知恵広場

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日本が大好きな外人です このnoteは歴史・宗教・政治・経済を通じて、未来を見つめる 知識を深め、知恵を養う 日本の読者を対象に、世界の多様性と未来の展望をお届けします 考えを持つ方々には、自分の思想や認識を共有します

最近の記事

反日教育の理由、日本人のせいじゃない!

中国がなんで反日教育を実施するのか?確かに、日中戦争が原因だと考える人もいらっしゃると思いますが。アメリカ、イギリス、フランス、ロシアも中国と戦争を行ったことがありますのに、なぜ中国人は日本だけをターゲットにするのでしょうか? これらの国と違う、日本は中国にずっと多くの支援をしてきました。例えば、1979年から2004年までの間に、日本は中国に対して3兆6千億円の経済援助を行っていました。そしてこれは単にお金の援助だけでなく、より価値のある技術の提供も含まれています。でも日

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    • 注意!日本人に一番危険な国ーー中国

      最近、中国の吉林省で非常に重大な事件が発生しました。4人のアメリカ人が中国人にナイフで刺されるという事件です。 この事件は日本人にとって非常に危険な前兆です。つまり、中国政府が中国の大部分の地域で治安を維持するのが非常に難しくなっているということです。 中国にいる日本人も次の被害者になる可能性があります。もし中国に滞在し続けるなら、再び通州事件のような事態が発生するかもしれません。中国に旅行や仕事で行こうとしている日本人には、今後20~30年は中国に行かないことをお勧めし

      • 日本人が知らない:天安門事件の本質

        皆さん、こんにちは。日本人は天安門事件を言うと、ほぼ民主化の視点から語りますね。今日は全く新しい角度から天安門事件の本質を分析してみたいと思います。この視点は、皆さんの天安門事件に対する認識を覆し、中国歴史の真実が見えるようになるかもしれません。 その前に、中国生まれ育ちの私はどのようにして天安門事件を知ったのかをお話ししたいと思います。 今から、十何年前ですね、私は中学生の時、授業中に先生が1989年に多くの学生が北京で騒ぎを起こし、それで鎮圧されたという話をさらっとし

        • 落書きした中国人もう逃げちゃた!本当の理由は?

          皆さんも既にご存知かもしれませんが、靖国神社で小便をした中国人が中国に逃げ帰ったというニュースがあります。 この人が法の裁きを逃れたと知って、皆さんも非常に怒っているでしょう。私も同じです。しかし正直に言えば、過去の日本政府と警察の対応を考えると、仮にこの人が捕まっても、おそらく刑罰を受けることはなく、せいぜい罰金で済むでしょう。 しかも、この人の行動は全て計画的でした。彼は靖国神社で小便をした後、すぐに最も早い便で中国に戻りました。そして、帰国後に動画を公開しました。

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          中国人は何故道徳がないの

          中国人は一般に精神障害を持つとされており、第一次世界大戦やベトナム戦争で砲弾の爆発音によって耳が聞こえなくなった戦場恐怖症の患者のようです。こうした人々は繰り返しの刺激後に完全に麻痺状態に陥ります。 人が初めて銃弾の雨に遭遇した時に恐怖を感じるのは自然なことで、怖くないと言うのは明らかに嘘です。しかし、勇気があり健康な人々は数回の驚愕を経て、このような驚愕にどのように対処するのが最も適切かを徐々に理解し、どの方法が死傷者や苦痛を軽減できるかを見つけ出し、最終的には更に強くな

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          科挙制度がいかにして革新を破壊したか

          科挙とは何か?それは俸禄を分配する一種の客観的なメカニズムです。 どうしてあなたの子供が生まれながらにして省部級の官員に、私の子供が生まれながらにして県級の官員にしかなれないのでしょうか? では、どうすれば皆が納得するでしょうか?それならば、試験を行いましょう。 試験は客観的で、成績が良ければその人が先に官職に就くことになります。そうすれば皆が納得するはずです。もしあなたが官吏の任免権を争うのであれば、最終的には科挙の道を進むことになります。技術が異なっても、精神的には

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          岸田文雄の演説——日本の重大な転換点

          多くの人が知らないかもしれませんが、岸田文雄首相のこの演説は、実際に日本の歴史上の重大な転換点を象徴しています。日本は経済大国から政治および軍事大国へと進展を始めています。 岸田文雄の演説で最も重要なのはこの一節です。 この言葉はまた、戦争が近づいていることを予告しており、日本は準備を整える必要があります。 第二次世界大戦後、長期にわたりアメリカの保護に依存してきた国として、日本はなぜこのような選択をしたのか?そして、それが世界の未来の方向性にどのような影響を与えるのか?こ

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          習近平:絶望的な計画

          1990年代に始まった鄧小平の革新的な改革以降、中国が直面する最大の経済試練がここにあります。昨年、この国は5%の成長を実現しましたが、長年にわたる経済奇跡の土台は今、揺らいでいます。名高い勤勉な労働力が縮小し、史上最大の不動産ブームは終焉を迎え、中国が繁栄を築くために頼りにしてきた自由貿易のグローバルシステムは解体しつつあります。 習近平国家主席は中国の経済を根本的に変革するという大胆不敵な計画に更に力を注いでいます。テクノユートピアを追求し、中央集権的計画と安全保障への

          習近平:絶望的な計画

          国民性:中国人は何故反抗しないの?

          皆さんはこんな疑問を持っているかもしれません: なぜ中国人は中国共産党に苦しめられているのに、反抗することが少ないのでしょうか? 中国人が迫害されるたびに、彼らはひざまずき、政府に自分たちの要求を満たしてもらうことを祈ります。 今回では、中国人の行動パターンから分析を始め、歴史と社会の二つの視点から、中国人の国民性を総括します。 また、なぜ中国人のこのような国民性が、実は中国経済の奇跡を生み出した根本的な理由であるのかを説明します。 そして、なぜ中国に共産党がい

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          日本人が人種差別主義者であるの?

          最近、日本で生活する外国人に対する日本人の差別問題が注目されています。 YouTubeで日本人による外国人差別に関する動画を検索すると、多くの外国人が日本人から受けた差別体験を語っています。 私は日本に長く住んでおり、自分の経験から、これらの外国人の見解には誤解があると感じています。なぜなら、日本人が人種差別主義者であることは考えにくいからです。 その理由は、歴史的に日本は常に外国からの移民を受け入れてきたことにあります。これらの移民は、東北アジアの満州人、女真人、また

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          日本人が知らない事実ーー日本と中国の根本的な違い

          中国と日本の根本的な違いは何ですか?なぜ日本は世界から認められた文明国とされ、中国はそれに数えられないのでしょうか? 私は小さい頃からずっとこの問題について考えてきました。私は中国で生まれ育ち、幼い頃から反日教育を受けていましたが、日本が教科書に書かれているほど悪い国ではないし、中国も教科書に書かれているほど素晴らしい国ではないと思います。日本に来て、日本人や日本社会と接触した後、この問題の答えを徐々に見つけました。今日は、歴史と社会の二つの視点から、日本と中国の違いについ

          日本人が知らない事実ーー日本と中国の根本的な違い

          春秋戦国時代後、中国はなぜ新たな思想が湧き出なくなったの

          春秋戦国の時代を経て、なぜ華夏文明から新たな思想が湧き出なくなったのか、この問いに対する答えは、主観的要因と客観的条件の二つの視点から探ることができます。これら二つの視点は相互に独立しているわけではなく、実は深く結びついています。 主観的な面では、秦の政治遺産は「略奪の百科事典」とも言える影響を与え、略奪を考えたこともなかった人々がこの手法を学び、実践に移すようになりました。これは、有害な模範効果を形成し、新興の文明が秦の政治模式を迅速に踏襲し、新しい思想的資源を生み出す機

          春秋戦国時代後、中国はなぜ新たな思想が湧き出なくなったの

          中国人はなぜ専制政治を好むの?

          専制主義は中国の歴史において決して孤立した現象ではなく、秦政はその象徴として、長い歴史の流れの中で専制の代名詞とされてきました。 秦の時代以来、儒学者たちは、議論を容易にする目的で秦の政治を専制主義の典型として簡略化し、対照的に周の政治は理想的な統治の模範として称賛されてきました。 この対照は、歴史上の人物を単純な善悪の二元論で分類し、孔子と周公が体現する周の政治を「真実・善・美」の光で描き、始皇帝と商鞅による秦の政治を「虚偽・醜さ・悪」の象徴として位置づけています。 しか

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          北朝鮮の未来:金氏一族の末路

          問題の提起北朝鮮の終焉へのカウントダウンは、金正恩の最近の発言から顕著に感じられる。彼はこれまで同じ民族として“平和統一”、“和解”の対象としていた韓国について、「北南関係は同族関係ではない」と宣言し、“敵対国”と位置づけた。 そして、金正恩が自らの10歳の娘、金珠愛を「新星女将軍」としてメディアに押し出したことは、彼が自分の健康状態に関する厳しい報告を受け、限られた時間の中で愛する娘のために権力の基盤を築こうとしていることを示している。 しかし、彼の計画は終わりの始ま

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