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妊活・不妊治療を支援するlily制度 利用した社員の感想を紹介

こんにちは。#times_yappli 編集部です。クリスマスの装飾も増えていよいよ年末感が出てきました!皆様いかがお過ごしでしょうか?

ヤプリのピープル&カルチャー本部では、社員が安心して働ける環境を作るべく、日々奮闘しています。

その中で、仕事もプライベートも両立できるような働き方の支援制度として「lily制度」があります。

lily制度について詳しくはこちら


制度が始まって2年弱、実は多くのメンバーが利用しています!今回は、実際に利用したメンバーの声をご紹介。まだ利用したことがない社員や、ヤプリに興味があるけど働き方についてもっと知りたいという方など、少しでも参考になれば嬉しいです。

2023年9月には東京都が凍結卵子に最大150万円助成するニュースが話題となりました。ヤプリではその制度が出る以前から1従業員あたり上限50万円までを負担しています。また卵子凍結は必ずしも妊娠が確約されるというものでもありません。正しい認識を得てもらうために定期的に社内ウェビナーも開催しています。

ーどんな制度を利用しましたか?
オンライン外部相談と、妊活・不妊治療時の特別有給、そして治療費用の補助を利用しました。
0からの情報収集だったので、専門家とのカウンセリングを会社が用意してくれたのは本当に助かりました。家から近い病院の紹介や、これからかかる費用の話など分からないことを何度も丁寧に教えてくれました。

ー実際に制度を利用してみてどうでしたか?
まず、卵子凍結がこんなに高額なものという知識がありませんでした。病院でいきなり金額を聞くのではなく、オンライン面談で金額感を把握できたのでびっくりしないですみました。

東京都の助成金も一見多く感じますが、足りない方もいるのが事実。費用は個人によって違うのですが、会社からも負担していただけると言うのは安心感につながりました。

また費用の負担以外に、特別有給も助かりました。もちろんチームの理解あってこそですが、卵子凍結は急な体調不良になってしまう日が少なくありません。いざ、卵子凍結を進めると私の場合は1ヶ月に10日間くらい朝の時間帯などに病院へ行く必要があり、3時間以上待つ日もありました。待ち時間はリモートワークもできるのですが、どうしても辛い時には特別有給を利用し、上司やチームメンバーも理解してくれて、急ぎのタスクなど巻き取ってくれたのはありがたかったです。

ヤプリでは妊娠中の急な体調不良や通院時に使える産前特別休暇、保活コンサル費用補助など妊娠してからの制度も充実しています。

ーどんな制度をどんな時に利用しましたか?
妊娠中に『産前特別休暇』と『保活コンサルタントさんとの面談』を活用させてもらいました。

体調の変化が激しい妊娠中は、急に体調不良になることや、私の場合は悪阻で業務がままならないことも多くありました。また、毎月複数回の妊婦健診で通院の必要があるのですが、私の場合は総合病院の産科にお世話になっていることもあり、一度の検診に3〜4時間かかることも。そんな通院時・体調不良時に『産前特別休暇』であれば半休単位でお休みがとれるので、大変助かりました。

ーlily制度のなかで特によかったものはありますか?
育休復帰時の保育園探し活動(以後、保活)をサポートしてくださる『保活コンサルタントさんとの面談』は、情報収集が多い妊娠〜出産時期に要点だけを教えていただけるので大変ありがたかったです。特に夫婦揃って面談を受けることができたので、夫の意識改革にも繋がったり、現在住んでいる地域はなかなか条件が厳しいことを教えていただけたため、ぼんやり考えていた引越し計画を本格的に稼働させる決意が出来たことも、大変ポジティブでした。

ー実際に制度を利用してみてどうでしたか?
通常時の体調管理は、ある程度個人で予防や対策をとることが可能ですが、1人目の出産ということもあり日々変化していく体調に自分自身も戸惑う時間がとても多かったです。その中で、特別休暇制度があったことで、チームメンバーに迷惑をかけたくないという気持ちを損なうことなく思い切ってお休みを頂戴できたことはありがたかったです。

lily制度は社員のパートナーも対象となります。男性社員の場合、育休などを利用する方も多いですがパートナーとの妊活時にも利用できます。

ーどんな制度を利用しましたか?
妊活・不妊治療に使える費用補助です。lily制度開始前に不妊治療を開始し、第一子を授かりましたが金銭的な負担が非常に多かったです。第二子を望むとするとあの金額が全額負担となると非常にハードルが高いです。

また、凍結胚 (体外受精してできた 胚つまり受精卵を凍結たもの)を保管しているのですが、こちらは引き続き保険適用外となっており、保管にも毎年数万円単位で費用がかかるため、毎年「凍結胚をいつまで維持するか?」の判断をする必要が有ります。

そんな中、費用補助があることによって「金銭的な理由での治療中止」という判断をせずに済んでいます。

不妊治療は費用面以外にも精神面や体調面での不安が非常に大きいので、少しでも費用面の不安を無くすことができて非常に助かっています。」

今回は3名の方にお話を伺いました。実際に利用した方の本音を聞くことができて、改めてこの制度の良さを感じました。
これからも社員がどの立場・ライフステージにおいても安心して働けるように、ピープル&カルチャー本部は環境を整えていきます。

これを読んでもしlily制度について詳しく知りたくなった方は、労務メンバーにお声がけください。

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