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陸前高田の殻付き牡蠣使用『番屋風蒸し牡蠣水煮缶』只今仕込み中!

牡蠣好きのみなさん、お待たせしました。
今回は2022年7月上旬に販売開始する予定の新商品、陸前高田産牡蠣使用『番屋風蒸し牡蠣水煮缶』を満を持してご紹介いたします!
自他共に認める無類の牡蠣好きの弊社社長吉田が、試行錯誤を重ね独自の製法を編み出し商品化を進めてきました。
試作品を食べてもらった牡蠣漁師さんも「缶詰とは思えない!」という言葉をいただく商品に仕上っています。

豊洲市場で3年連続日本一の評価獲得。マルテン水産の陸前高田産三年牡蠣使用

『番屋の蒸し牡蠣水煮缶』には、地元岩手県陸前高田産の三年牡蠣を贅沢に使っています。その牡蠣を生産するのは、マルテン水産の佐々木眞さんです。

マルテン水産 佐々木眞さん

マルテン水産さんが出荷する牡蠣は、3年連続豊洲市場で日本一の評価を獲得しており、全国に名が知られています。

陸前高田の広田湾は、気仙川を通じて山からの栄養分が流れ込む内湾と、親潮由来の栄養分と黒潮由来の栄養分が混ざり合う外湾を有する恵まれた環境。栄養豊富なプランクトンを餌にする広田湾の牡蠣は、日本一の品質と大きさ、そして味の三拍子を兼ね揃えた牡蠣です。
身はプックリとしていて、噛めば噛むほど甘味が出るのが特徴です。

4月〜6月上旬は牡蠣が1番美味しい季節

陸前高田 広田湾

実は牡蠣が美味しくなるのは、「春牡蠣」と呼ばれる4月〜6月上旬
その理由は、
・雪解けと共に栄養豊富な養分が山から川を通じて海に流れ込む事
・6月中旬前の牡蠣は卵を持ち始める前で、一番栄養を蓄えている事
そのため、4月〜6月上旬までが1年で1番美味しい季節と言われています。
ですが、牡蠣の需要が高まるのは「牡蠣鍋」「カキフライ」そして「生牡蠣」として需要が高まる冬。
春の牡蠣は需要が下がるので、スーパーなどに並ぶ機会が減ってしまいます。

身がプックリと甘みが増すこの季節の牡蠣を美味しく食べて欲しい。
その思いで、牡蠣の缶詰の商品化を進めてきました。
もちろん、缶詰には4月から6月上旬の牡蠣だけで製造しています。
しかも殻付き生牡蠣しか使用しないので、今年の製品が完売したなら(して欲しい!)、来年まで製造する事ができません。
漁師も太鼓判を押す旨さの牡蠣の缶詰を是非ご賞味頂いたいです。

生牡蠣から殻ごと蒸し上げています。番屋風蒸し牡蠣の製造方法をご紹介!

番屋とは、漁師が仕事道具を置いたり作業をしたりする仕事場。「番小屋」とも呼ばれます。
その仕事の合間に漁師が食べてるのが「蒸し牡蠣」。豪快に殻ごと蒸して食べるその蒸し牡蠣を缶詰にしました。

製造の仕方は、先ず殻付きの牡蠣を生のまま蒸し上げます。
殻ごとのまま蒸し上げる事で、プックリとした食感と締まった身となります。
また食べた時、クセが無く磯の香りが口いっぱいに広がります。

殻付き生牡蠣を蒸し牡蠣にします。蒸し上がると、海のいい香りが広がります。

次に一粒づつ身を牡蠣の身を剥いていきます。

一粒一粒丁寧に身を身を剥きます

身を剥いた後、手作業で缶に詰めていきます。
1缶には1粒5㎝前後の大きさの牡蠣が4〜5粒詰めています。

香り付けに、陸前高田産のゆずの皮を乗せて仕込み完了です。
陸前高田産のゆずは、「北限のゆず」と呼ばれ、爽やかな風味が加わります。


今回は、陸前高田の素晴らしい食材の一つであるマルテン水産さんの牡蠣。
そして販売間近を控えて準備をしている様子をお伝えしました。
2022年7月上旬(予定)から販売を始めます。
次回は缶詰のになった商品のご紹介をいたします!


〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます!
公式ネットショップ(株式会社登喜家)

※御注文からお届けまでは、2週間程お時間をいただいております。ご了承ください。

お問い合わせ・その他公式SNS
〒029-2201
岩手県陸前高田市矢作町字山崎78-3
株式会社タイム缶詰
https://time-kanzume.co.jp/
TEL 0192-58-2105
MAIL info@time-kanzume.co.jp

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