映画:スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー
制作年:
2004年
制作国:
アメリカ
キャスト:
スポンジ・ボブ /トム・ケニー(松野太紀)
パトリック /ビル・ファッガーバッケ(長嶝高士)
カーニ /クランシー・ブラウン
あらすじ:
スポンジボブは、勤務先のカーニバーガーの2号店がオープンすることを心待ちにしていた。というのも、2号店が出れば、真面目に勤務して、仕事も覚えた自分が店長になれる、つまり昇進できると思っていたからだ。
いざ、開店記念パーティーにのぞみ、いよいよ店長発表の時…!アナウンスより先に大喜びしたスポンジボブだが、まわりの反応はキョトンとしている。それもそのはず、店長はイカルドだったのだ。その理由は、ボブがまだ幼いから。
落ち込んだボブは、やけ酒ならぬやけパフェを親友のパトリックとして、翌日職場に向かう。すると、オーナーのカーニさんが海を支配するネプチューン王の王冠を盗んだとして、捕まってしまったのだ!真犯人は、プランクトンであるが、捕まってしまったカーニさんを解放するためには、盗まれた王冠を返す必要がある。そこで、王冠が売り飛ばされたという、シェルシティにボブとパトリック2人で向かうことになる。
しかし、シェルシティは子供だけでは行く場所ではない、とても危険に満ちた場所だった…。果たして無事2人は戻って来られるのか。
レコメンド(MAX5つ星):★★★★★
感想:
もうかれこれ20年くらいスポンジボブファンで、こちらの映画も公開と同時に渋谷まで見に行き、DVDもゲットした思い入れのある作品です。
スポンジボブは大人でも笑えるシニカルな、アメリカンアニメなので、子供だけでなく万人に楽しめるコンテンツだと思います。そして、本作は映画ということで、声優陣やキャストが豪華なのも見どころです。え、そんな人出ちゃってるの?という人を楽しみながら見るのもアリです。
内容は、子供だからという理由で、責任のあるポジンションを任されなかったボブが、子供だけで行く場所ではないところへ行き、町全体のピンチを救うというハッピーなお話です。子供って何だっけ、と改めて考えさせられる含みもあり、深く受け取ろうと思えば深いお話でもあります。(個人的にはスポンジボブは表層の楽しみと、深く考えない笑いを味わっています・・
自分に役立ちそうなこと:
・子供であるから任されない訳ではない。何歳でも立ち向かうスピリットが大切。
・いろんな可能性を考え、受け入れられることも大人なのかも。
・落ち込んだら、パフェ食べてみるか。
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