映画:JUNO/ジュノ
制作年:
2007年
制作国:
アメリカ
キャスト:
ジュノ /エレン・ペイジ
ポーリー(赤ん坊の父親) /マイケル・セラ
ヴァネッサ(養母) /ジェニファー・ガーナー
あらすじ:
16歳の女子高生ジュノが主人公のお話。ある夏の日に幼馴染みのポーリーと関係をもち、妊娠するジュノ。親にもポーリーにも言えず、親友に話すと、中絶を提案され、ジュノもその気に。
産婦人科に着くと、病院前で中絶反対運動が繰り広げられており、ジュノは中絶をためらう。授かった命を産もうと決意するが、自分では育てられないことから、子どもを望む夫婦の元へ養子に出すことにする。
自分の両親やポーリーにも妊娠・出産と、養子に出す旨を告げ、養子先探しが始まる。そこで、なかなか子宝に恵まれず子ども好きのヴァネッサ夫婦と出会う。産まれたらヴァネッサに育児をお願いすることに決めたジュノのお腹は順調に大きくなっていった。
ところが、出産までにヴァネッサ夫妻の仲に亀裂が生じたり、ポーリーへの気持ちに気づいたり…とジュノとジュノを取り巻く環境に変化が起こる。果たして子どもは無事に産まれてくるのか、産まれたら誰の元に子どもはいくのか、そしてジュノとまわりの生活はどう変わるのか。
レコメンド(MAX5つ星):★★★★
感想:
10年以上前に観た映画です。当時は自分もフラフラとしていた時期だったので、育てられないけれど妊娠する可能性と隣り合わせにいました(実際は不妊の方でしたが😅
主人公のジュノはハキハキしていて、エモくなることもありますが、強い女性として描かれています。それでも、どこか頼りないのは自立をしていないから。
ストーリーは飽きがこない運びで、かわいらしさ残る子どもが子を妊娠するというセンセーショナルなテーマをも、暖かく描いています。
子どもが大きくなる前に、観て欲しい映画でした。(大きくなってても良い
自分の行動に責任がもてないと、悲しい結末を迎えたり、受け入れなければならない。一見自由に生きているようで選択肢は限りなく少なくて不自由。若さゆえの現実を確認するようなお話でした。
自分に役立ちそうなこと:
・自分で決めたことや行うことは、最後まで自分で責任がとれることのみにしたい
・赤ちゃんは親を選べない。親は赤ちゃんのために親になれる。
・女性はお腹に生命を宿した時から愛情が芽生える。だからこそ相手や周りの人にイラつくこともある。
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