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優等生と呼ばれる親子への危惧(集団いじめは許しません)③

また前回の続きになります。
保護者も事実を知り家庭で話し合ってくれているので、さすがに集団いじめはなくなると思っていた母ちゃんです。
ですが、事件は再び起こるのです・・・(T-T)

ドッジボールの件から、数ヶ月経った時のこと。
息子はバスケットボールが好きでした^ ^ 小学校のグラウンドにもバスケットゴールがあり、そこで仲のいいお友達や下級生を交えて、よく遊んでいました。

事件が起こったその日は、昼休みに息子が他の子より一足早く体育館へ到着し、バスケットボールを持っていたそうです。
すると、ドッジボール事件にも関わっていた数人の中の1人が「ボール貸せ!」と言って奪いに来たそうです。息子は自分が先に来てたから順番でしょ?と思っているので「イヤだ!」と答える。すると事態はエスカレート。3人がかりで息子のボールを奪いに来たらしい。

3人がかりなんだから、そりゃボールは奪われる。納得のいかない息子はボールを取り返そうとする。そこから10人くらいで円になり、ボールの回し合い。息子は円の中でボールを必死で追いかけ回っていたらしいです。
トラブル回避のため、昼休みもできるだけ先生が見守りのため付いていてくれたのですが、そのカオスな状況を特別支援クラスの担任の先生が見つけました。

その状況をはっきりと先生に見つけられたのだから、もう逃げようがない。
関わった子たちは全員集められた。もちろんそれぞれの子たちから聞き取りもしてくれたらしい。それで、分かった事実。
主犯格はまたもや、前回の2人。
母ちゃんはさすがに怒りをおさえることができなかった。
「保護者は何やってんだ?!」
直接、相手の親と話をさせてください!
と教頭先生にお願いをした。
当然、断られる。

けどさ、前回も保護者に知らせたんだよね?それでも懲りてないわけでしょ?
学級部の役員でいつも「勉強、勉強」言うてますよ。当然、家庭での教育しっかりされてますよね?

これはもう、その子自身というより家庭に問題があるとしか考えられなかった母ちゃんです。だから母ちゃんは、今回ばかりは全く引く気がないことを教頭先生に伝えました。
ですがそれでも学校に任せてほしいと・・・・・・

それでK君についてですが、担任の先生が家に電話をしたらしい。でもお父さんが電話に出て「うちの子はやってないと言っている!」と逆ギレしてきたらしい。この話を聞いた時、母ちゃんは「やっぱりな。」と思った。だって、「子供は親の鏡」でしょ?!
自分の子供が「もしかしたら?」って考えないのだろうか・・・・・。
しかも、見つけたのは先生だよ。
学校がそんな嘘ついてまで連絡して来ないはずだよね。

それでもキレてくる相手のお父さんに学校は、もう1度前回のことを踏まえて話をしてくれたらしい。そして、ここで分かった1つの事実。相手のお父さんは前回のことを全く聞いていなかったらしい。お母さんがお父さんには言ってなかったんだ。

「いじめ」ってすごく大きな問題だと思うんですよ。
被害者はもちろんのこと加害者にとっても。
もしそういうことがあったら、もしうちの子が加害者側だったとしたなら、
まずは親として子供の心の中を知りたいと思う。だってお家では『いい子』なのに、学校では別の顔を持ってるってことでしょ?
心の中に何か問題を抱えているとしか思えないから。

長くなってしまったので、いったんおしまい。

つづく


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