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若さの秘訣、それは情熱

 その意気(いき)や良し、心意気が素晴らしい等、といった威勢の良い言葉がある一方、意気消沈、意気が上がらない等、何とも心もとない言葉もあります。

 いずれも、意気(いき)という言葉の表す意味に拠るものです。
 最近、しみじみ思う事、それは心が前向きなのに、自分自身の行動が伴わないマドろっこさ。そんな経験ありませんか。意(い)には、心の動き、気持ち、物事に込められている内容etc.の意味があります。次に、気(き)ですが、この文字には、空気、天地間に起きる自然現象、目に見えない働きetc.の意味があります。従って、意気(いき)という熟語には、自分の心の中に湧き起こる不可思議な感情や働き、といった意味を内包するようです。

 そうだとすれば、溢れる元気や積極的な心等、心の働きが、外に向かって形で表れるとき、まさに元気のオーラが、その人を包んでいる瞬間かも知れません。

 最近、気持ちばかりが先走って、行動が伴わない。体力がついていかない、だから行動に移す自信がない。結果、行動しない。こんな悪循環に陥っている感じがします。年齢の性だと片付けてしまっては、身もふたもありません。

 心の動きに行動がついていけないという弱気の裏側には、健全な精神状態にあるか。不健全な体調管理をしてないか。そんな反省もあります。健全な身体に健全な精神宿る。毎日、様々な形で頭脳のトレーニングは勿論、運動で身体を動かすことにも努めていますが、さらに、情熱をもって自己管理に努めよう。