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学習ドリルレビュー《算数》「小学校の勉強ができる子になる問題集」

今回紹介するドリルはコチラ。かなり、ストレートなタイトルですが(笑)、多くの親の願いであることは間違いないですよね。

4歳・5歳・6歳 小学校の勉強ができる子になる問題集

【使った時期】次男:4歳
【おすすめ度】★★★★  
【内容】
1冊を通して、絵本のように1つのストーリーになっている。主人公はドリルを解く子供。各ページの物語の中にある主人公の名前は空白になっているので、都度、子供が自分の名前を記入する。そうすることで、まるで子供が、自分も物語に入り込んでいるような気持ちになって楽しく進められる。

内容は「数量」「図形」「言語」「常識」「推理」など様々な分野を網羅。ストーリーにそった問題なので、取り組みやすい。1ページ終わると、金色のキラキラしたシールを貼っていくので、達成感があり、「やりたい」気持ちを刺激する。対象は4歳~6歳。

【感想】
私がこの問題集を買ったのはタイトルに惹かれたのではなく(ちょっとは惹かれたけど)、他のドリルにはないおもしろい特徴があったからです。【内容】にも書きましたが、このドリル1冊が、1つのストーリーで構成されている点です。

これを次男がとっても気に入って、ものすごく楽しそうに、解いていました。1ページ終わったら貼るキラキラした金色のシールも大好きで、嬉しそうに貼っていました。買ってから1週間くらいで終わってしまいましたが、本としてのストーリーがあるので、そのまま本棚に入れて、今でも、時々読み返しています。

これをやったら小学校で勉強ができる子になるか?は確信は持てませんが、子供が気に入りやすい内容のドリルだとは思います。

最後のほうは、親が音読してあげる問題があるので、そこの手間を考えて、★4つにしましたが、満足度は★5つです。小学校に入る前の今の時期、「勉強頑張るぞ!」という気持ちを高めるために、はじめてもいいかもしれません。イラストもとってもカワイイです。

長男長女が小さい頃はまだこのドリルは発売されてなかったので、使用したのは次男だけです。もし長男長女のときもあったら、たぶん買ってたと思います。

もし、これがちょっと難しいという場合は、優しめのドリルもあります。

4歳・5歳・6歳 小学校の勉強ができる子になる問題集 やさしめ: チクタックンと スイーツめぐりの たび

こっちのほうが後に発売されました。書店でこれを見かけた次男が「ほしい!」と言って買いましたが、前回のドリルも問題なく解いていたので、次男には簡単だったらしく、すぐに終わってしまいました。でも、とっても楽しそうに解いていました。

小さい子や、机に向かっているのが苦手な子、まだドリルにあまり慣れていない子などは、無理せずこちらから始めてもいいと思います。

私はいつも子供が「こんなの簡単!」っていうレベルの問題からはじめて、徐々に難易度をあげていくようにしています。大事なことは、勉強に対して「楽しい!」「自分ってできる!」というポジティブな気持ちを持つことなので、そのために、解かせる問題のレベルは臨機応変にかえていっていいと思います。

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