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やりたくないことはやりたいことのためならできる

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
3期目に入り、変わらずにバタバタ忙しい日々を送らせていただいております。
むしろ、ありがたいことに3月までよりも忙しいかもしれません。
以前、記事にもしたのですがボクの働き方の話を聞いて
その働き方ってめちゃくちゃ忙しくありませんか?
という学生さんの質問は、とても的を得ているかもしれませんね。
おっしゃる通り、もしかすると周りから見たら忙しく見えるのかもしれません。
また、忙しいか忙しくないかで言ったら、一般的には忙しいのかもしれません。
きっと、自分で忙しくしている部分もあります。
なぜ忙しくても良いのか、というお話です。

そもそも”忙しい”とは

 哲学みたいな話ではなくて、それぞれの人がどう感じているか。
一般的に言われる”忙しい”という状態はこんなものらしい。

① 多くの用事に追われて暇がない。多忙である。
② せかせかして落ち着かない。せわしない。

おそらく、この①のことを差していう人が多いのだと思う。
仕事がたくさん舞い込んでくるとこの状態になりがち。
他のことを考えられなくなるし、ストレスも溜まる。

漢字の成り立ちも、「心」を「亡くす」と書く。
上記のことから、どちらかというと

受動的に(外部要因で)仕事が舞い込んできて、ジブンの気持ち(心)を度外視で動かなければならない状態

ではないかと考える。
これも人それぞれ捉え方は変わってくるけれど、仮にこれが”忙しい”と言われるものであれば、ボクのやっていることはその限りではない。
もちろん、”忙しい”と言われる状態に入ることもあるかもしれない。
それでも、ジブンの気持ちを亡くすことはほとんどないし、どちらかと言えば受動的というより、能動的に多くの用事をつくっている気がする。

 ボクは仕事の性質上、たくさんの方とカレンダーの共有をしている。
それを見て
忙しいですねー
と言う人もいる。
ただ、ボクからすればそうでもないし、ボクよりもスケジュールがびっしりな人はたくさんいる。
それが正しい状態であるかはわからないが、その人が身体的にも精神的にも成り立っているのならそれで良い。
そしてきっとその状態はその人にとっては”忙しい”ではない。
”忙しい”というのは一般的な枠組みで捉えるものではなく、人それぞれの感じ方で良い。

不安になるから動き続けられる

 多くの経営者は一般的に見ると”忙しい”。
ボクもそう思っていたし、なぜそこまで動く必要があるのだろうと感じていた。
経営者という言葉はまだまだボクには相応しくないけれど、ジブンで事業をやってみて感じたことを以前記事にしてみた。

題名通りなんですが、本当にコレなんですよね。
動き続けないと不安になる。

あれもやらなきゃ
これもやらなきゃ
あれをやってみたらどうだろう
これをやってみたらどうだろう

あれだけ忙しなく動き続けられるのは、そこに「不安」があるから。
これは間違いないと思う。
ボクもこの状態。
だから周りからは”忙しく”見えるのかもしれない。
ただ、ボク自身は、ジブンで動いているのだから”忙しい”という感覚はない。
忙しくしたくなければ動かなければいいのだから。
でもね、それが無理なんです。
動いちゃうんですよ笑
これを読んで頷いている人はたくさんいるはず。

その活動はすべてやりたいことなのか

 ”忙しい”という要素の中に、
その活動自体がジブンがやりたいものなのかどうか
というのも入ってくると思う。

 前述したような、受動的に舞い込んでくる仕事の中にはなかなかジブンがやりたいものというものはないかもしれない。
もちろんすべてがその限りではないけれど、例えばボクが会社員として勤めていたときにやっていた仕事はジブンがやりたいものだったのか?と考えてみる。
期初に目標設定をされ、それに向かって進んでいくというものであったという特性から、その仕事の多くはやりたいものではなかった。
一緒に活動する人が楽しくて「やりたい」という気持ちになったものはある。
けれども、最終的に「やりたい!」と思えるための目標や目的は会社に決められ活動している。
それがダメとかイイとかいうことではなくて、そういう風に捉えていたし、それに何の疑問も感じてはいなかった。

 じゃあ、今はすべてが「やりたい!」と思えることなのか?と言われるとまったくそんなことはない。
正直「やりたい」と思えることなんてほんの一握り。

しかも、それを能動的にジブンから取りにいっているとなれば、本末転倒のような気もする。
「やりたくない」ことをジブンから取りにいって、周りから見れば”忙しい”という状態になっている。
この一文を読むと
そんな状態になるのならジブンで事業なんてやりたくない
という声が聞こえてきそうだ。

なんのために活動しているか

 ジブンで事業をやる人の特権は、「ジブンでなにをやるのか選べる」こと。
このときの「なにをやるのか選ぶ」基準というのは、
楽しいこと
面白いこと
と思われがちだけれど、どちらかというと、
その活動がジブンの見据える目的に合致しているかどうか
だと思う。
少し前に話題になったYouTubeのキャッチフレーズに
『好きなことで生きる』
とあった。
この言葉だけ見ると、好きなことばかりやって生きてるなんてどんなに素敵だろう!と考える。
ジブンが思う楽しいこと、楽なことばかりをやって生きる。
そんな風に見える。
その裏にあるコツコツや面倒なこと、煩雑なことは置いてけぼり。
正直、楽しいことの裏はそんなことだらけ。
やりたいことの裏はやりたくないことだらけ。
でも、やりたいことのためならできる。
ジブンが成し遂げたいもののためならできる。
多くの”忙しい”と思われている方はそんな風に活動している。
もっと先はわからない。
まだ経験したことがないから。
けれど、ボクがいる今の環境で生き生きと活動されている方々はそんな人が多い。

大切なのは『なんのため』か。

それに尽きる。

このnoteだってそうじゃないですか??
ジブンが成し遂げたいものがあって、それをできる限り興味のある人に知ってもらうためにはどうしたらいいかと考えてはじめたまでです。

みなが選択できる世界をつくりたい

ボクの活動はすべてそのためです。


GOING MY WAY.

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