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🌌「スピリチュアルペイン」

日本の医療もついに「西洋医学」とも「東洋医学」とも言えない領域に🪷🪷🪷

「スピリチュアルペイン」=「霊的苦痛」を扱う、という治療法があるんですって😳

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舛森悠 (Dr.マンデリン)

村田理論とは, 村田久行が開発した, 人の存在は『時間存在』『関係存在』『自律存在』の 3本 の柱によって支えられるというえに基づいた理論です

スピリチュアルペインという心のケアをする現場では、科学的な医療技術ではなしえないケアが取り組まれています。さらに、残される家族の心の痛みも同時に緩和していくグリーフケアも行っています。こうした緩和ケアは「スピリチュアルケア」といわれ、さまざまな理論も存在します。

そのなかで有名な「村田理論」は、スピリチュアルペインを人間存在の「時間性」「関係性」「自律性」という3つの次元から分析し、これらの喪失から“魂の痛み”が生じるとしています。

時間性の喪失:心残りや希望のなさ、死の不安、身辺整理に関する気がかりなど。

関係性の喪失:家族の心配、孤独感、申し訳なさ、信仰に関する苦悩など。自律性の喪失:自分のことができないつらさ、役割や楽しみの喪失、自分らしさの喪失、ボディイメージの変化など。

体の痛み緩和だけでは無い「魂の痛み」にも敢えて触れてくれる医療、家族にとってもきっと心強いと思います。これらを踏まえて、どのように医療と絡ませていくのか、実際はどれ程の方が受け入れて、死と向き合っていくのか、私もとても興味があります。

こちらも参考に‥🎦


今回はがん緩和ケアや終末期ケアで扱われる「スピリチュアルペイン」についてです!スピリチュアルケアをどう看護していくのか?トータルペインと精神的苦痛との違いは?村田理論や3つの柱を私なりに簡単に解説してみました。命に関わる全ての人に見て欲しい動画になっています

「”運動”よりも”仲間”とおしゃべり」「7時間も寝なくていい」「薬の飲み過ぎは本当に危険」「認知症でも社会生活は可能」1年の歳月をかけ、一字一句に私の魂を込めて執筆しました。この本を通じて、皆様にも患者さんたちから私が学んだ貴重な教訓や感動を共有したいと思います。 今まで私をここまで成長させてくださった一人ひとりの患者様を思い出しながら、感謝の気持ちを込めて執筆いたしましたby Dr.マンデリン

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