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【中学受験本番!その②】2月1日午後

2月1日の続き。今回は午後編です。

おいしいおにぎりを食べ、お腹は満足。余裕を持って、午後校の最寄り駅に到着しました。

開場まであと1時間。

余裕があるっていいと思っていたけど、この微妙な1時間、待つのがとっても苦痛でした。だって、早朝のまだ暗いうちからずっと緊張しっぱなし、午前で4科目受けて、疲労がたまってる。私も待ってて疲労がたまってる。正直、駅についた時点でけっこうしんどかったです。

「どうしようか、本屋さんでもブラブラする?カフェに入って座ってる?」と、聞くと、「試験でずっと座るから、本屋でぶらぶらする」とのこと。さっそく本屋に行ったのですが、そこで長男から衝撃(?)の告白。

「膝から下の感覚がない…」

試験で座り続けて、しびれた?
1週間ちかく、自宅から一歩も出なかったので、久しぶりにたくさん歩いて、疲労がぐっときたのか?

よく分からなかったのですが、ちょっと歩いたり、膝から下を上にあげたりして、血流をよくしようということになりました。「あんまりしんどかったら、身体のほうが大事だから、午後校は受けないで帰ろうか?」と言ったのですが、「いや、受ける」とのことで、あまり足の症状は改善されなかったものの、そのまま時間が来て、中学校に向かいました。

これまた開場時間には、かなり早かったのですが、既に駅からは中学校に向かう親子の列。そこに混ざって、ゆっくり歩いていきました。校門をくぐり、「ここでお子さんとわかれてくださーーい」と先生たちがアナウンスする地点で、長男にさよなら。「じゃあ」「うん」と、あっさり別れました。

待っている間、駅まで引き返してもよかったんですが、国語と算数だけだし、けっこう坂道で疲れたので、午後校は、そのまま保護者待機場所で待つことにしました。国語と算数だけとはいえ、3時間ぐらいあるので、待つのもけっこう大変なんですけどね…。

たしか、

15時開場
16時試験開始

くらいのタイムスケジュールだったと思います。当日、待機している時に発表されたのですが、受験者数は500名強ということでした。

待機場所は体育館。パイプ椅子が1つずつ距離をとって並べられていました。思ったより暖かく、上着を脱いで過ごしました。ピアノの曲が静かに流れていたり、フリードリンクだったり、なかなかのおもてなしで快適に過ごせました。午前の続きの本を読み、ちょっとパソコンもして(free-wifiだった)、思ったより早く終了。そろそろ終わるので、移動してくださいのアナウンスを聞いて、合流場所に移動。

時刻は既に18時過ぎ。外はもう日が暮れて真っ暗でした。

事前に長男と「このへんにいるね」と打ち合わせしていたのですが、この学校は保護者が待つ場所、合流する場所が指定されていました。校舎から校門に続く道路に保護者がズラッと並び、ゆっくり歩いてくるわが子を見つけてくださいと。

受験番号順ではなく、入場した順番で出てきます、とのことだったので、けっこうはじめのほうかな~~と思ったのですが、なかなか現れず。見逃したかも??とけっこうあせりました。なにしろ、暗いし、似たような子供達(メガネ率高い!)だし。

そうこうしているうちに長男を発見!無事合流しました。

「おつかれ~」「うん」
「お腹すいたね」「うん」

と、午前と同じ会話を交わし、

「どこかで食べて帰る?」と聞くと、「家にカレーがあるなら、カレー食べたい」と言うので、ペコペコのお腹を抱えて、帰宅することに。そうそう、この日は、事前に遅くなることが分かっていたので、夜ごはん用に昨夜のうちにカレーを作っていたんです。

ちなみに、この日は小5長女と小1次男は、普段通り小学校に登校。夫がテレワークなので、なにかあったらパパを呼んでね、と言っておきました。後から聞くと、2人は帰宅後、2人でそろばんに行き、帰ってきたら、お風呂に入り、カレーを食べたそうです。

「疲れたね~」と言いながら、電車を乗り継ぎ帰宅。最寄り駅まで夫が車で迎えにきてくれました。

家につくと既に19時半くらい。長男はお風呂に入り、カレーを食べて、21時ごろに就寝。長い長い1日が終わりました。

私もお風呂に入り、ごはんを食べてすぐ就寝。この日の午後校の結果が、なんと当日23時に発表だったのですが、翌日も6時起きなので、とっても起きて発表を待つことはできませんでした。「足の感覚がない」と言いながら、体調が悪いまま受けたので、「ダメかもなぁ」とも思っていました。

夜中、ふと目がさめて時計をみると23時過ぎ。

眠い目をこすり、スマホでホームページから確認すると…

合格!!

初の合格の文字をみて「おぉ!!やったぁぁ!!」と思い、そのまま夫のところに行くと(就寝時間が違うので、最近は寝室別)、夫も確認済みらしく、「受かってたね。よかったね」と言いました。2人で「よかったね」と言いながら、眠いのでそのまま就寝。

その③へ続く

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