている方も多いと思いますが、長男は小2くらい?から、これをやっていました。週末、夫と一緒に解こうねといって、週1問からゆっくり解いていた問題集。

入室テストの算数でおもしろいと言っていたなめくじの問題は、きらめき算数脳みたいだったと本人は言っていました。個人的には、この問題集をおもしろいと感じられる子は、サピックス(中学受験の算数)に向いているのではないかと思います(どうだろ?)

前提条件が長く、算数なのにかなりの文章量で、複雑な条件を整理する力が必要なので、算数が苦手な子はなかなかキツイ問題集かなという印象です。算数好きの長男も、低学年の慣れないうちは、分からなくて泣きながら解いていたこともありました。そんなときは、「また今度解こう」「いったん休憩しよう」「パパと一緒にやろう」と言っても、「やる!」「自分でやる!」と、涙を流しながら解いていました。なつかしい…。運動ではすぐにあきらめる長男ですが、好きな算数は泣きながら考え続ける忍耐力を持っていたなぁと思います。

算数が苦手な長女には、この問題集はしませんでした。たぶん拒否反応がすごいだろうという私の判断です。小1次男は、小2になってから、様子をみてはじめてみようと思います。



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